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2008年 11月 08日
いやぁー、よかったです。

何がよかったって、ちゃんとテレビドラマとして成立していた事が(え)。


前回の「値ぶみカメラ」と違って、凄くキレイな形で原作をテレビドラマにしてくれていると思います。
そうだよ、ドラマ化するってこういうコトだよ!

今回のドラマ化に際し、原作で男性だった主人公の二人が女性になっています。
テレビという、より間口の広いメディアで再構成化するにあたり、SFなんちゃらかんちゃらみたいな難しそうな理屈が、女性を語り部にすることでよりソフトに伝えられるような…そんな印象を持つ事ができます。
同時に、男よりも女の執念が深い事の方が何故か納得しやすいですしネ(え)。

さらに、原作よりも色々と分かりやすくなっている事も好感触です。

原作では、同じ志を抱いていた筈の二人の主人公がいつの間にかかけ離れてしまったという対比構図が…割と台詞で説明されている部分が多かったのです。まぁ短いページ数で処理する為には仕方ない事なのですが。
しかし今回のドラマでは過去パートを実際に映像として見せるコトで、より鮮明に現在の二人の違いが際立つ構図になっています。同じモノを見ていた学生時代とか、恋心を抱いているコトだとか…。
こういう原作を解体して再構築する作業において、ちゃんとブラッシュアップがかかっているコトがとても理想的だなぁと感じますね。
ホント、凄く卒が無いキレイなドラマ化だと思いました。

てゆか、原作を読み返したら、ラストをボクはこれまで読み違えていたというコトにはたと気がつきました。ドラマ見てからもう一回読んで「あ、そうやったんか!」って。
これ、ドラマが無かったらずっと読み違えていたかもしれなかったのだなぁ…危ねぇ危ねぇ。
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