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仮面ライダーフォーゼ 第09話「魔・女・覚・醒」

野座間友子さんと友達になろうの巻、前編。
これまでの美羽やJKや大文字は「コイツと友達になるなんて無理だろ…」という立ちふさがる印象をぶち壊していく感じでしたけども、野座間さんは弦太朗に転入早々強力してくれた方でもあるので、きっとなんとかなるなるのだろうと予期されるお話。

魔女になりたいと願っている友子は律子先輩率いる魔女の会に入信。
魔女やオカルトがどうこうというよりも、自分を変えたいという思いの表れのようで。
その変わりたい、変身したいという思いからゾディアーツのスイッチを押してしまうのか否かというところで次回へ続く。
来週の放送がお休みと聞いて、声出して「え」と言ってしまった。うぬぅ。
次回、地球を逃げ出して月の理想郷へ降り立ちたいという友子の夢想を物理的に叶えてしまうのであろうゴールが楽しみ。オカルトな夢をSFで叶えるか…。ちょっとF作品チックな構造でキュンと来る(え)。

といったわけでファイヤーステイツ初登板。
前回の予告で消防士という言葉が出て来ていたので、消火能力じゃ訴求力低いんじゃないのかなーと思っていたら、消火と放火とどっちも対応していると小ズルイ仕様でした。なるほど。
まさにマッチポンプ(えー)。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第36話「相棒カイゾク」

ダッシュ豪快はゴーカイジャー的に言ってよかったのにぃ…なゴーオンジャー回後編。
今回の緑はどんなに妙な動きをしても原典とあまり違和感が無いです。ふむ。

二代目害統領の鎖国バリアによってヒューマンワールドへ戻れなくなった海賊達は、スピードルの息子マッハルコンの力を借りるべくマシンワールドへ。正義なんかに興味ないぜと非行に走る暴走息子マッハルコンを説得とレースによって取り押さえるのでありましたー。
マッハルコンは空も飛べるのかーと言っていたけど、父親譲りであればあれは高くジャンプしているだけなんだろね(えー)。

ゴーオンジャーといえば相棒とヒーローのソウルということで、今回は海賊が相棒とソウルとをどちらも手に入れるお話。生まれた世界が違っても仲間になれるというゴーオンジャーのOP歌詞にもあったテーマを、生まれた星が違う仲間たちであるゴーカイジャーに合わせてくるのがなかなか小粋なまとめ方。
ただ、マシンワールドに行ってマッハルコンを手なずけて、鎖国バリアを破ってヒューマンワールドに戻って来て…と、流れが直線的過ぎるのではというのが気にかかりました。ちょっとスムーズに進みすぎてドキドキ愉快感は薄いかなー。

ゴーオンジャー代表である走輔は、海賊に大切な何かを伝える先輩というよりも案内係に近い役割だった為、あまり劇中で役に立ったという感じは無いのですが、相変わらず好き勝手やっていて楽しそうだなぁという印象によって出張っている感が強いです。どう考えても現場で考えたに違いないホンには一行も書いていない芝居をどんどんぶッ込んでいやがるぜ…。

時を超え、番組も跨いで炎神ソウルとキャストが販売されるというのは、ゴーオンジャーがどれだけ売れたか、その期待値を物語っているかのようでもあります。ガオライオンにだってサムライディスクは付いてこなかったっていうのに。
勿論、それ単体として出しても玩具として成立してしまうアイテムだからこそなんだけど、やっぱりゴーオンはそれだけ売れたんだなぁ…(しみじみ)。

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今日のドラえもんは…魔人と忍者

本日放送は「まじんのいない魔法のランプ」と「のび太の忍者修行」でした。

「まじんの~」は、ランプで好きな人間を指名して、その人を魔人として願い事を叶えさせられるというお話。
昔から疑問だったんだけど、なんであのカレーをいれるヤツにしか見えないアレをランプって言うんでしょうね…。先っぽに火を付けるのかしら…うぅむ、謎。
指名した人間を自由に魔人としてしまう恐ろしいアイテムです。見た感じ、名前を言われたが最後、その人に拒否権は無いようです。せめて西遊記のひょうたんみたいに返事をしたら吸い込まれるとかにしてほしかった。これはたぶんメーカーにも苦情が殺到していると思うんだ。まったく22世紀の倫理観はまったく。

「のび太の~」は、だらしのないのび太に忍ぶ術である忍術を叩き込もうと、ドラえもんが忍者修行セットを使わせるお話。
不思議な術を使うニンジャと、科学的実用的な実際の忍者という両側面のアプローチで忍者を楽しめるお話と言えるかもしれない。本物の忍者はあくまでこういった地道な努力の上に活躍していたのだと…。まぁ水グモは科学的に不可能だと証明されているけど。
コレお話的に、後から出てくる巻物だけでもイイんじゃないかと思わせる節があるんですよね。あの巻物を使って調子に乗ったのび太が痛い目にあうというお馴染みのパターンだけでも普通に成立するんじゃないかなーって思う。でも最後のオチまで見終わると、前半の忍術修行を否定するのび太と上手く繋がって、なるほど上手いもんだーと納得します。
「フォーゼ」の塚田PはF作品のようにキレイな話を作りたいと思っていると何処ぞのインタビューでお見かけしましたけど、この短編の中で当たり前のように見せる構成力が恐ろしいですわなぁ、ほんま。そんなんばっか言うてますけど、ほんま。

仮面ライダーフォーゼ 第08話「鉄・騎・連・携」

初回から軽薄で筋肉バカなアメフト部主将として人気の大文字先輩。
そのイケ好かなさから、「こんなヤツどうやっても仲間になれないだろ」と思っていましたが、今回のお話を見終わると「大文字先輩…イイヤツじゃねえか」と思っている自分が悔しい…!
先週まで「この先輩、ただのバカなんじゃねーの?」とロケットにしがみつく姿をあざけ笑っていたというのに、なんてこった…(おい)。
ひたすら悔しいです。大文字先輩の告白にちょっとウグッと来てる自分がひたすら悔しい…。

アメフト部主将としての大文字の行動は全て父親の指示によるもので、大文字自身もそのジレンマに苦しんでいたという可愛そうな子であったと。本当はライダー部のように楽しい部活にしたかったという吐露から、人の良さが滲んでしまって…なんていうか、凄く、イメージダウンです(え)。
初登場時、どう見ても友達になれるタイプじゃないと感じさせてくれた大文字や美羽が、エピソードを経ると頼りがいのある友達に見えてくる。こうしてまんまと番組の狙いに踊らされるのか…まったくイイ視聴者だよ。

父親の呪縛に囚われる大文字先輩と賢吾、そしてハウンド。
ハウンドは父親のプレッシャーに押しつぶされた大文字や賢吾のもう一つの姿であり、だからこそ自身でハウンドを倒さなくてはならないという構図が分かりやすいお話でした。ふむふむ。
賢吾もまた、自分が父親からの呪縛に縛り付けられていると幾ばくか感じながら、ライダー部をやっているってトコロなのかなぁ…。

そんなこんなで、まんまと「大文字イイヤツかよ…」と感じてしまったお話でした。素直だな、オレ(え)。
次回はアマゾントモダチになるのでしょうけど、あの子はライダー部に入った後のポジションがどうなるのか気になるな。オカルトでゾディアーツを倒す話とかあるんですかね…。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第35話「次元ノムコウ」

マッハ全快、ゴーオンジャーのレジェンド回前編。
ゴーオンジャーといえば、近年で最も成功した作品という印象がとても強いです…。具体的に言うと、凄く売れた売れたと聞き及びましたなー。玩具本体じゃなくてカセットの方に音声を仕込むってのが結構画期的だったと記憶しています。この炎神ソウル成功のおかげで、現在のコレクトアイテム戦略があるわけですからねぇ、偉大だわ。
聞いた話では、その年のボタン電池の消費量まで上がったとか上がってないとか…とも言うし。

ソウルは玩具としてだけでなく、劇中アイテムとしてもテーマを乗せやすい見事なアイディアであったと今でも思います。ただ番組として面白かったというだけでなく、関連商品その他諸々を合わせた一つのプロジェクトとして上手く噛みあっていた、とてもレベルの高い作品だったなぁと思うんだな。
そんな、今週のお話とはほぼ関係ないゴーオンジャーの思い出話でした(え)。

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スイートプリキュア♪ #36「キララーン!心に届け、ミューズの想いニャ!」


あの線の多い人をよくあんなに動かせるなぁと感心してしまう…。
それでもアフロディテさんよりはマシだけれどさ。いや、あの人、頭にバラとか乗っけてるもんね。狂気的なデザインだわ…。
映画でアクションしないように祈るばかりですね。

そんな劇場版は36話と37話の間の出来事らしいです。
来週のアバンで風都タワーがいきなり壊れてたりするかもしれんのだなぁ…。

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今日のドラえもんは…猛る生命の鈴の音

本日放送は「走れ!ウマタケ」と「月の光と虫の声」でした。

「走れ!~」は、タケウマに乗れないのび太のため、22世紀の科学が生み出した新生命体ウマタケがやってくるお話。そういえば藤子ミュージアムに野生のウマタケが生えていたっけな…。
そもそも何故22世紀の人が「馬」と「竹」を組み合わせて生物を作ろうなどと思ったのか激しく謎です。どう考えてもタケウマに引っ掛けて作り出したとか、その程度の理由しか思い当たりません。人間製造機はじめ、色んなお話から垣間見える22世紀の倫理観が凄く怖い…。アイツら、何でもありじゃねえか…。
そのくせお金は勝手に増やせないとか、今でも通じるまともな事も言ってるんですけどね。人間のクローンは勝手に作れてもお金は作っちゃダメとか、社会通念がドライ過ぎる…。未来怖いわぁ…。
最後はウマタケに頼らず自らの努力によってタケウマに乗れるようになるのび太。なかなかキレイに収まったねーと思っていたら、ラストはウマタケのオスとメスが仲良くなって町中へ消えていくという謎のオチ。え!
「もうウマタケは手に負えないよ!」とドラえもんが匙を投げっぱなすエンドによってのび太のキレイな話がかすむのですが、どうにもナンセンスなその空気が面白いために何となく納得してしまう力もある。
くそ、なんだったんだアイツらは…。

「月の光と~」は、秋の虫の音を鑑賞するため、30年前から現代へ虫を連れてこようとするお話。
最近は空き地が減って虫の鳴き声が聞こえないから、過去へ言って虫を持って来ようという流れになっているわけですが、正直、ドラさん達のいる練馬区なんぞ畑が多い場所なんだから、聞こうと思えば普通に聞けると思うんだよなー。元も子もないけれど。
アニメオリジナル要素として、ちらっと子どもの頃のパパを覗いたり、スズムシの求婚を助けたりといった部分が付け加えられていました。これらによって、命は次の世代へ受け継がれていくのである…といった壮大でちょっと感動的な要素が盛られているのが面白い。
スズムシが欲しいなら“どこでもドア”で山にでも行けば事足りるはずなのに、何故かタイムマシンで過去へと飛んだのび太。その理由付けとしても物語の高揚としても上手く作用していたと思うんだよー。
そして、その後に待っているあのオチ。生命とは素晴らしい…とついさっき言っていたにも関わらず感じてしまう生命への嫌悪感。うむむ、恐ろしいほどのどんでん返しやでぇ…。
結局、人間にとって有益かそうでないかで都合よく判断してしまっているのだなぁ。
実体は変わらないのに可愛く見えた途端に情を抱く、ファンタグラスと同じなんや…。

よし、それとなく上手いこと言ったな(え)。

仮面ライダーフォーゼ 第07話「王・様・野・郎」

新たにJKをライダー部に迎え、次のターゲットは大文字先輩。
これまでの小者ッぷりに飽き足らず、怪人と戦っているフォーゼにタックルして邪魔をするという名護さん並の絡みづらさもプラスされました。

序盤からネタキャラポジションを譲らない大文字先輩ですが、今回は父親との関係性が強調されています。父親からのプレッシャー、期待には応えなくてはならないのだと強く思っている。学園のエリートであるのも父親の為であると。
ここに、父親の遺志を受け継いでスイッチとフォーゼを使っている賢吾の姿が同期するのですね。賢吾もまた父親の期待に応えようとしている息子であるから。
てことで、今回は弦太朗の方ではなくて、賢吾と大文字先輩との関係の方を注視すべきであると見える。
こんな風に弦太朗以外のメンバー間の交流なんかも描いていってくれるのかしら。戦隊シリーズ的な構成になるけど、まぁそれはそれで。

今回の怪人さんは神保さん演じるところの先生だろうと睨んでいたら、いかにもミスリード要員っぽい少年が犯人でした。裏の裏ってヤツか(え)。
それとも友達にはならない先生ポジションの人が怪人になるのはまだ先なのかしら…。

エレキに続いてスモーク、スパイク、ウィンチスイッチが初登場。
こうやって使い捨てのように現れては消えていくのか…(おい)。
いや、あまりに種類が多すぎて、ドラえもんの道具みたいに「あれがあれば解決するのに…」と思いつつソレは使用せずに終わるばかりなんじゃないかなーって。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第34話「夢を叶えて」

ルカの昔の知り合いという宇宙実業家カインさんが地球へやって来ました。
実業家として成功したカインは、その莫大な資産でルカの夢を叶えようという。
星を買い、そこで貧しい子ども達を養うという、かつてのルカの夢。

ルカが貪欲に金銭や財宝に執着し、ザンギャック相手に盗賊を働いていたのはその夢の為だったけれど、マーベラス達と出会い、夢は宇宙最大のお宝へとアップグレードされていた。星一個どころか、宇宙全てを買い占める夢へ。
仲間がいれば世界を変えられるとか、まさにそんな感じでしょうか。一人だった自分を軽く超越してしまう力があるという。
夢の為にザンギャックと一人で戦っていた者が仲間と出会って、その夢さえも大きく変わるというのが、なかなかドラマティックなんじゃないかなーと思えて熱いです。

今回の行動隊長ヴァンナインさんは相手の姿と記憶をコピー出来る人っぽい。
海賊の海賊版という仕様が面白かったのですが、劇中でそこに触れなかったのはちょい残念。ひとツッコミ欲しかった。

あとは、ほれ、1ザギン=360円も気になるところですね。
まず、あんだけされてザンギャックと貿易してるのが逞しいよなぁ、地球人は。さらにその数字からして固定相場にしか見えないというのが…。
そういえば光の国で使っているというお金も1ウラー=30円なんだっけか。宇宙での取引は固定相場がお馴染みらしいな…。

次回はゴー!オンジャー!編ですか。
現在残ってるレジェンドの中で見知ったのがもうゴーオンジャーしか無いので、ここは素直に乗っかって楽しませて頂きたいところ。
新炎神の設定とか値段を見て「どっひゃーん!」とか驚くところもあるのですが、またボンパーも見れるそうなので楽しみね。

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藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきたの巻


行って来ました。
F先生の描いた漫画原稿を色んなアイディアによって楽しく見ることが出来ると巷で話題のあそこ。

藤子・F・不二雄ミュージアムへ。

テレビなどではキャラクターをデザインしたオブジェやカフェといったモノが画的に映えるので大きく紹介されていたりもしますが、ミュージアムという名の通り、そこはF先生が描いた原画を見るための美術館。

完全予約制というやや敷居の高そうなシステムで、薄暗い照明の館内に飾られた作品の数々を、しーん…と張り詰めた空気の中でゆっくりと鑑賞する。
そして客の入りの少なさに思わず運営を心配する…。

――と、そんなイメージを抱いていました。
実際に行くまでは(え)。

いや、つまり現実はどうだったかといえば…

やたら、人が、多かった…。

人数制限付き完全予約制なのにぃ! 平日の昼間に行ったのにぃ!!
ミュージアムに付いた瞬間、お客さんが列を成して並んでいてウギャーと思いました。いや、より正確にはミュージアム直行のバスに乗る時点で思った以上に客が多いとは感じていたんですけどね。
「客入りが少なくて運営が心配だなー」というオチの記事を書くために行ったようなものなのに、とんだ裏切りにあいました! ひどい!!(え)

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南海の大怪獣【ダウンロード販売のお知らせ】

■「決戦!南海の大怪獣


315円(税込み)

メロンブックスさん



ついでに…

■「決戦!南海の大怪獣」同時上映「HIT THE BEAT 金曜日」セット



630円(税込み)


DLsiteさん


DiGiketさん


DL.Getchuさん
商業・同人ダウンロード販売



またノタノタして登録遅くなってしまいましたが、先ごろ描いたコピー誌の電子版をDL販売サイト各所に登録してきました。

興味のある方はサイト様の方を覗いていって下さいな。

過去作などは下記リンクのページからも紹介しておりますです。

どうぞどうぞ、宜しくお願い致しまするー。

ダウンロード販売のまとめページ

仮面ライダーフォーゼ 第06話「電・撃・一・途」

なるほどなぁ~…。
これがフォーゼ、これが弦太朗という感じが掴めて面白くなってきた。

エピソードを経る毎に敵対していた人間と仲良くなり、仲間が増えていくドラマってのは珍しく無いです。特に学園ドラマでは。
しかしそういう物語は大概において、相手を改心させて自分の価値観に引き寄せる物語が多い。ケンカや説教を通して、お前は間違っていると思想を正す物語。

でも、弦太朗の仲間になった美羽もJKも、別に弦太朗と出会って改心したってわけではありません。
美羽はファンからのプレゼントを捨てたことを間違いだとは思っていないし、JKだって「これから更正させてやる」という弦太朗の言葉通り、さほど以前と変わっていない。
弦太朗は自分の正義を貫いて相手をねじ伏せるんじゃなくて、相手の価値観も思想も受け入れて友達になってる。
嫌なヤツとは、嫌なヤツとして、そのまま友達になっている。
こういう仲間作りで展開するってのは学園ドラマとして結構新鮮だし、同時に、価値観を押し付けるのではなく受け入れるというスタンスが現代的なヒーロー像としても納得。なるほどーと思う。

それに、ライダー部に入った後もこの面子でお話を展開させる上では、同じ価値観の人間で構成されるよりもバラバラな人間の方が、友達ではあるけどぶつかりあう方が、ドラマも作りやすいですもんね(え)。一年の長丁場を考えて、これまた納得。

フォーゼの新フォーム、エレキステイツの登場も上手かったです。
フォーゼは友情のライダーなので、友達が増えるたびに使えるスイッチも増えるんだなーぐらいに思っていましたが、クセのあるヤツはそのまま受け入れるというエレキとJKの同期で新フォームを使いこなすという流れまで仕込まれていて、上手いことやられたなという感じ。
上位フォーム初登場なんかのエピソードでそういう仕込があるのは分かるんだけど、この中強化フォームでそんなん仕込んでくるとは思っていなかったので、純粋に上手いと思ってしまった。くそ。

ダブルの時にも感じたけど、この筋の通りっぷしが心地よい。塚田作品の構成は抜け目ないでぇ。

次回のターゲットは大門寺先輩ですか。
じゃ、最後がアマゾン子さんなのかな? もう半分友達みたいな感じなんだけども。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第33話「ヒーローだァァッ!」

ウォーウォーウォーウォと天に輝く五つ星、五星戦隊ダイレンジャーのレジェンド回だぁぁ。
何故か最終回だけちらっと見て、「なるほどねー」と思った記憶があります(え)。

ザンギャックの食いしん坊ザキュラにゴーカイセルラーを食べられてしまい、変身出来なくなってしまった鎧。
町を彷徨う中でダイレンジャーのリュウレンジャー、天火星・亮と出会う。(番組観てないけど、これ名前なの?)
変身出来ないヒーローは何も出来ないただの人だと落ち込む鎧に餃子を振舞う亮…。

個人的にも、変身出来なくても戦うというネタは鉄板なのでなかなか熱く観させて頂きました。
人一倍ヒーローに憧れを抱く男だからこそ、ヒーローになれなくなった事を落ち込み、ヒーローの意味を見失うというのも納得。ヒーローとは変身後のガワなのか、否。というのがベタだけど、やっぱり燃える。うんうん。

マーベラスが鎧に何か言いたげで結局何も言いませんでしたが、劇中で明かされなかったッてコトはマベちゃんも亮と同じコトを言おうとしていたってコトなんですかね…? 変身できなくなったからってヒーローでなくなるわけじゃないんだぞ、ってマベちゃんが? ええ~…キレイ過ぎるな(え)。

天火星・亮もアクション俳優だけあって動ける動ける。なんだよあの筋肉…。重い中華鍋振ってるんだな…。
小耳に挟んだ話じゃ、シシやテンマの動きも再現していたそうですね。ひとり五星戦隊…。

にしても鎧の中の人が大好きだというダイレンジャー編でメイン回というのはご褒美か何かなのかしら。
子どもの頃はキバレンジャーになりたかったらしいけど…ありえないぐらい的確に目標達成したなぁ。

次回はルカの過去についてのお話… そして尻彦さんじゃないか!

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今日のドラえもんは…王様の命令は絶対。

本日放送は「あなたの良い所もらいます」と「のび太王にはさからえない」でした。
二編ともにオリジナルですかね…ふむ。

「あなたの~」は他人の体からエキスを搾り取って自分の身体を一時的に改造してしまうエキス・パーツなる道具のお話。
もそっと自然に相手の能力をコピーするのかと思ったら、かなりそのままのスタイルでコピーしてしまうんですね。うむ、なかなか絵面がグロい(え)。
足が長くなりたいとか、筋力をつけたいといった物理的なモノだけでなく、料理やピアノといったスキルまでもコピー出来る優れモノ。それは腕をコピーするのか頭をこぴーするのかと若干疑問ではあるよなぁ…。もし腕だけでピアノも料理もこなせるようになったというなら、出木杉の場合も頭じゃなくて腕をコピーすればテストに…いや、でも結局オチは同じかな?
なかなか上手く使いこなすのが難しそうな道具じゃないか。何より事前に相手の協力が不可欠ですもんね。

「のび太王~」は王様の椅子に座ったのび太が町中の人間を従えるお話。
部屋の中に椅子を置いておいて「座るな!」というドラえもんさんがとても相変わらずです。たぶん大概の人は、とりあえず座ってみる状況としか思えない。どうして“未知との遭遇機”や“人間製造機”のように厄介な道具ほど誰にでも使える様に部屋の中に放置してしまうんだろうな、ドラえもんさんは。
この道具、今回は街の人々が付き従うという程度で終わりましたが、実は自然現象さえも操れる恐ろしい道具でした。もはや王様というよりも神に近い。それを放置しておくというのだから、もう殆ど罠みたいなもんだ。アレは。
みなさんも部屋に戻って妙な道具が置いてあったら、ソレは歴然とした罠ですので、どうぞお気をつけ下さい。

「F組あいうえお」は期待していましたが、かきくけこは無いのね…残念。
次回は再来週の放送。ウマタケまだやっていなかったのか…。

仮面ライダーフォーゼ 第05話「友・情・表・裏」

学園の情報屋JKと友達になってみようの巻、前編。
「フォーゼ」と石田演出の親和性は非常に高いですね…。
ちゃきちゃきとナナメな映像が出てきて楽しい。

JKを狙う一角獣。エレキの強力パワー。弦太朗を利用してスイッチを奪うJK。
今週も盛り沢山な内容ながら理由や動機付けはやはり後編を見ないと分からないって感じでしょうか。
5話の時点でフォーマットもしっかりしていて「ダブル」に通じるような安心感はありますが、「ダブル」のように前編だけで見ても成立というフォーマットではない。だので、この時点で考えを巡らせられる要素は少ない…というレビューの言い訳(え)。

これまでの賢吾、美羽の攻略エピソードから見るには、前編でイケ好かない奴だと思わせ、後編で実はイイ子でした…という流れになるっぽいですが、美羽の時と同様に、前編を見ているだけだと本当にイイ奴と認識出来るのか疑念ばかりが生まれます。なんかまんまと戦略に乗せられているような気もするが、まぁいい。美羽が急に可愛くなり過ぎな気もするけど、それもまぁいい。いや、むしろ(え)。

今週はエレキの他にもビートやチェーンアレイのスイッチ、あとポチョムキンじゃなくてポテチョキンが初登場ですか。
チェーンアレイはともかくビートは何処でどう使えと…そもそも宇宙活動用ライダーなら尚の事使わない気が…。
さすがに40個もあると役に立たないスイッチも…い、いや、役に立たない物なんてねえですね、ええ。
ビートのリミットブレイクなんて、きっと結構エグイに違いないよ。超音波で敵を切り刻むんだね、やふー。

それにしても「JK」「JK」書いてると、妙な文章に思えて来る… のは心が荒んでいるからに違いない。うむ。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第32話「力を一つに」

バスコに敗北したことで新たな武器の開発に勤しむハカセ。
さらにザンギャックからは無敵の盾を持つというシールドンがやって来る。
シールドンの盾を破るには、やはり新しい武器の完成を急ぐしかない。

ハカセが初めて博士っぽいことをしてみるガレオンバスター開発秘話。
サッカーの練習を頑張る少年とハカセを同期させながら、あきらめない気持ちと、みんなと一緒に頑張った方がより大きな力が出せるという、なんとも正統派で見やすいお話でした。
しかし自分たちで武器を作るってオーソドックスな話、久しぶりに見たような気がするなー…。

バスターの調整としてオーレンジャーの大いなる力を使うというのも、今までとは違った大いなる力の使い方で新鮮&なるほどーと感じました。オーソドックスな内容の中にちゃんとゴーカイジャーらしさを盛り込んでいるなぁと。
前回、オーレバズーカの描写がやけにしっかりとしていたのもコレの伏線だったのかと納得。結構オーレンが上手く利用されている…。

五人で一緒に放つバズーカ系の武器がこの時期に初登場というのも珍しいですね。
ゴーカイジャーは豪快チェンジで他戦隊のバズーカ使えるから今まで必要無かったし、噂じゃバズーカはそれほど売れn げふんげふん。
他のメンバーの武器を借りることでガレオンバスターを製作という流れは、みんなと協力して一つのコトをするというテーマが明快に表れていて納得の展開だなぁと感じたのですが、結局バスターに使われたシリンダーは元の武器に戻されたってコトなのね…。
つまりもう二度とバスターが使われる日は来ないのか…それとも倉庫の隅からスペアのシリンダーが見つかるのか…。

次回はダイレンジャーのレジェンド回。映画に続いての登場ですか。
これもまた見ていないので詳しくは知らないですなぁ。ウォウォウォウォ~

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