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仮面ライダーフォーゼ 第04話「変・幻・暗・躍」

普通に風邪引いてダウンしてたので、レビューはさらっと片付けてやろうと思う。

前回、美羽がファンからのプレゼントや手紙を捨てたことがバレて避難囂々。
ちょっと不思議なのは、美羽が性格悪いのは皆知っていた上で応援していたんじゃなかったのか、ということ。
第一話の食堂の一件しかり、美羽は別に猫かぶっているキャラでもないので、今さらプレゼントを捨てていたぐらいで…と思ってしまうのだけど、ファンってのは勝手な生き物だから仕方ないのかしら。

弦太朗は賢吾が出来ないことを代わりに引き受けるとフォーゼになり、美羽はファンが自分に出来ないことを美羽に押し付けているだけだと怒りすら感じていた。出来ないことを代わりに託されているという点で弦太朗と美羽は同じなので、後編では美羽が改心して、弦太朗と同じように人の思いを代わりに遂げてやろうという方として生まれ変わる…と思っていたのですが、そんなことはなかった。

相手の欲しい物を考えていないプレゼント、字が汚くて読めない手紙、それは相手に対して気持ちを理解してもらおうという努力が欠けている。努力していない人は輝いていないからキライ。
だからこそ、美羽は自分が輝けるように、目一杯の努力をしている。

てっきり美羽が改心するものと思っていたのですが、むしろ自分の正当性を真っ向から高らかに宣言してしまうという展開に驚きました。主人公と関わる事でワルイ人がイイ人になるのではなく、ワルイ人に見えていたけどよく知ってみるとイイ人だったという展開。
美羽は弦太朗と関わる事で元気付けられはしたけど、自分の信念に対しては折れてないんですよね。
うーむ、まさかあそこから自らの力によってクイーンとしての輝きを取り戻すとは思わなかった…。

この感じだと大門寺先輩も実はカッコイイ人だった…みたいになるんでしょうか。
えー、その可能性はどうかなー(おい)。

美羽がライダー部に加入して、フラグ的なものも立っていて、着実にハーレムアニメっぽくなってきましたね(え)。
アニメなら当然のように弦太朗以外は女子で固められるのに、惜しいことをしたもんだ…。

仮面ライダー 各話レビュー

海賊戦隊ゴーカイジャー 第31話「衝撃!!秘密作戦」

地球の平和を守るぐらいで国際的な組織、国際空軍ことU.A.O.H.を作ってしまった事で知られる超力戦隊オーレンジャーのレジェンド回。でも「うあおー」はオーレンジャーというよりカーレンジャーのネタだろう…たぶん。

個人的には戦隊シリーズを見なくなってから復帰した作品として印象深いです。
ある知人が「今年の戦隊って敵を倒した後に『オーレ!』って言って終わるんだよ」と教えられて興味を持ったのだったと思う。終盤の数ヶ月ほどしか視聴していないので、本当に「オーレ!」で締めていたのかは定かではない…(え)。
当時は良くも悪くも普通というか、オーソドックスなシリーズだとしか思っていなかったです。
ただ、「オーレンジャー」を見ていなければ次作「カーレンジャー」を初回から見ることは無かったので、その点ではとてもとても感謝している。ありがとうオーレンジャー、そしてありがとう。

軽い思い出で行数を埋めつつ今回のお話。
オーレッドこと星野吾郎は、大いなる力と引き換えにバスコからザンギャック母艦の詳細な位置情報を聞き出そうとする…と見せかけてバスコを始末しようという大胆な作戦に打って出る。大いなる力を万が一にもバスコに奪われないよう、オーピンク丸尾桃を宇宙海賊に接触させながら…。

オーレンジャーのテーマ再構築があったのかどうかまではよく分かりませんでしたが、割とガッツリ話に絡んだなぁという印象。国際空軍はスーパー戦隊の力亡き後も、対ザンギャックへの作戦は進めていたということらしい。今まで地球産の戦闘機他がザンギャックに向かっていった画は見たこと無いけど…。

でもお話の主軸はオーレンよりもバスコにあったのかな。バスコの残酷さや凶悪性がより際立ったお話になっておったのぅ。
すでにチェンジマン・フラッシュマン・マスクマンの大いなる力も入手済みだそうで…。
レジェンド回のやり辛い昔の作品はこうやって処理するのか…上手いもんだ。てゆかフラッシュマンって地球に居たのかな? うーむ…。
でも逆に言うと、ここで奪われていない作品はレジェンド回の可能性があるわけね。

そんな「オーレンジャー」レジェンド回だったわけですが、クライマックスで定番の主題歌演出を待機していたらOPでもEDでも覚えの無い曲がかかって脳内に?マークが浮かびまくりでした。聞くところによれば主題歌ではなく挿入歌なんだそうで…。ふむ、そうか…。
正直、しっかりとしたファンでもないので普通にOP主題歌が欲しかったです…。熱い血流れぬぅ~…。

次回はバスコにやられたことで新アイテムが登場ですか。
なんかハカセが博士っぽいことしとる!(え)

スーパー戦隊 各話レビュー

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狂気の「ジュエルペット サンシャイン」


久しぶりにただお絵かきしたモノを貼るだけの記事です。

「ジュエルペット」も「てぃんくる」も観ていないですけれど、「サンシャイン」だけは観ています。

毎週毎週すさまじい内容なので観ているこっちも気が気じゃありません。

時々、ホントに声出して「えーーーッ!?」って言ってたり、

見終わった後にしばし放心状態になってしまうので恐ろしい。

サンリオはどうしてこのアニメに許可出してるのかとつくづく不思議でなりません。

ま、それはマイメロの頃かららしいけど…。

ヤギなぁ… ヤギは… 卑怯だよなぁ…。

仮面ライダーフォーゼ 第03話「女・王・選・挙」

毎年学園で開催されているクイーンフェス。
その出場者が次々襲われる事件が発生し、仮面ライダー部は調査を開始する。
しかしそれとは関係なく、弦太朗は現・クイーン風城美羽と賭けをして、美羽がクイーンになれなければ友達に、クイーンになったら転校という勝負をしているのでした。

前回もそうだったけど… もう誰が犯人か前編で見え見えなんだが…。
ま、ミステリーではなくあくまで学園ドラマですから、念入りに犯人をぼかす必要も無いわね。

前回のエピソードに引き続き坂本監督がご担当ということで、この3~4話も含めてパイロットエピソードであると言えますね。
1~2話では顔出し程度だったキャラクター達が、「フォーゼ」の中でどういうポジショニングなのか見えてきたという意味でもパイロット的じゃないかと。JKは情報屋で、ゾディアーツ幹部っぽいサソリ座の人はボディガードもやってるのか…理由は追々として。

ホッピングモジュールは使えない、無駄だと言った賢吾に対し、「無駄な物なんかねぇ」とホッピングを使いこなす弦太朗。
これは生徒から貰ったプレゼントをポイポイと捨ててしまう美羽との対比だったりもするのかしら?
弦太朗と美羽に関するメインの対比としては、賢吾に出来ないことを代わりに引き受ける弦太朗と、生徒たちから自分に出来ないことを代わりに押し付けられて鬱陶しく思っている美羽、という構図になっている模様。
弦太朗も美羽も他人に出来ないことを出来るだけの力を持っているけれど、その他者の気持ちを引き受けるか否かで立場が分かれている。それは弦太朗の言う「自分へのプレゼントは自分で受け取れ」「相手の気持ちを受け取れ」という部分に通じているようでもあり、後編でどうぶつかり合うかなぁという感じ。

初回のラブレターのくだりでも同じコトを言っていたので、やはり「フォーゼ」のテーマはこの「相手の気持ちを受け取る」コトにあるようですね。コミュニケーションの物語になるっぽいのかなぁ。
であれば、学園全員と友達になるってのはテーマに対して直球の目標だわな。だわ。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第30話「友の魂だけでも」

今回のレジェンドはキラリ輝けライブマン。
かつて観ていた…という記憶だけはありますが内容は全然覚えていないなぁ…。
初めて動物型メカが導入された作品でしたっけね? 乗り物系よりも動物系が好きだったし、ライブロボの玩具を買い与えられてもいたので、それなりに好きだったのだとは思うけど、話は一切覚えていないなぁ…。
ま、みんなそんなもんだろ(えー)。

ナビィのお宝ナビゲートによってスケボーの得意なライオン、ライブマンのイエローライオンを探す海賊。
何故ライブマンじゃなくてイエローライオン限定なんだ…イベ兄じゃダメだっていうのかよ(え)。
近くにいるレジェンド戦士を発見する機能なのかしら? 曖昧な様でえらくピンポイントだったりもして、不思議な機能じゃわい。

そして、階段を落ちる乳母車をあわやで助けた男、大原丈こそがライブマンのイエローライオンその人でした。
この階段乳母車ネタって世界中で利用され続けているんでしょかね…元ネタはもう90年近く前の映画なのに、凄いぞ「戦艦ポチョムキン」。名前が面白いだけじゃないよホント(まて)。

シド先輩を助けたいと少ない望みにかけてあがくジョーと、かつて友人を敵に回して戦った大原丈。
偶然とはいえ、似たモチーフを背負ったレジェンド戦士が同じ「ジョー」だった事には制作陣もしてやったりと思ったでしょうね。こんなキレイに重ね合わせて話を運べるなんて…。出来すぎた偶然にすら思えますわ。
そんな風に、元の素材がキレイに重なっているので、レジェンド回としてもジョーのお当番回としても自然な流れになっていて小奇麗にまとまっていたと思います。

しかしジョーとバリゾーグの対決が無かったのはちょっと勿体無い気もしましたけどねー。
案外バリゾーグネタって引き合いに出されないんですよね、美味しそうなのに。
今回もシリーズの序盤でやったきり久しぶりの登場だしなー。

ライブマンの主題歌に燃え燃えとしながら、今回の大いなる力とは一体…と見ていましたが、まさかこの21世紀にライブロボの新撮映像が観れるなんて…! いや、動いてないけど! イベントで飾られるカチコチスーツのようだけれど!!
それでも、まさかの映像に溜息が漏れました。アクション用スーツが現存していない中で頑張ったんですね。
ありがたいです。眼福です。てゆか大いなる力ってホントもうなんでもありだよなー(え)。

9月のレジェンド強化月間、続いてはオーレンジャー。
個人的には戦隊の視聴に復帰した作品ということで印象深い作品です。オーレ!

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仮面ライダーフォーゼ 第02話「宇・宙・上・等」

おにぎり宇宙へ行く、後編。
このパイロットでエピソードのフォーマットと主要登場人物の紹介をしっかりとしつつ、関係の変化、今後への布石、盛り沢山で詰め込まれておりました。おにぎりによくこれだけ詰め込んだもんだ(え)。
てゆか、バイクはどうやって地表に帰ってきた…?

基本的なフォーマットは、学園内で起きたゾディアーツ絡みの事件を仮面ライダー部が解決し、弦太朗が友達を増やしていくという流れみたいですね。学園ドラマなんだけど、事件モノってことかな? なにその、スケバン刑事? あ、たしかに不良だしな…。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第29話「アバレ七変化で新合体」

アバレ暴れアバレまくるアバレンジャーのレジェンド回…
と思いきや、恒例の荒川×渡辺コンビによるやりたい放題回じゃないですか。
もうコレって別にアバレンジャー関係無いんじゃないかしら…。

死の淵で見た鎧の夢の中、そこで仲代先生から与えられたというアバレンジャーの大いなる力。
そのアバレンジャーの大いなる力には、他の使い方があったというのです。
まぁ玩具のパッケージにはちゃんと書いてありましたけどね(おい)。

まさかのアバレンジャー当番回の2回目…と思われましたが、実際にはアイムが色んなコスプレをするのでどうぞお楽しみください、というお話。どの辺がアバレンジャーぽかったのかといえば、ん~…このハチャメチャ感のことかな? アバレピンクなんて見ていない人にはさっぱりだろうに…。
ま、正直「アバレンジャー」のことをあまり覚えていないので、どういうテーマだったのかを示されてもよくは分からないんですけど…え、クウガ…? はて……?

確かに、せっかく近年の作品なのだから、主題歌もかけてちゃんとお当番回をやってほしいという気持ちはあったので、ありがたいといえばありがたいです。たぶんレジェンド関係無く、こういうお話が一回は組み込まれるので、ある意味では一石二鳥といえるのやもしれません。
惜しむらくは、結婚式にハトが出てこなかったことかなぁ…せっかくの渡辺監督なのに(え)。

次回は、友よどうしてライブマン。
ロボの玩具持ってたなぁ…とひどく感慨深いモノを抱くのであった。

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今日のドラえもんは…F組あいう栄光のギャラクシーレース!

本日放送は「走れドラえもん!銀河グランプリ」でした。
「モジャ公」のあの話を原作にしているかとちょっと予期しましたが、しっかりとオリジナルでした。

優勝者にはどんなモノでも与えられるという22世紀のギャラクシーレース。
耳が無いことを気にしているドラえもんのため、新しい耳を手に入れようとレースに参戦するのび太。
しかし、レースの裏ではある陰謀が進められていて…。

というお話。
率直に面白かった。
毎年、誕生日SPのお話は水野さんが書いていますが、ドラえもんのために頑張るのび太という軸が多いので、普段より少しだけお兄さんなのび太に見えるのですな。今年も例年に漏れず。ちょっとしっかりし過ぎじゃないかと思えるほど(え)。

のび太はドラえもんの耳の為に参戦して、ドラえもんもその気持ちを知ることになりますが、最終的にドラえもんに耳が再生することはありません。えー、だって今さらキャラデザ変更とか無理っしょー(ちょ)。
ドラえもんがのび太の気持ちを知りつつ、しかし耳は要らないのだと決断するだけの理由付けが難しそうだと思っていたのですが、なんとそれは地球。
青くて丸い地球はドラえもんそっくり。だから耳が無くてもドラえもんは素敵であり、自分に自信を取り戻す。
なにやら分かるような分からないような、スケール観でごまかされたような理由なんですが…まぁドラえもんは世界と同義であると言うのであれば納得せざるを得ないな(え)。
ドラえもん=世界。これが21世紀の常識。

本編自体も楽しめましたが、今回はそこかしこにちりばめられているネタを拾うのがまた楽しかったです。
モブでちらっと登場する「カンビュサスの籤」のキャラクター・エステル。レース参加者の名簿に書かれている藤子キャラの数々。「ナミヒラ ボン」とか「リーム ストリーム」とかそのまんまの人もいましたね。

あと、何故かしらんけど「シルシルミシル」のマスコットがちらっと映ったり、いとうせいこうさんが出ていたりとコラボレーションが成されています。シルシルは毎週見ていますがこんなハナシ聞いていないですぞ…。また上田さんといとうさんが悪い顔して企んだのか…なんてこった。

あと、ドラえもんの過去回想が何故か方倉設定!
公式設定は劇場版「2112年ドラえもん誕生」準拠のはずなのに…。
あくまでのび太のイメージだからこれでいいのかな?
原作に近いコンテで青ざめて青くなるドラが見れたのは楽しかったです。

さて、そんな楽しめる本編でありましたが、さらにその後に流れました「F組あいうえお」が、藤子世代には眼福の仕上がりになっていたと思います。
藤子・F・不二雄ミュージアムの開館に合わせ、歌と映像でFキャラ総出演を楽しめる贅沢なシロモノ。
歌は「新・鉄人兵団」のピッポでお馴染み、小林由美子さん。シンエイは随分と気に入ったのかな?

ドラえもんを筆頭に有名キャラクターからそうでもないキャラクターまでたくさん登場していて、それが初期作画に近い丸っこい手足の大きいカワイイ絵で動くのが眼福としか言えない時間でした。
チンプイのエリ様とか、本来後期作画のキャラクターまで昔の絵柄で動きます。たまらん。
手足の大きいキャラデザは動かすの難しいそうですけど、あの作画で色んな藤子アニメを観たいですなぁ…。
いやぁ、もうほんと眼福やった。

「F組あいうえお」は今後も流れるそうですが、次回放送は10月。ひと月のお休み。
かきくけこ以降もあるのかなーと多大な期待を抱いてしまう…。

『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』

ゴーカイ劇場版と同じく既にかなり記憶が薄いですが、もうちょっとだけ頑張るのじゃ。

といったわけで「オーズ劇場版」。
ディケイド以降、夏の映画はシリーズ終盤での公開とあって、シリーズの集大成的に夏映画は扱われてきたように思います。
旅の終わりを描くと言っていた「ディケイド劇場版」(言っていただけだったけど…)、テレビシリーズで描いてきた記憶が一つに繋がる「ダブル劇場版」。どちらもテレビシリーズでやっていたことを映画のスケールでまとめあげるという作品作りが成されていたと思います。

そして、この一年間、欲望と人間の生き方について色々と描いてきた「仮面ライダーオーズ」の劇場版である「将軍と21のコアメダル」では、シリーズの集大成を飾る物語が… というよりも「お祭り」に流れたかなという雰囲気。
ま、それはそれでいかにも平成ライダーらしくもあり、オーズらしくもある劇場版であるなぁとも思いますね。

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『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』

もう観てからひと月ほど経っているので、漠然とした記憶しか無いのですが思い出して書いてみる。

海賊戦隊ゴーカイジャー、夏の映画は巨大な幽霊船との対決です。
この幽霊船の中にある…なんか…赤い玉がですね(おい)、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるチートアイテムだというのです。
それを手に入れて宇宙最大のお宝をゲットしようと目論む海賊はいざ巨大幽霊船へと潜入する。

毎年、追加戦士は夏劇場版では機能しないってのが定石ですが、なんか鎧の立ち位置が微妙にテレビシリーズと違うような印象を持ちました。この映画を企画していた時点では、鎧は海賊と常時一緒に行動している予定ではなかったのかな?うむ?

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仮面ライダーフォーゼ 第01話「青・春・変・身」


宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

…と、どうしても一行は書きたくなる欲望に負けて書かざるを得ませんでした。無念。

てなわけで始まりました平成ライダー第13作目「仮面ライダーフォーゼ」。
塚田プロデューサーらしい、既存のジャンル作品の融合でありながら特撮作品としては新鮮というお馴染みのスタイル。
「デカレンジャー」で刑事ドラマを、「マジレンジャー」でホームドラマを、「ゲキレンジャー」では少年漫画、「ダブル」で探偵ドラマを特撮ヒーロー番組と融合してきましたが、今回の「仮面ライダーフォーゼ」では、学園ドラマとの融合が果たされました。

新しいような新しくないような、そんなドラマがまた始まるのだな…。

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海賊戦隊ゴーカイジャー 第28話「翼は永遠に」

トレンディやら最終回でやりたい放題やらでお馴染みのジェットマン、レジェンド回。
どう記憶をひっくり返しても主題歌以外覚えていないので、たぶん見たことは無いんだろうなぁ…。
同じ年の「ソルブレイン」や「ナイルなトトメス」は見ていたような…気はするんですけどね。まぁ曜日違うけど。
その年末公開の「VSキングギドラ」の記憶は明確にある。あるぞ(え)。

個人的には、今や平成ライダーでお馴染みでもある井上センセが描くゴーカイジャーに興味の焦点が合います。
出だしッから「誰向けだよ」という空気感、友達になりたくはないキザな凱、引くぐらいイカレている赤いボバ・フェット。
割とベースがしっかりとしている戦隊の作風にあっても、「らしさ」はたくさん出ていましたね。てゆか、昔ッからあんなザ・井上キャラを登場させていたんですか。ブレないな…。

「ディケイド」でも「ゴーカイジャー」でも、ついでに言うと「メビウス」でも、これまで全く未視聴の作品のお当番回というモノを見たことが無かったんですけど、やはり知っている作品の回とは違うモンですね。何か凄く面白いことが行われている気がするけれど、それが何かは分からないという、神輿を遠くから眺めるしかない一抹の寂しさを感じるお話でもありました。個人的には。

さてレジェンドのことは置いておくとすると、お話はかつて一度敗北したことがあるキアイドーへの恐怖に駆られるマーベラスが、死んでもなお戦っている凱の姿を見て、恐怖を乗り越えるというお話。
言葉で明確に形にするわけではなく、その戦っている姿を見てマーベラスの中で自己解決するという流れ。男臭い流れだのぅ…。

「ゴーカイジャー」としての基本は守りつつ、井上センセの「らしさ」やジェットマンの空気を醸し、話もちゃんと筋が通っていてよく出来ていたなぁと思いました。最初のバーのシーンでは「なんじゃこれ?」と思いましたが、最後にキッチリと説明がついて納得出来るのも気持ちイイです。
いやほら、平成ライダーにおける井上センセは、基本説明とかしないじゃん(おい)。
ゲストとしての一本だからなのか、はたまた戦隊というステージのおかげなのか、ライダーで感じるギラギラした井上イズムが若干緩和されて見易くなっていたような気はしました。
かといって、あのキャラクターを一年間ぶっ続けて見ると思うと、それはやはり「濃い…」と思えてしまいますけど。

しばらくレジェンド回が立て続けにあるそうですが、次回はなんとアバレンジャー。
もう仲代先生出てるのに、まさかの二回目。荒川さん初メインライター作だけに、思い入れは強かったか…。

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仮面ライダーOOO 最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

平成ライダー第12作目「仮面ライダーオーズ」も最終回。

結局、鴻上会長が全ての元凶だったと思いますが、何もペナルティを負わず終了しました…。

テレビシリーズも劇場版も、全部あの人のせいで世界はピンチに陥っていたのに…。

あの人は何とかした方がイイと思うのだが…ホントに。

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今日のドラえもんは…らぶこめる。

本日放送は「ドラえもんのたった一日の恋」でした。

テレビで活躍するタレント猫ミーアに病的な好意を抱くドラえもんをなんとかしたいと考えるのび太。
いっそミーアと恋をさせてしまえばよいと思いつき、あらかじめ日記でドラえもんとミーアのたのしくゆうかいな恋を演出しようとするが…。

テレビに映るミーアに思いを寄せるドラえもんがファンというよりもストーカーの発想だったのが怖かったのだけれど…あんな人に思い人を合わせてしまうのはちょっとうかつであったと思うよ、のび太は。
お話は、実際のミーアは会ってみると結構高飛車で、ドラえもんは早々に幻滅してしまうのだけれど、ミーアを誘拐した犯人から奪い返したり、遊園地で犯人との追いかけっこなどを経て、徐々に二人は仲良くなるという…なんとも王道なラブコメ展開。しかしベタはやはりよい。
ミーアの恩人であるおばあちゃんとのくだりもホロッと来る。猫でなくともそのまんまドラマなどで見れるようなお話…というか、むしろなんで猫でこんなにがっつりとラブコメってるんだろうと思うレベル。なんだろう、何かがちょっとだけ勿体無い…。

てなわけで猫ライズされておりますが、かなり直球ベタなラブコメというお話で楽しむ事が出来ました。
猫ライズすればどんな話でも「ドラえもん」で出来ちゃうってコトなのかもしれないな、これは。
忠臣蔵も猫の話にするだけでドラえもんで放送できるなんて、夢が広がるワー(え)。

次回は一時間スペシャルでレースモノをやるっぽいです。
藤子キャラがモブで映るらしいのもちょっと楽しみ。

ちなみに藤子ミュージアムは明日会館だそうです。
新聞に運営費云々の話も書いてあっただけに、切実にお客さんが来てくれる事を祈っております。

海賊戦隊ゴーカイジャー 第27話「いつもより豪快なチェンジ」

ザンギャックの行動体長レガエルによって中身が入れ替わるルカとハカセ。
地球各国首脳とスゴーミンを入れ替えて地球侵略という大胆な作戦の裏で、ルカとハカセは入れ替わったままで町へと出かける…。

お馴染みの入れ替わりエピソード。
今回は海賊イチ悪舌のルカ・ミルフィと、海賊イチのドン・ドッコイヤーことハカセの入れ替わりです。
定石に漏れず、性格が正反対の二人を入れ替えているお話…ですが、意外と展開は大人しい。宝石商から逃げてるシーンが多いからか、入れ替わりによる混乱ドタバタは案外少ないんですね。
結局ルカとハカセのフラグ回だったのかと思わせるほわんとした雰囲気で収束しているので、やはり入れ替わりという素材にしてはおとなしめの話になったかなという印象でした。

だから、入れ替わりネタでルカとハカセを選んだ旨味があまり感じられないなぁと思っていたのですが、むしろその後のバトルシーンにこそその旨味があったのだと理解できました。
要するに今回は、ルカとハカセの入れ替わりがやりたかったんじゃなくて、蜂須賀さんと竹内先生が互いのキャラを交換したアクションをやりたかったのだと、そういうことだったのね…。
バトルシーンは本編シーンの大人しさを吹き飛ばすように、アクターさんの巧みな動き、やりたい放題が爆発していて、なるほどこれは見ごたえがある。

スーツアクターさんありきで作られる話ってのも凄いけれど…しかし納得ではあるよなぁ、うん。

次回はジェットマンのレジェンド回。
遂に完全に見たコトが無い作品が来てしまったので大人しく見るしかないですけど…。
だから個人的には、久しぶりに井上センセが戦隊を書くということの方に注視して見ざるを得ません。
ロケ地はしっかり、埠頭か、川の土手をチョイスしたんでしょうね、よし。

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