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今日のドラえもんは…無人島十年伝説

本日放送は「のび太が無人島で3000日」でした。
いやぁ~しかしホントにねぇ~…どうなんだろうね、この話は(え)。

ん~何といったらイイか…
この話だけは、原作を初めて読んだ時から「え、それでいいの?」という思いがどうしてもかき消せないというか…。
のび太が家出するというコト自体は、まぁいつものパターンとはいえ、それで十年という時が実際に流れてしまうというのが…「ドラえもん」という作品的にはかなり重いというか残酷というか…これがSF短編集とかだったら、この残酷さは全然ありだとは思うんですけどね。
F先生のダークサイドはあまりに突発的に「ドラえもん」でも出てくるから恐ろしい…(え)。

正直、“十年間も助けが来ずに無人島で暮らした”というのは、もうギャグじゃないだろ!て。
タイムマシンとタイムふろしきを使って、見た目だけは十年前に戻ったかのように仕立て上げたとしても、それで「よかったね、チャンチャン」とはいかないのではないかと思うんですよねぇ…。

あぁ、もう何なんだろう、この胸のざわめき。
“のび太”という存在が夢オチみたいなリセットも一切無く、一度完全に“大人”になってしまった事に対するノスタルジーとかモラトリアムの崩壊に対応できていないってコトなのかしら。
そう考えると確かに、「ドラえもん」という作品に対して「成長しない永遠」というモノを求めている節があるよなぁ~とはちょっと思います。いや、あくまでボク個人の話ですけど。

とゆーか、この話にそう思ってるのはボクだけなんでしょうかね。
もっと素直に楽しむべき話として捉えるべきなんでしょうか。
もぉよく分からんのですわー、むにゃむにゃ…。

まぁ、そんなこんなの屁理屈を抱えながらの原作だったので、もしかしてラストは分かりやすい方向に変えられているのではという思いもあったりしましたが、割と原作通りということで。いや、むしろ夢オチみたいなコトを望んでいたんだ、オレはさ…。
しかし、のび太がヤシの実にドラえもんの顔を掘り込んだりしていて、切ない友情モノテイストの増量が、残酷さを若干フォローして観させてくれて助かったりはしたんですけどね。

十年後のび太をギャグとして捉えるべきなのか、ドラえもんというノスタルジーに依存した大人と見るべきなのか(あぁ、つまりボクの事ですね。ぐはっ)…難しい話やなぁ、ホンマ。

そんな切ない気持ちになりつつ、次回は一ヶ月後の放送です。
やっとここでお休みなんですね。いや、別に嬉しいわけじゃありませんけど。

ところで「ひみつ道具クイズ」が宇宙に行ったのは、来年の映画への布石か何かなんでしょうかね…。

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