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今日のドラえもんは…恐怖、ユーレイはでた!?

本日放送は「だから、ユーレイは出た」でした。

夏の恒例、怪談話だったワケですが、取り留めてイイとか悪いとかも無く普通の話でしたとか書くとすごく元も子もない感じでしょうか(ちょ)。
地元の子どもたちと交流した辺りからイイ話に持っていくのかなぁ…と思いきやそんな事も無かったし、どうしてオバケが出たのかという謎も唐突にドラえもんが謎解きし始めるし。もう少しオバケは本物かも?という瞬間を楽しみたくもありました。しかしまぁ「ドラえもん」ではオカルトは存在しない世界観だからそれも…あ、でも去年本物出ちゃってるんだったね、うん。

ピアノの女の子の話は持ち上げた割には伏線というわけでも無かったとか、先週はのび太を別荘に呼ばなかったスネ夫が今週は呼んでいるとか(たぶん肝だめしありきだからだろうけど)、大人が誰もいないのに泊り込みだなんて大胆ですねとか、色々とツッコミ所のあるドタバタ回なのかなーという感じでしょうか。

とゆーことで今週は以上でした(え)。

次回はのび太の誕生日で、のび太の夢の中を冒険するお話…だそうですが、ドラ達が西遊記とか桃太郎とかに扮しているのが気になります。
これはのび太の夢の中で「西遊記の世界」や「桃太郎の世界」など、これまでの劇場版世界を巡るお話ってコトなんでしょーか!(たぶん違う)

「鉄人兵団の世界」はかなり怖そうだ…。

侍戦隊シンケンジャー 第二十二幕「殿執事」


これはもう…なんていうか…
靖子にゃんの作品はどうして女子人気が高いのか、その一因を垣間見たって感じですね。
素晴らしいぐらい見事なあざとさ! 殿で執事とかその他諸々。
靖子にゃんは実は荒川稔久さんと同じ因子を持っているんじゃないかとか思えてきた(ちょ)。

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仮面ライダーディケイド 第26話「RX!大ショッカー来襲」


黒いボディ、真っ赤な目、Weke up the HERO――「ブラックRXの世界」。

あわわわ…。
ヤベェ…なんかスゲー面白ぇ…。
誰も聞いてないのに自己紹介したり武器の名前を叫ぶライダーや怪人、ムダに豪快な効果音、「君の真っ直ぐな瞳を信じるよ」、さらには今回の話のノリも含めて、確信的に溢れる激しい昭和のテンション!
ツッコミどころ満載な部分も含めて楽しいな、おい。

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今日のドラえもんは…暑いのは裸になっても暑い。

本日放送は「海に入らず海底を散歩する方法」と「真夏に冬がやってきた」でした。

「海に入らず~」は水よけロープによって海に入らずに海底散歩を楽しむお話。
やたらあのサザエのつぼ焼きが美味しそうなんだよ、うん。
しかし、小学生が「サザエのつぼ焼きどうしても食べたーい!!」という衝動に果たして駆られるものなのだろうか…。スネ夫の自慢があるから、衝動的にそう思ったというのはあるにしても、多分に作者の大人の嗜好が入ってしまっているような、そんな気もせんではありません。
そういえばサザエを欲するエピソードは他にもありましたね。小さい潜水艦でサザエを取りに行くみたいな話。F先生はよほど好きだったのかな…サザエ…。

「真夏に~」はのび太の「寒いのは厚着すればいいけど、暑いのは裸になっても暑い」という説得力ある言葉がかつて子ども心にズシーンと来た思い出があります。世の中はとても不公平に出来ている、そういうコトだよ。
どちらかというと冬派なボクですが、それもきっとこのお話の所為だと思うんだ。「ドラえもん」は人格形成に多大な影響を与える恐ろしい漫画なんだよ、ホント。
今回のアニメではラストがまた随分と大スペクタクルになってましたね。前半のギャグテイストとのギャップも合いまって楽しかったです。
生活ギャグから一転してのSF展開。後半だけハリウッドで映画化できるんじゃないかなぁ(ちょ)。
あと、さらっとクリスマスだからとプレゼントをママに要求しているのも感慨深い。こういう描写を幾つも「ドラえもん」で確認するコトにより、「あれ…サンタさんなんていない…?」と少年は一歩大人になるんですよね…。あぁ、そんな幼稚園のあの頃が懐かしい…。
「ドラえもん」は子ども向けの作品のクセに、ちらりともそういうファンタジー要素を入れて来ませんもんねぇ…。そう、あくまでこれはSFなんだ…そうなんだ。

どちらも割と原作に沿った作りになっていて、素直に楽しめました。
次回はオリジナルの怪談モノですか。
サブタイが「しかし、ユーレイは出た」ではなく「だから、ユーレイは出た」。
去年のお話とリンクしている…とかではないんだろうな、うん。

「閑ぽよ」さん四周年記念ぬり絵を塗ってみたりとか


毎度毎度ぬるっとお世話になっております毒吐き野球特撮ポンチ絵ブログ「閑古鳥ぽよぽよ」さんが四周年をば迎えたそうでございます。
そしてこれまた恒例のぬり絵さんを預かって、ぬりぬりさせて頂きました。
久しぶりにやると楽しいな、ぬり絵。

いやー…しかしあれだなー。
またエルフかー(ちょ)。

“線画はオリジナルキャラで”というたいちょおさんルールによって、ぬり絵線画を配布する度にどんどんたいちょおさんの生身の嗜好と引き出しの数が知れていく…。

あぁ、ぬり絵って怖いなぁ…。

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仮面ライダーディケイド 第25話「外道ライダー、参る!」


前回のレビューにて、“外道衆からこの世を守る侍戦隊がいる世界――「シンケンジャーの世界」”と書いてしまいましたが、どうにもこうにもそれは大いなる間違いでした。
「ディケイド」がこれまでのルールを破って、遂にシンケンジャー世界にまで侵食を…とか思っていましたが、そうではなく、ディケイドは今までの旅どおり、ライダー世界を旅していただけなんですね。
ここは仮面ライダーが存在しない、存在してはならない「ライダーのいない世界」というライダー世界。

海東は何で「ここはシンケンジャーの世界だよ」と素直に言ってくれなかったんだろうと思ってましたけど、全然間違って無かったんですね。ごめんにょ。
正味の話、この世界はライダーがいないコトこそが重要なのであって、シンケンジャーがいるとかいないとかは別にどうでもイイ部分だったんだよ(え)。

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侍戦隊シンケンジャー 第二十一幕「親子熊」


これ、先週のディケイド観て無いと分からない部分多いですよね…。
まぁ逆に観ている人にとっては、やたら自然にディケイドと繋がっているのがとても嬉しいワケなんですけども。

つまり、これ全部一日の出来事なんですね。
シンケンジャー働き過ぎ…。

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』


「帰ってきたウルトラマン」

今や当たり前のようにその名を呼んではいるが、冷静に考えればやっぱりその名はおかしい。
“帰ってきた”と呼称してはいるものの、実際にはそのウルトラマンはかつて活躍したウルトラマンとは全くの別人なのである。確かに一見似てはいるけれど、よく見ればカラーリングの境界線が二重ラインになっていたり、首や腿の配色バランスも違う。

“帰ってきたウルトラマン”は“ウルトラマン”とは別物なのだ。

たとえ同じ名で呼ばれようと、M78星雲“光の国”からやって来た事実が同じだろうと…

その“ウルトラマン”はかつての“ウルトラマン”ではない。

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今日のドラえもんは…てゆか来年は人魚…人魚か!

本日放送は「コンチュウ飛行機にのろう」でした。

スネ夫の飛行機自慢を聞いて、フォーマット通り自家用飛行機に乗りたくなるのび太。
飛行機の代わりにドラえもんが出したのは昆虫の背中に乗って自由に操れる道具。

自家用飛行機で学校に登校しちゃおっかなーなんて、まるでマンガに出てくる金持ちみたいですね、スネ夫は。うん、まぁマンガに出てくる金持ちなんだけどね。(でもスネ夫の金持ち加減はウソっぽくない、ある種生々しいレベルの金持ちだと思う…)
トンボや蝶々の背中に乗って空を飛ぶというこのお話の原作は、昆虫好きの男の子としてはグッと心引かれるモノがあった、そんなお話であったと記憶しています。空を飛ぶ疾走感や爽快感が盛り込まれていたって気がするよ。

で、昆虫に乗り込む時はあのデカイ顕微鏡みたいな道具を使って…と思っていたら、今回のアニメにはそれが出てきませんでした。ハンドルだけでも昆虫に乗れちゃう便利なシステムに変わっています。
のび太たちの大きさの変化に関しても、あのデカイ顕微鏡ではなくフツーにガリバートンネル使ってます。へぇー。てゆか、ガリバートンネルのあの内部をアニメ化したのもしかして初めてじゃない? スモールライトとは違って、スクリーンを通るごとに小さくなるというガリバートンネルの機能を余す事無く映像化していた事にちょっと驚いた。
あんな秘密道具大百科にしか書いていないような、割とどうでもいい設定をわざわざ…(ちょ)。

何であのデカイ顕微鏡…調べたら「昆虫飛行機」という飛行機のタラップをモチーフとした道具らしい。あ、なるほどタラップね…そうね。その道具が今回のアニメに出てこないコトに前半ちょっと疑問だったんですけど、後半も見るとなるほど狙いも見えました。
要するに今回のお話は、“昆虫に乗る”楽しさと“昆虫のリアルな生態”を描くコトをベースにした活劇になっているわけですね。だから原作よりもたくさんの昆虫に乗せるため、小さいままでも自在に昆虫にライド出来る設定にしたかったんですね。

実際、昆虫の生々しく恐ろしい弱肉強食の世界が垣間見えていたと感じます。
てゆか、基本あいつらは食う事しか考えていないんだ、というコトが凄く分かり易かったです。スズメバチもクモもアメンボも…食食食。
あと、特撮好きとしてはカマキリとバッタの対決がやたら迫力あって燃えてしまった…。しかもカマキリは同時に三匹現れるんだぜ! そう、カマキリといえば三匹なんだよ…分かってるなぁ(えー)。

最後のトンボに「それ、伏線だったのかよ!」とか驚いたりして、フツーに楽しい冒険活劇でございました。
虫にそんな思考があるわけが…とかそーゆー非人情なコトは考えちゃダメなんです。義理に厚いトンボやったんや、そうなんや。

ただトンボって肉食だし、それはそれでやっぱりガチの怖さがあるような…そんな気もする。
あんまりトンボに気を許しちゃダメ!(え)


さーてさてさて。本編の後にはお楽しみ。
あ、ドラえもん音頭ではありませんので、あしからず。
来年の映画ドラえもんの予告編公開ですね!

30周年30作目――

  「ドラえもん のび太の人魚大海戦」

…ッ!
オリジナルだ!

てっきり8割ほど「海底鬼岩城」だと思ってたけれど、そうかオリジナルか!
しかも人魚…人魚って! 「新・宇宙開拓史」ラストのあの人魚にはちゃんと意味があったんだね!

人魚大海戦…

戦争です。
きっと歌を唄って地球を征服しようとする人魚軍団と、ジャイアンを筆頭としたドラえもん達との血で血を洗う大戦争のお話です!! ぴちぴち!(←よく知らないけど打ち込んでみる単語)

監督はまさかの楠葉監督ですか…。
それだけで30作目の本気が見えて来ますね…。遂に楠葉監督動いたよ…。

予告では30周年というコトで、これまでの劇場版の幾つかがダイジェストで流れてましたけど、あれだけの歴史があっての30作目なら、ドラえもんでもディケイド的な何かは作れないのかとちょっと思ってしまった…。
ちょっとディケイドに毒されてる感はありますけど、作品自体がシリーズの総括にもなって、過去作品を活かせるあの便利な設定は美味しいもんなぁ…出来ないもんかなぁ…。

ピー助も美夜子さんもキー坊もザンダクロスも全部出る、そんな映画…。

来週は2本とも原作付きのお話のようです。
だいたい分かった。

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フレッシュプリキュア! #23「イースの最期!キュアパッション誕生!!」


え―――ッ!! そ、そんな!?

四人目のプリキュアがせつなだったなんて…!
て、てっきり…ミユキさんなのだと信じて他に疑う余地なんて1ミクロンも無かったのに…。
な、なんてカンペキに計算されたミスリードなんだろう。

これは視聴者の大半が騙されても仕方ないですよねー…うん。


ふぅ。

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今日のドラえもんは…人体消失トリックの謎を解け!

本日放送は「スネ夫ゆうかい事件」と「ドラえもんやめます」でした。

「スネ夫~」はドラえもんらしいトリックというかオチになっていて、ドラの中でも時間モノの話が好きな身としては嬉しい所です。
また普通にミステリーとしても上手く機能していて、意味ありげな通行人とか自動車とかが上手いミスリードになっています。自動車にはまんまと騙されてしまって、「なに、どういうコトだ!?」と素直に頭を捻ってしまいました。
何度も何度もドラのびがタイムマシンに乗ったおかげで、事件現場に別時間のドラのびが何組も居合わせるシュールさにばかり気をとられ、悔しいながらホントに最後まで消失トリックに気付けませんでした。
最後の、結局何も起きてないんかい!というツッコミも含めて、まんまと騙されてしまいましたなぁ…。
まぁ、ドラえもんのミステリーエピソードって殆どこんなオチなんですけどね。いやいや、やられたぜぇ~。

「ドラえもん~」に出てくる辞ニンジンを食べると、自分の役割を辞任してしまう。
安易なダジャレと軽い政治ネタが“F先生が考えそう”という感じを醸してくれています。
話の流れもいかにもなのび太で。調子に乗って辞ニンジンを色んな人に食べさせていたら痛い目に遭うというパターンですね。
これはママがご飯を作ってくれなくなるトコロでオチだな…と勘ぐっていたのですが、そこからまだママとのやり取りをして、これはどうオチるんだ…と思っていたら、最後に急にイイ話になったコトに笑いました(ちょ)。
今までいかにもなギャグだったのに教訓を通り越して親子愛でまとめようとしてる!とか…いや、でも嫌いじゃないぜ。すごくいきなりでビビッたけど。
親であること、子であることを辞めるコトなんて絶対に出来やしない…そういうイイ話ですね、分かりました。

どちらも(たぶん)オリジナルながら、「ドラえもん」らしい展開のお話になっていて、よくよく原作を読み込んで作られているのだなぁーというのが伝わります。まぁ、悪く言うと“どっかでみたようなお話”とも言えるのかもですが、そんなコトは大したこっちゃ無い。
フォーマットがあるようで無いような…それがドラえもんだし、そこに魂さえ息吹いていれば、それでイイじゃないか…うむ。

次回は昆虫の背中に乗って野を駆け巡るお話。
原作読んだ時は「うわー、楽しそうー」とか素直に思ったけど、冷静になるとあのサイズの昆虫を間近で見るとか軽いトラウマを引き起こさせそう…。
あと羽を動かした時には反作用で胴体も上下するから、そこに乗ってると(ry

来年の映画情報もあるとかで、そっちも俄然楽しみです、ええ。
あえてリメイクではなくオリジナルにベットしてみようかな、オレは。

仮面ライダーディケイド 第23話「エンド・オブ・ディエンド」


(ごく個人的に)一部とは新たな気持ちで観るという決意の下で観賞するに至った「ミッシングエースのs…じゃなくて「ディエンドの世界」後編。
開き直ったせいか何かしりませんが、割と…普通に楽しむコトができた。よかった。

ネガが随分とアレだったので、今回がだいぶよく感じてしまうのもアレですが(ちょ)。

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侍戦隊シンケンジャー 第二十幕「海老折神変化」


いやぁ~…あのダイカイオーがオープンセットで暴れる画を観るだけで心掴まれるこの感じは何だろうね…。
それはあおりの画で巨大さがモロに出ているからだとか、照明ではない自然光の影響云々とか、そんな理屈では片付けられないもっと強い何かを感じるのです。

きっと、オープンセットの巨大特撮には天使が魔法をかけてくれているんだよ…。
そうだ、そうに違いない。ありがとう、天使さん…。

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フレッシュプリキュア! #22「せつなとラブ あなたがイースなの!?」


見納めなので目に焼き付けよう…

イースさんがどんどん壊れていく、まさにクライマックスですね。
次週は四人目が遂に登場するようですが…

つまり、捨て身のイースさんの攻撃にプリキュア大ピンチ→ミユキさんが変身→新登場キャラの理屈でとりあえず圧倒→イースの最期、の流れですね。
イースさん、さよなら…(えー)。

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ケータイ刑事 銭形命 #01「サックス刑事登場!~セブンティーンクイーン殺人事件~」

永遠の十七歳、セブンティーンクイーンの森高沙織です♪

おいおい。

…という相槌はあくまで狭い世間での常識です。あしからず。

ちょっと久しぶりの新シリーズ初回なので、さらっと簡単に書いてやろうと思います。

前シリーズの「海」では、さすがにそろそろ違うコトした方が…とかボクも思えてくるぐらいマンネリズムの美学を突き進むケータイ刑事。
だもんで、若干新しさへの期待なども込めながら今回の初回を観ていたわけですが…うん、やっぱりいつも通りだったね。

いつものキャスト、いつもの展開、いつもの犯人(え)。
演じる人間が変わるだけで、ケータイ刑事のキャラクターにも大きな変容はありません。
それを安心感と呼べるかは、人によるのかなぁ…うん。

てゆか、あれですよね。
銭形“命”と銘打っている割には、別段今回の話に“命”カンケー無いですよね…。
初回ぐらいはもうちょっとテーマとエピソードを結びつけてイイんじゃないかしら。そりゃまあ「海」の時もだんだんテーマとかどうでもよくなっていったけどさ(ちょ)。
あ、一回死んだ人間が生き返った云々みたいなのが“命”的な要素なのかな?
んーよく分かんね(うわ)。

んまぁ、そもそもケータイ刑事にそういう構成美を求めちゃいけないのかな…。
今回のトリックだって、シールの裏に指紋がいっぱい付いていたのが犯人である証拠だとか、えーもうそんなん推理関係ないじゃーん! 科学捜査の段階でKOだろー、みたいのだったし。

なんか気付くとシリーズを経る毎にだんだん作りがユルくなっているような気がする…とか思いつつ次回予告を見たら、ちょ、ええ!? クイーン連続かよ!?
このまま全部犯人がクイーンだったら、それはそれでスゴイかも(え)。

今日のドラえもんは…バカな子ほど可愛く無い

本日放送は「あべこべ惑星」でした。
バカな子ほど可愛くない…なんて救いようの無い世界だ。

宇宙の隅々まで見渡せる望遠ミラーによって、偶然見つけてしまった何もかもが正反対の地球。
猫がワン、犬がニャーと鳴くその世界では、のび太は世界一の大天才として有名――

原作だと、あべこべのび太が天才天才と褒められている事に対して頭にくるのび太で終わっているのですが、アニメではあべこべ世界での奇妙な経験も語られている。
てか、化粧の濃いあべこべドラとか、タケノコプターとか、芝山ドラ版を如実に感じさせるディティールに溢れています。イイところなら旧シリーズでやっていようと遠慮せずに盗む、というスタンスなのかも。
とはいえ、芝山版はボクは実際には記憶に無いんですけどね…だって二十年も前なんだもん…。

お話はというと…なんていうか、キャラクターの変容ぶりと中の人の遊びをただただ楽しむのことが正解ってお話でしたね。常に内股ののび太ちゃんに豪快なしずか君。さらに、パパや先生の中の人が楽しそう過ぎるコトも目を引きます。ふんずけてやる!
スネ夫とジャイアンの席の位置まであべこべだったのは細かいなぁ。

個人的には、取り得が何も無い出木杉ちゃんがやたら可愛く見える不思議でした。
うんうん、出木杉ちゃんはいけるな…(え)。

そんな何もかもがあべこべな世界、何もかもがのび太とあべこべで、勉強運動何でもござれな天才のび太ちゃんなんだけれど、悪い人の手助けなんてしたくないという心はのび太と同じだった。

七色に光る虹の美しさのように、どんな世界でも変わらない物がある。
それこそが、テストで百点を取るよりももっと大事なモノなのだ…。

ギャグ話だったけど、最初の出木杉の言葉が最後に集約されるというスッキリしたお話になっていました。
でも本当のあべこべだったら、出木杉は勉強も運動も出来ない上に性格もサイテーなヤツってコトになるんじゃ…あ、それは流石に本当に救いようが…。

ドラえもんに釘宮が出るだけで巷が踊らされた前回でしたが、今週は通常モードに戻っていつものお客さんしか観ていないことだろう(え)。(もっとくぎゅより寺本さんの功績を称えるべきだ…)
何気に出木杉くんのお話のような気もした、そんな今回でしたねー。

そういや、そろそろ次の映画の情報とか出だす頃合なんですね。
わさドラ情報から「のび太」であるコトは分かりました。

これで「鉄人兵団」と「竜の騎士」の線は消えたな…。

仮面ライダーディケイド 第22話「ディエンド指名手配」


とゆーことで(え)。
ディケイドのレビューも簡単に流します。

なんてゆーか…あれですね、「ネガの世界」「ディエンドの世界」と来ていますけど、正直この世界に何の意味があるのかが全然分かりません(ちょ)。
いえね、九つの世界を巡っている時は“世界を救う為”だとか、“オリジナルとは別のパラレルライダー世界が存在する意味は何か”とか、最終的な目標に対して九つのピースがハマッていくのであろう…などと思われていたのですよ。

だけど、結局世界が九つでは無かったとか、オリジナルとは何ら関連性の無いライダー世界があるとか…。風呂敷の裾が見えた途端にもっと風呂敷を広げるこの手法、凄く見慣れた手法です。平成ライダーにおいて。

正直、結局終わってみると「ネガ」も「ディエンド」も必要無い世界だったんじゃねーの?みたいな気がしてならないです。その上、この後は別番組とのコラボやるっていうし…いやまぁ、面白い試みであるとは思いますけど、どんどん「ディケイド」という物語の本筋が破壊されてるような、そんな気もしてしまうのよ、うん。

正味のハナシ、九つの世界を巡る→ディケイドの世界で謎を解いておわり、が一番キレイですからね。

そんなこんなで、九つの世界を巡る第一部はすこぶる楽しませて頂きましたが、「ネガ」から始まる第二部に関してはキッパリと気持ちを入れ替えて、自分の中のハードルを低めに低めに抑えようかと思います!(ちょ)
とりあえず最終編まではただの「祭り」っていうか…深く考えません。

何だか結構哀しい事を書いている気がしますが、仕方ありません。
今までと同じモチベーションで見ると苦虫噛み潰した様な顔になりそうなので(うわ)。

仮面ライダーディケイド 各話レビュー

侍戦隊シンケンジャー 第十九幕「侍心手習中」


流ノ介と寿司屋が、摩擦が起きてぶつかるというお話。
対して敵さんは“摩擦を無くす”アブラを武器にしているという対比ですね。
つまり一見すると摩擦は良くない事のように見受けられがちだけど、摩擦があるから人は熱くなって、だからこそ分かり合えるのだという、そんなお話。

とゆーことで、諸々の事情により今回はカンタンレビューにてお送り致しました。おわり。

あ、もう毎週コレでいんじゃねーかな…。

スーパー戦隊 各話レビュー

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