2011/11/07
海賊戦隊ゴーカイジャー 第37話「最強の決戦機」
凄い勢いで殿下が死亡フラグを立てなさっている!!お手本のような死亡フラグを前に次回はとうとう…なのか。
コメディリリーフがいなくなってザンギャックはどうなるというのよ(え)。
父であるザンギャック皇帝から、最強の決戦機とされるグレートワルズを貰い受けた殿下。
バカ息子と軽んじる父親やダマラスらを見返すべく、自ら機体に乗り込んでゴーカイジャーと対決する。
もうなんか、もはや殿下が主人公になっているお話。
最後に殿下がゴーカイジャーを倒してくれてヤッター!とすら思います(えー)。
殿下はダマラスの反逆にあって死んじゃうンじゃないかしらーと思っていただけに、自らの誇りの為に戦い、信じられるのはバリゾーグだけという渋いカッコイイ一面が見れたのも楽しかったです。ただのおバカだと思っていたのに、あんな人間味を見せるだなんて…ひどいイメージダウンだ。
34戦隊に大いなる力があるというなら、ゴーカイジャーにも大いなる力があるんじゃないのかというマッハルコンの言及。正直、その発想は一度も考えたことが無かったですわ…言われてみると、確かにあってもおかしくはないのか…。一応、映画の劇中で正式なスーパー戦隊として認めてもらっていますからね。
次回、新合体が出ることはCMからもバレているわけですが、となれば今回のお話は、言ってみれば「海賊戦隊ゴーカイジャーのレジェンド回」ということになるのかな?
今までのレジェンド回でもそうであったように、ゴーカイジャーのお宝、テーマとは何かを自分達で探し出すというコトになるのでしょうか。今回提出されていた「守る」がどういう風に着地して、答えを出すのか。
次回のお話になってしまうけれど、そうやって見つけた答えのおかげで得るコトになるのがあの新たな炎神ソウルみたいですね。ゴーカイジャーの大いなる力だって言ってるのに、ゴーオンジャーのアイテムかよ…そこは新しいレンジャーキーでも良かったンじゃないのか…。この辺、海賊版だからという理由で何でもありだわなー。
そして、ゴーカイジャーの魂(ソウル)を探し出してパワーアップするという比喩に何処までも安定感ある炎神ソウル。もうアイテムとしては35作の中で一番便利なんじゃないか、マジで。
…ずるい。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー