2008/04/05
トミカヒーロー レスキューフォース 第01話「ファイナルレスキュー承認 爆鎮完了!」

何故新人が1号なんだ…
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え~っと…
オレ、先週見逃した?
ち、違いますよね…これが初回なんですよね…。
ゼロパー説明無かったもので、ポカーンとしながら観てしまいました。
新番組「トミカヒーロー レスキューフォース」
番組の冠にスポンサー名があしらわれています。
ある意味ではスポンサーと製作とが非常に密な関係性なのだと表しているとも取れるのですが…何か…微妙にあざとさをぬぐい切れない…。「ナショナルキッド」かよ。
あぁ例えが古典過ぎる。
まぁそんなこんなの新番組ですが。
前述の通り、説明らしい説明はゼロ!
レスキュフォースという超災害に対応する特殊チームの活躍と安田大サーカスの暗躍が紹介されただけです。うん、本当にそれだけの初回だった気がします。
今回のストーリーを語るなら、「新人隊員が来たその日に超災害(大火事)が起きて、逃げ遅れた子どもを助けました。おしまい」で済んでしまう…。
説明どころかドラマも特に無く、ただただレスキューフォースという人たちの仕事を描いていただけ…というか。
同じように説明オミットの初回を展開したことで記憶に新しい番組というと「ゴーオンジャー」があるわけですが、あれは「戦隊モノ」という既に綿々と続いてきたフォーマットをあえて利用する事で出来た荒業とでも言いますか、だもんで今回のような完全新規参入番組がそれをやるのは正直ハードルが高いわけですよ…うん。
だから、今回はレスキューフォースの活躍やメカニック等が画面に踊っている以外のモノが本当に無いというか…ぶっちゃけこれはAパートの掴みだけでやる展開を1話分使ってしまった…て感じで、テンポも…もっと良くてもイイのでは…と…ね。
いや、まぁ要するに薄いかなと(毒)。
ただ、合成とかCGIとかの出来がやけにイイので、そっちの映像自体は観ているだけでもドキドキです。クオリティ高すぎるぞ、白組…
余談ですが、喋る車のボンネット前部には赤い光が流れていたりするとカッコイイと思う。今だかつて無いカッコ良さを感じられるような気がして仕方ありません、マイケル。
うにゅ~まぁ今の所は何とも言えないとしか言えないですにぇ~…。
あくまで今回は初回としての掴み重視であって、次週以降はおそらくノーマルモードに落ち着くでしょうし、この番組のベクトルもそこを見ないと分からないのでしょうし。
てな感じで…予想以上にクールスパイシーな視線を持って見守りたいかと思います。
やけに機嫌の好い時にはレビューも書いたり書かなかったりするやもしれませぬ。
うん、だって毎週書くとか物理的に無理じゃん。えへ♪