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仮面ライダーOOO 最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

平成ライダー第12作目「仮面ライダーオーズ」も最終回。

結局、鴻上会長が全ての元凶だったと思いますが、何もペナルティを負わず終了しました…。

テレビシリーズも劇場版も、全部あの人のせいで世界はピンチに陥っていたのに…。

あの人は何とかした方がイイと思うのだが…ホントに。

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仮面ライダーOOO 第047話「赤いヒビと満足と映司の器」

次回最終回なのか…。
どうしてもそういうテンションになっていない自分がいるのですが…。

「オーズ」では、これまで映司とアンクのバディについて馴れ合いでも友情でも仲間でもなく、互いに利用価値がある協力者として描かれてきて、むしろ、かたくななまでに「友情」だとか「仲間」だとかが構築されるエピソードを意図的に排除してきた感さえありました。
個人的には、それはきっと制作陣がこれまでの作品では月並みなバディの関係性とは違う絆を描こうとしているからだと思ってました。互いに緊張を持ちながら利用して、利用されるといった、ちょっとしたビジネスライクな関係性を描こうとしているのだろうと…。だからベタな友情エピソードとか無いんだろうと…ね。
ただ、今回のお話を見てしまうと、映司とアンクの関係は結局、“情”によるモノだと回帰してしまっているような気がする…。

そうすると、今まで友情エピソードとかを描いてこなかったのは、この終盤に描くが為にあえて描いてこなかったと…そうなるのでしょうか。そうなると、「なにやら珍しい関係性のバディものを作ろうとしているのだな」という期待によって注視してきたボクの気持ちとしては、かなり動揺が巻き起こってしまうんですよ…。最終的に“仲間”とか“友情”だとかなエモーショナルな関係に落ち着いちゃうと、要するに数ヶ月で出来たことを一年間引き伸ばされてきただけでは?と思ってしまうんですよ…。
ん~…まぁまだそこに落ち着くとも決まっていませんけど…ん~どうなるのかしら…。

映司の欲望は、世界中を救うことが出来る力を手に入れること。
そのためには、鴻上会長が用意した無限の(?)セルメダルを取り込めばよいとのコト。
そうすれば映司は真のオーズになることが出来るのである…。

伊達さんも言ってるけど、真のグリードも真のオーズもほぼ同義にしか感じられない。
最終回直前においても闇堕ち寸前なのか映司…今までリハビリをしてこなかったツケだろうかね。
劇場版を観ていると、世界を救うための解決策はああいうカタチになるのかな…という気もしますが、伊達さんや後藤さんも分かっている事を映司だけが理解していないで闇堕ちしそうになってるのか…。アイツ、結構面倒くさいよな…(ちょ)。

ということで、正直な気持ち、そんな盛り上がれていないのです…なぜかね。
おかしいな、たしか去年は涙腺崩壊ぷぎゃー!みたいに騒いでいたはずなのに…。
ふむ、まぁそれも含めて最終回を見てどのように片付けられるのかですね。
うん、そうだね…。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーOOO 第046話「映司グリードとWバースとアンクの欲望」

物語も終盤ですが脳みそ重いし間接痛いし時間無いしで簡易更新とさせて頂きます…。

映司が欲しかったもの、世界を救うための手はオーズを手に入れることで叶っていた。
映司にとってはオーズでいることが一番安定している状態だったってコトなのかな。

主人公や物語におけるオーズの位置づけが語られて、まとめにはいっているのなぁという印象を強く受ける。
まぁ、ガメルに関しては結局なにが望みだったのかどうしたかったのかが分からずじまいだったかなぁとは思います。メズールありきのガメルという立ち位置はキャラクターとしてはともかく、グリードの存在としてはあやふや過ぎるのじゃないかしら。グリードなのに欲が無い(メズール談)というのもよく分からんかったです…。
ん~…メズールの愛情ごっこに付き合う相手としては必要だったのでしょうけれど、ガメル自身はあまり有効的に機能してはいなかったなぁと思い至ります。それがまぁ…残念かしら…うん。

残り二話なんですが、どう決着がつくのか、はたまたつかないのか(え)。
一応、真木博士を倒したら終わりって雰囲気にはなってきてますね。ウヴァさんはともかく。
しかし映司が旅に出られるようになるには、まだまだ足らない物があるって気もするし…うぅむ。

番組開始当初は鴻上会長がラスボスだと思っていたけど、どうもこの感じだと会長は最後まで声のデカイ会長で終わる雰囲気ですね。でも結局全ての原因は会長の欲望のせいだと思うんだよ…。
会長が何もしていなかったら、問題なんて起こらなかったんや…テレビでも劇場版でも…。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーOOO 第045話「奇襲とプロトバースと愛の欲望」

さよならメズール編。
ここから最終回にかけて毎回一人ずつグリードを倒していくのでしょうか…。
何故だかアンク以上にウヴァさんが生き残りそうな気がしてならないんだよな…。
コアのコアであるメダル一枚になってもしぶとく動き回っていたウヴァさんが、プトティラにやられて消えるなんて考えられないよ。だってそれじゃあ、まるでやられる為に復活したみたいじゃないか(え)。

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仮面ライダーOOO 第044話「全員集合と完全復活と君の欲」

アンクが真木博士に近づき、ウヴァを復活させ、他のグリードと連携し始めたのは、完全体にはなれない代わりにメダルの器となって確固たる存在に近づこうとしているため。
もしかしたら裏があってまた映司のところに戻ってくるんだー…という可能性もちょっと考えていたんですが、どうもメダルの器になりたいのは本気っぽいかな…。つまり映司とアンクの対立はそのままのカタチで捉えていいのかしら。

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仮面ライダーOOO 第043話「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」

片割れの自分が消えた事でようやっとグリードとしての力を取り戻す事が出来たアンク。
自分でヤミーを作れるようにもなったので、正直もうオーズがいなくったってメダル集めは大丈夫。
まぁ復活したとはいえ、これまで英二たちと40話以上積み重ねてきた経験値があるので、それなりには仲良く出来るんだろう…と思っていたら、自分の力を取り戻しても尊大な態度は変わらず、むしろ力を得て増徴している感すらあるアンク。

互いに利用して利用されるビジネスライクな関係であった以上、前提条件が崩れればもはや仲良しこよしでいる必要など無いというのは当然といえば当然ではあるものの、映司の方はその関係から少し脱却した友情ポイントを(一方的に?)得ているだけに悶々が募るというもの…。

アンクはコアメダルが破壊されて完全復活がありえなくなってしまったので、真木に自分をメダルの器にしてみないかと持ちかける…。
さらにしぶとく生き残っていたウヴァさんにセルメダルを分け与えて復活させてやり、グリード5人が遂に終結する…。

アンクの動きがどの辺まで真意なのか分からないので、まだ敵になったとも味方であるとも判断しかねる状況。
このままアンクが力を付けてラスボスとしてオーズと対決って形でも個人的には悪くないと思いますが、そうなるとこの一年間一緒にやってきたのは何だったのか…と思えなくも無いんですよね。うぅむ。
しかし欲望を描く「オーズ」の物語では、今回ないし最近語られているように、「手の届く範囲の欲望」「自分に出来る事をやる」といった終結点に今のところ収まりそうな装いなので、人の絆が大事である云々な要素は無くても成立しそうなんですよね。
だから欲望を肥大化させたアンクを映司が倒すという終わり方も、まぁ無くは無いのかなとも思える…。

残すところ、あとひと月程度…まだちょっとどういうゴールに行こうとしているのかは見えない…。
グリードは減ってないし、紫のメダルという問題も抱えているし、映司は自分を改善しようという気が薄いし…分からぬ…大丈夫なのかという不安はちょっと出てきたけど。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーOOO 第042話「氷とグリード化と砕けた翼」

グリードは欲望の怪物であり、欲望が満たされる快感を味わう事はないという。
だから人間に比べて五感は鈍く、色も味も香りも、人のソレほど鮮やかでないとのこと。
グリードはその満たされない感覚によって突き動き、最後は世界を人間ごと食らってしまおうとしている。

地球上においてそこまで鋭敏とは言えない人間の感覚を100とした基準なのかよ…とも思いましたが、グリードは人間が作り出した物なのでそうならざるを得ないのですかね。しかし生まれた時からその感覚ならば、世界が色褪せているかどうかなんて認識出来ないという気もするが…コアメダルの数によって感覚が上下する機能でもあるのかな。もしかして。

とりあえずグリードさんは満ち足りない欲望から世界を人間を食らおうとしているとのこと。
つまりはグリードってのはみんな、人間並みの感覚を手に入れたい、人間の感じる快感を得たい、人間になりたいと思っている怪物だってコトですよね。
人間の命を欲しがるミラーモンスター、人間の時間を欲しがるイマジンなどと同様に、怪物は人間になりたがっているのです。靖子にゃんのターン!

対する映司君はグリード化し始めていても相変わらず自分の欲望が無い男。
自分の欲望の代わりに、他人の欲望を叶える為に身を滅ぼそうとしている。
人間でもグリードでも、助けを求めるその手を無視できない。

しかし、それでは比奈や信吾の言うとおり、都合のイイ神様と同じなんですよね。
そりゃやっているコトは立派かもしれない。立派かもしれないけど、いつか伊達さんが言っていたように、その姿は自分の命を捨てているように映る。ある意味、人間の範疇を超えている。だからちょっと気味が悪い。

人間になりたいグリードと、人間を捨てている人間と…
不思議と共感できるのは、人間になりたがっているグリードの方って気がしてしまう…。
映司の場合、そういう自分に対して問題意識が薄いってのが一番の問題なんじゃないのかしら。
本人に改善しようという意識が低いので、どうやって解決したらいいのかよく見えない。
え、あとひと月ちょいで終わるのに…。

映司の差し伸べる手を握るのが比奈というのは分かったけれど、それによって映司が自分を大切に思えるようになること、自分の欲望を取り戻すことに繋がるのか…。うーむ、ひと月ちょいの割に課題が大きい気がする。

あと残っているグリードもまだまだ多いし…
だいじょぶなん…?

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーOOO 第041話「兄弟と救出と映司去る」

腕アンクはロストアンクに吸収され、信吾の身体はアンクから解放される。
信吾の身体も完全に回復しているというコトで、兄妹は前の生活に戻り始める…。
グリードの頭数が(腕一本とはいえ)減ったわけだし、もともと信吾の身体を取り返すという名目でアンクと一緒にいた映司にとって、コレは本来ならば万々歳の状況であるはず。
面倒な自体が解決したわけではないものの、とりあえずグリードはグリード、人は人、収まるべきトコロに収まったと言える状況。
里中クンの言うとおり、「これで何か問題が?」と仰る通り。仰る通り。

それまでの映司とアンクの、互いに利害関係の一致で一緒にいるだけ、あくまでビジネスライクなお付き合いというコトであれば、信吾の身体を取り戻すという目的を果たした今、映司がアンクを助けてやる理由は何処にも無い。ありがたいコトにメダルまで置いていってくれましたからね(え)。
だけど前回のエピソードで、二人はビジネスライクな関係から、友情的なモノへとシフトチェンジした旨が伝えられました。だから映司はアンクを助けたいと思ってしまう…。

これは一つ、映司のリハビリテーションに効果が出てきたってコトなんでしょうか。
欲望が無ければ人間は生きられない。だから欲望の無い男は、片腕程度の欲望と一緒にいることで失った自分の欲望を補完して生きていた。
夢があっても欲望が無い男・火野映司、これまでは人助けの為に利用するというドライな関係でアンクと付き合っていましたが、アンクを助けたいと思うのは、世の為、人の為でも無く、ただ自分の友人だから助けたいと思うその気持ちから。
それは自分の為…つまりは欲望…なのかもしれないな…って。
映司が自分の為にアンクを取り戻そうとするコトは、まさしく自分の欲望を取り戻す事にイコールになるんじゃないでしょうかね…。

映司にとってアンクは借物の、偽物の欲望みたいなモノだったけど、いつしか一緒にいることで友情が生まれ、アンク自身が映司の欲望になりえるまでになった…。
偽物から本物へ… 出た、靖子にゃん節!(おい)

次回は紫メダルのせいで映司がグリードになっちゃうかもーだそうで。
モノリスさんがいっぱいゴキブリさんを出すフラグですか、なるほど。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーOOO 第039話・第040話「悪夢と監視カメラとアンクの逆襲と支配と誕生会と消えるアンク」

信吾お兄ちゃんの身体を利用しているアンク。
しかしアンクが憑いていれば信吾の身体が危険に晒されると気付いた映司(え、今更?)は、信吾の身体からアンクを切り離すかどうか、比奈やアンクと話し合う…。

正直なところ、この話し合いって意味あるのかな?って感じたんですよ。
ん~…、いやね、そりゃ比奈や映司にも思うところがあるのだというのは分かりますが、どうしたってアンクが「イヤだ」と言ってしまえばそれで終いの話って気がするんですよ。で、アンクが信吾の身体を捨てる理由は何処にもないから、やっぱどう考えても結論あり気で、何の為の話し合いなんだろう…て思ってました。

思ってましたけど、最後にアンクがロストさんに吸収されたことで納得。
結論あり気とはいえ、「まあアンクにはもう少しこのままで居てもらおう」という結論を出す事で、消える為の下地作り、一つの死亡フラグを作っていたわけね。はぁー。

今まで利害関係で協力してきた映司が利害を抜きにして、アンクにはまだそのままの状態でいて欲しいという…デレを見せたというか、これまでひたすらに映司とアンクの関係で避けてきた“友情”を見せたのも、その流れの一環であるか。
ずっと「あ、あんたのことはオーズに変身する為に便利だから一緒にいるだけなんだからね!」と言って来たのに、遂に今回、アンクに対して「情」が沸いてしまったコトを映司も比奈も打ち明けている。
そういう意味では、今まであったどの映司・アンクの絆エピソードより重要な意味があるお話ってコトなんよなぁ…。新商品が登場しないので、分かりやすい盛り上がりがあるわけじゃあないけど。

つまり、こっから先はアンクを“友人”のステージに置いて展開させるのかな。
一気に汎用性のある関係性になったもんだ…これまでの相互利用関係よりは…。

力によって支配し、逆らう者を排除しようとしていた軍鶏ヤミー。
対して、話し合いによってアンクを排除するかどうか結論を出した映司たち。
その辺が今回の対比構図でしょうか。話し合いがあればとりあえず良しなのか。

つまり最終回はグリードとの話し合いエンド…いや、無さそうだな。

てことで前後編まとめてレビュりましたが…あぁ、もう毎回これでいいんじゃ(え)。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーOOO 第038話「事情と別れと涙のバース」

伊達さんが勇退、そして遂に我らが後藤さんがバースに変身。

当初からライダーになるであろうコトが予見されながら、まさか初変身まで38話もかけるとは…ガタックになるまでの加賀美もずいぶん長く感じたけれど、後藤さんはそれに輪をかけてきやがった。
だがしかし、それでもついに来てしまったのだ、5103の時代が…。
でも予告を見ると次回から里中君の時代が始まりそうって気もするんだな、これが(えー)。

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