2007/03/02
ギザねたばれ多ユス!!いや、公開直前で盛り上げたいというのは重々わかっておるんでありますが、重要なキーワードが出過ぎと言いますか、脳内で点と点が線に繋がって行くと言いますか。
今回の「新魔界大冒険」は新たな要素も多くて、リメイクと言うよりもボク的には新作の赴きが強いので、ストーリーに関してもなるたけネタバレ無しの方向で観たいんですよねぇ。
そんなオレの決意などあざ笑うかのようにネタバレ映像満載な気がしてならん…
いい、いいさ! 来週も同様のネタバレスペシャルぽいけど、オレは挫けずに目を見開いて観てやるよ! どーだ、スゲーだろ!!
というわけで(?)今週放送は短編「モーテン星」と中編「オオカミ一家」でした。
映画で使う秘密道具の紹介の為のエピソードなんだけど、魔界の原作ではモーテン星ではなくて石コロ帽子… いや、考えるのやめよう。余計な線が繋がっちまう。
フツーに楽しみました。
盲点の図解が入るのが、とってもドラえもん的ですよ。生活ギャグマンガなのに、なんでこんなに勉強になるんでしょうねぇ。
原作では読者も盲点のテストが出来るようになっているので、それをテレビでどうにか演出してくれたら凄いけど… とか思ってましたが、やっぱ無理でした。そりゃそうです。家によってテレビの大きさは違うし。マンガと違って簡単に距離を変えられません。やりたい人は原作てんコミ40巻を買って下さい(え?)。
モーテン星、石ころ帽子、透明人間目薬や隠れん棒など、透明人間化する秘密道具は数あれど、その科学的解釈がどれも違う所が「ドラえもん」の素晴らしいトコロです。
個人的には隠れん棒がイチオシです。なんせ、自分の回りだけ光が避けて通るだなんて、さらっと凄い事を言ってます。
光が曲がるのはブラックホールぐらいとか聞いたんだけど…
先々週と先週の太陽王伝説とは打って変わって、久しぶりにちょっとイイ話の「オオカミ一家」が見物でありました。
ドタバタギャグマンガ色の強い初期の作品にしては珍しい(ん?)人情話。
原作よりもオオカミの怒りが表現されていたようでグッと来ました。
のび太らしい優しさもしっかと出ていて堪能しました。
「目でピーナッツを噛んでみろ」の件が出た時は、キタ、コレ!とニヤニヤですね。
目でピーナッツを噛めとか、鼻でスパゲティを食べろとか、この世界の人達は何気に罰ゲームのセンスが飛び抜けています。
こんな素晴らしい罰ゲーム、21世紀のバラエティ番組でも実現していませんからねぇ。
ボクも是非とも実生活でいつか使ってみたいもんです。
「じゃ、お前それ出来なかったら目でピーナッツ噛めよな!」
…みたいな。うひゃ、外道~
え? えなりかずき氏がのび太をですか…?
あぁ、特に何とも感じていません。
バラエティだしね。もっとサムイ事はテレビシリーズで既にいっぱいやっとるし。今更別に何も。(そーゆー問題か?)