
去る2月20日。新宿で行われた「歌姫的プリキュア祭」というイベントに行って来まみた。
読売新聞特撮担当でお馴染みの鈴木美潮さん号令の下、五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子、茂家瑞季、池田彩、高取ヒデアキ、榎本温子、沖佳苗というやたら豪華な面子が集まったトークとライブの狂乱の宴(敬称略)。
いやぁ~…
でもま、一週間以上も経った今更、レポートもレビューもあるまいて(え)。
鳩プリの曲をフルで聞けたとかそういう真っ当な出来事の紹介は他のサイト・ブログ様でとっくにやってるでしょうし、そもそも既に色々忘れ始めているので書こうにも書けない罠(うわ)。
ということで、詳細なレポはレッツ検索で探してくださいです。
この記事は…ほら、何ていうか…「せっかく行ったのに何も書かないのもあれだなぁ~…」みたいな貧乏性から来る衝動で書いているだけなので、実用性を求めてはいけないのです。
以下、何とか記憶にある印象に残ったコトを覚書きのように記します。
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[「歌姫的プリキュア祭」に行ってきたでござるの巻]の続きを読む

ムーンライトが「次のプリキュアに!」と言っていたように、鳩プリ世界ではプリキュアというのは脈々と受け継がれていく力のようであります。そしてつぼみのおばあちゃんもまた、かつてのプリキュア・キュアフラワーで、今やその孫にプリキュアが託されるという流れ…。
壮大ですね…壮大ですけど…でも、それって歴代の人たちが誰も砂漠の使徒を倒せていないってコトなんじゃないのか?
なんか案外大した事ない連中な気がしてきた。おや、こんな時間に誰k
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[ハートキャッチプリキュア! #03「2人目のプリキュアはやる気まんまんです!」]の続きを読む
本日放送は「ツルリン!先生がとまらない」と「大富豪のび太」でした。
「ツルリン!~」はオリンピックに合わせて、磨くと地面の摩擦が無くなるカーリング的なブラシの道具。
ただ「摩擦が無くなる」というドラえもんの言い方はちょっと気になってしまったなぁ。いや、摩擦が無くなるってのは、つまり摩擦係数がゼロってことですよね…それはもうその場に立ってるコトすら出来なくなるエライことなワケで、そこはせめて「摩擦係数が少なくなる」とかその程度に抑えて欲しかったですねー。うーむ、どうでもいいツッコミだ。
お話はのび太がブラシを使って家庭訪問にやって来る先生を邪魔して野比家に辿り着かなくさせようと試みる展開へと移るのですが…邪魔してるのに先生が案外スムーズに辿り着いていたのがちょっと気になった。
道具を使ってしっぺ返しを食らうとか、道具を使ってもどんでん返しを食らうとかのオチではなくて、道具を使って邪魔をする作戦は別にしくじったわけでもないんだけど先生が普通に気合で野比家へ辿り着いて怒られたという…微妙にヤマの無い展開で落ち着いてしまったのが何とも…うむ…。
ドタバタコメディ的には活きてましたが、展開的には道具があまり活きなかったのがちょっと勿体無かった印象ですかねー、むにゃ。
「大富豪のび太」はのび太の持った一万円はそのままに、世界の物価を何十年も昔にしてしまうというお話。
昔は「円」の下に「銭」や「厘」というお金の単位があった。この情報もボクは勿論「ドラえもん」で初めて知ったコトですねー。「ドラえもん」さんがいなかったら今の自分は無いっす、あざーっす!
その中でも「ドラえもん」の経済エピソードはいつも勉強になります。物価変動やお金のシステムを十頁あるかないかの枚数で教えて頂けるなんて、尋常じゃないっす。あざーっす!
一万円という大金持ちになれば犯罪者に狙われ、「お金のいらない世界」に行けばお金のいらない苦しさに悶え、ドラさんのお金に纏わる話はいつもアイディアが秀逸で素晴らしく、そしていつも碌な事が無いのです(ぎゃ)。
お金は湧いて出てこない、お金には狂気が潜んでいる…ドラえもんさんはお金話ではいつも口を酸っぱくしてそう訴えています。色々…あったんでしょなぁ(え)。
それにしても練馬区治安悪すぎるだろう。
次回は再来週で、映画の見所見せますスペシャルみたいですね。
毎年恒例の「見たいけど見せるな!バカヤロウ見せすぎだ!!楽しみ減るだろうが、ボケ!!!」の時間ですね、分かりました。毎年テレビモニタとの距離感に困るんだよなぁ…うん、物理的な意味で。
本日放送は「豪華!スネ夫の貧乏バースデー」でした。
気にしてチェックしていないのでアレですが、スネ夫のママとチルチルが活躍する話っていつも同じ演出家さんなのかしら? いえね、やたら暴走のノリにいつも安定があるなぁと思って、骨川家専属演出家でもいるのかと…。
スネ夫のバースデーパーティに招待されたのび太たち。
しかし、せっかく持ってきた貯金箱や手作りクッキーの誕生日プレゼントと、スネ吉兄さんの作ったハイテク貯金箱、一枚1000円のクッキーなどを比べられて怒り心頭。
遂には「ボクちゃん、一度でいいからキミたち庶民の暮らしを味わってみたいのよ」と言い出す始末。
もしもボックスで「ウチのお金が全部なくなったら」とお願いして、貧乏生活を始める骨川家…。
お金持ちの生活に慣れたスネ夫が貧乏生活をすることでお金の大切さ、自分の今までの態度を反省するというお話になるんだろうなぁー…と当たり前に思っていたのに、なんだか全然そんなコトは無かったぜ!
家もお金も失った骨川家は裏山に居を構えて新たな生活をスタートさせましたが、何故か原始人チック、何故か裏山で狩り(周り住宅街だよ!)、何故か壁画、何故か小麦畑、何故か紙すき。
いや、もうそれは貧乏生活とかそういう概念じゃねえ! いつの間にか時代がトリップしてるし、一日で小麦が実ってるし、乳牛がいるし…なんだこのツッコんだら負けのゲーム。
お金を失った貧しい生活(?)の中でも骨川家はやたら逞しい。なんか普通に楽しそう。
しかもそんな生活の中にあっても、結局スネ夫の自慢癖は改善されていなかった。
スネ吉兄さんが裏山で拾った枝から作り上げたカラクリ貯金箱、スネ夫のママが作った無添加クッキー、スネ夫のパパが作った手作り最上質和紙…。
結局、スネ夫の自慢癖な性格は金持ちとか貧乏とかそういう理由ではなく、もっと根本的なトコロから生まれ出でたモノだったのですね…。
スネ夫が自分の短所を反省する成長話かと思っていたら、ベクトルがあまりに違いすぎて素晴らしく感心しました。貧乏でも自慢を怠らない魂に清々しさすら覚えた!ここまで行ったら立派としか言えないよ、うん。
少しまともにまとめるならば、骨川家はお金を持っているから金持ちらしい生活をしていたのではなく、常にその状況で出来る限り最上質な生活を営もうとしている人達だったてコトなんですね。だから、たとえお金が無くなってもその中で出来るベストの生活スタイルを作り上げる。その為になら努力は惜しまない。
ちょっと骨川家を見る目が変わったなぁ。
てか、骨川家ってマンガの金持ちのクセに金持ち具合が生々しいレベルの金持ちですよね。
最近のマンガやらラノベなどでよくある、軍保有とか、敷地が東京都の半分とか、そういうとんでもない金持ちじゃないんだけど…リアルな生々しさを感じることの出来る金持ちね。
なんていうか…ぜひ、お友達になりたいです(え)。
次回は再来週。
早口言葉で劇場版のゲストが出演してくれていますけれど、この調子で田中理恵さんも出たりしないだろうか。
うん、出ないよね。分かってる。