2006/01/02
毎年、紅白歌合戦はザッピングしながら、見たい歌手だけは見るって感じなんですが。
05年の紅白はなんか、結構見てますたなぁ。
割と初っ端に布施明氏が登場するとの事で、ザッピングしながらだと危険と判断し、裏番組の「大晦日だよ 新生ドラえもん」はビデオに録画。
腰を据えて布施氏の登場を待ちわびましたよ。
いやぁ、もちろん布施氏の登場している所だけは録画して、後で何度も見ましたが…
力強い「少年よ」でしたなぁ。
響鬼と一緒に登場、てのも震えました。
しかも、威吹鬼と轟鬼まで! 嬉しい誤算です。
あぁ、番組を観ていない人にとっては全然分からないんだろうなぁ…いや、でもいいんだ!
祭りなんだから! 細かい事はイイ!
殺陣以外では、ずっと突っ立て居るだけの鬼達が若干間抜けではありましたが、大舞台に立たせてくれたという事で、そのぐらいの演出の不備はまぁまぁ…
さらに、何か会場がどよめいた…と思ったら細川茂樹登場ですぜ。
「全国の少年。来年も一緒に鍛えようぜ(〆)」
ヒヤァァァァ~~~
ますます番組を知らない人間には優しくない展開。
知っている人間は震えが止まらん…
いやぁ、布施氏が終わったらどっと気が抜けちゃった…
にしても、毎年しっかり見ているわけじゃないけど、相変わらずのあの予定調和感はナニ?
紅白司会陣の山本・仲間も、完全にありゃセリフだべ?
詰まらないやり取りまで全て紙に起こした物を読んでいるじゃないですか。
だから、役者でも司会業が出来るってか?
そりゃ、司会じゃなくてマリオネットだよ。
その中で、みのもんた氏はその予定調和を崩してやろうとしていたのが感じられ好感ですた。
おかげで、山本・仲間は若干困っておりましたが…
だってさ、そんなに予定通り安全にやりたいなら録画にすりゃいいジャン。
「生放送」の良さをかき消す演出をあえてやろうとしている気がしてならなかったすよ。
もっと、余裕ある構成と、生放送を熟知した司会を使って欲しいすよ。
ちなみに、オレ的には司会がNHKアナてのは地味だから、あまり好みではないんですが…。