2010/07/30
今日のドラえもんは…それが現代の生き残り方。
本日放送は「オバケ旅館へようこそ!」でした。「ドラえもんを描いてみよう」のコーナーがどんどんおかしくなってる!
来週は麦畑にミステリーサークルで描くとか言い出しそう。誰かはやく止めてあげてー!!
パパの遠い知り合いが経営するというおぼろ旅館に泊まることになったのび太とドラえもん。
閑古鳥の鳴く旅館の為に、カムカムキャットでお客を呼び寄せ、詰め合わせオバケに仕事を手伝わせて旅館を盛り立てようと頑張ります。
つづれ屋や、あのラーメン屋の話を思い出すエピソードですねん。
オバケによって客足を取り戻したおぼろ旅館は、そっちの方向で生き残るのでしょうか。
今の時代、やはり中小は客層を絞ってニッチなところで戦った方がイイってことなのかな。大きなトコロと同じ方法では敵わないもんなー…。
歴史だけは古くからあるおぼろ旅館。しかし、歴史や伝統に頼るだけでは生き残れない。
常に進化し続けなければ、どんなモノもいつかは絶えてしまうのよなぁ…。
変わり続けることによって、変わらずにそこにあり続けることが出来るというか。
それこそ「ドラえもん」というコンテンツだってそうなのだよ…。
アニメだけで30年もやっているのは、変わらないからではなくて、ずっと変わり続けているからだと思うのだよ…うむ。こんな歴史と名前のある強力なコンテンツでさえ、歩みを止めたら死ぬんだよ。怖いよなぁ…。
オバケが出るという評判で客足が遠のいていたおぼろ旅館なのに、本当にオバケが出たら客足が回復した。
ピンチをチャンス。身内にパンチ。時代が変わったというのなら、旅館も変わり続けなくてはならんのら。
一度死んで生まれ変わる、まさにオバケ旅館ってコトだね(ん?)。
ただオレはテレビの無い部屋では生きられない体質なので、ちょっと無理だなぁ(おい)。