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2019年 06月 10日
総理大臣をしている狩野澪子さんが実はリュウソウ族の一人であると明かされる。
そんな総理からマイナソーが生まれたものの、倒すのは自分が死んでからにしてほしいと頼まれてしまうバンバ兄弟。

数百年も人の世で生きてきた結果、愛する人々が自分よりも先に旅立つ事に耐えきれなくなったのだという。
しかし、人生はカードゲームと同じく、配られたカードで戦うしかないのだと語るのはバンバ。自分の条件の中でしか生きることは出来ないというそれは、乗り越えるしかないという厳しいエールでもあるし、新しいカードは与えられないという苦しみもあるような。
というか何で急にカードゲーム…事前にカードで遊ぶくだりがあったかな…。

コウのマスター達が弟子をかばって死んだ事と比べるなら、総理の願望は誰かに思いを託すでもなく消え去りたいという事であり、命と心が無に帰すだけと言える。
それでは行き場のないソウルがマイナソーとなって暴れるのみ…。

マイナソーが倒されると総理は自ら行方をくらまし、再登場を匂わせます。というか現時点では総理である必然が見当たらなくて、どういうコトなんだと思うばかり。

日本においての「王様」的な存在としての総理なんでしょうかね…それなら騎士との関係性からドラマが発生するかも…。

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2019年 06月 04日
やけにメタっぽいギャグが多い…(好き…)。

前回、幻を見せていたマイナソーさん、実は幻術ではなくミストに映像を映写していたのだと判明します。
ディメボルケーノさんが見た目に惑わされず相手を捉えるようにと言っていたコトがここで役に立つ…のかと思いきや当のディメボルケーノさんがその幻影に騙される始末です。おま…。

マイナソーを生み出したのは、親の意向を汲んで消防学校に入ったものの本当は映画監督になりたい青年。マイナソーさんの「ホンバーン」は青年の心の底を具現化しているモノでもある。
マイナソーというのが人間の抱えている本心をカタチにしたモノといえるわけで、これも一つの「ソウル」の姿なんですね。

人間の心が乗り移ったマイナソーという獣と、リュウソウジャーのソウルが乗り込んだ騎士竜。両者は近しい存在ではあるけれど、マイナソーが人の生気(心?)を喰うのに対し、騎士竜は人と心を通わして戦う。人が騎士竜に従うわけでも、従わせるわけでもなく、対等な仲間であることが現時点でマイナソーとの大きな違い…だろうかな。
お前が一番! 必要なのは騎士と騎士竜の信頼、愛情!

そしてまたお久しぶりの、本放送ではお初の、ガイソーグさんが参上しました。
元々「リュウソウジャー」登場予定の方なのか、せっかくなので本編でも登場させちゃおうというノリなのか、はてさてな…。

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2019年 05月 27日
新たな騎士竜ディメボルケーノが登場します。
例年に比べてロボの追加パーツが少ないようなと思っていたのですが、ちゃんと登場してくれて安堵安堵。
ディメボルケーノはクイズを出してきて満足いく答えが出なかった時は炎で焼き払ってくるという、なかなか気難しいお方です。

ディメボルケーノさんが唯一その心を開いていたのは、目の治療中でモノを見ることが出来なくなっていた少年のみ。
見えないからこそディメボルケーノの姿に恐れるコトなく、問題の本質に素直に答えていたからだとか。
見た目ではなく、その心を見ろ!とな。つまり「ソウル」ですね。

次回、完全に忘れていたガイソーグさんが登場するのですが、あの人もまた外見と中身が別人なので、鎧の中にある心を見なければいけない。リュウソウジャーも鎧を付けて戦う騎士ですが、大切なのは鎧の内側にあるソウル。それは同じく鎧を付けているガイソーグさんが現れる事で余計に浮き彫りにされるのかもしれない。

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2019年 05月 23日
アスナが出会った元ボクサーの青年・健太。
ケンカに巻き込んだ友人を怪我させた過去を後悔しており、そのマイナス感情がマイナソーを成長させる。
贖罪の念から、マイナソーの餌食となって死んでしまっても良いとすら思っているという。

自分の所為で友達を傷付けてしまったという健太。かたや、自分たちの所為でマスターたちを死なせてしまったリュウソウジャー。
今回はその対比によってリュウソウジャーの信念やテーマを浮き彫りにするお話です。

贖罪の気持ちから自暴自棄となっている健太に対し、それで友人が喜ぶのか、償いたいなら友人の為に生きながら何かしてあげなさいと、至極真っ当な説教をするアスナ。

死んだ(友人は死んでないけど)者に対して生者がどう向き合うべきなのか。
リュウソウジャーにとってのそれは、死者の想いを汲んで生きていくこと。死んだマスターがソウルとなってコウ達と一緒にいる事は、そのテーマを体現している。

リュウソウルがアイテムなだけに、「命」というキーワードが多い今作ですが、それは勿論「想い」の事を描いているのであるなぁと。うむうむ。

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2019年 05月 14日
宝探しゲームに参加したリュウソウジャーですが、それはドルイドンの罠でした。宝箱のマイナソーが参加者を飲み込んで、生命エネルギーを吸い取ろうという作戦なのだとか。
それにしても偶然が過ぎるような…ここでまた宝探しゲームを紹介してきた吹越満の怪しさが増してしまうのだなぁ…むむむ。

宝箱を開けると欲しいモノが現れる。お金、化粧品、焼肉 etc...
しかし欲しいモノが手に入っても尽きない欲望によって苦しむ人間からはマイナスエネルギーが生みだされる、という絶妙に遠回りな作戦。

メルトはマスターブルーの幻影から言葉を受けて、仲間を信じる覚悟を決める。メルトが欲しかったモノは仲間への信頼…というコトかしら。それはまたマスタブルーから受け継ぐソウルのことでもある…のか。

宝箱に入っていたのはマスターブルーに渡したはずのアクセサリー。もしかしたら幻ではなく現実に居た…? という可能性を感じさせる。確かにマスターブルーとピンクは明確に死亡した描写は無いのですよね。死んだのではなくリュウソウルになっていたぐらいの事は覚悟しておこう…。

マイナソーの親となっていたのは人間ではなく、誰にも開けられず不貞腐れた箱だったという。人間以外の、無機物ですらマイナソーを生み出せるというのは、なるほど可能性が広がります。
今後はナルトの無いラーメンがマイナソーを生み出して…なんて話も存在し得る。
ゲストエピソード、あるいはレギュラーキャラのエピソードで使い分けもしやすくなりますね。

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2019年 05月 08日
新幹部ワイズルーさんが登場し、更に宇宙からやって来たケペウス星の王女姉妹を巻き込んでの前後編。
アバンだけで「今日は坂本監督か…」と分かる安定感よの。

マイナソーの中に囚われたお姫様を救うためアスナが歌を唄う…が、それは歌でマイナソーを鎮めるとか、リュウソウジャーを強化するではなく、アスナの音痴を利用した作戦であった。

坂本監督といえばクライマックスでの主題歌演出だったり、挿入歌で覚醒したりといったお話が多いのですが、特にそれを突き詰めたのが「キョウリュウジャー」であろうかと思います。
そして同じく恐竜モチーフである今作に登板した坂本監督ですが、今回はそのいつものパターンを利用する事によるセルフパロディの装いですらある。
キョウリュウジャーと同じことすると思った? 違うよ、音痴だよ!と。この、ベタベタなギャグをやるという部分がリュウソウジャーの特徴の一つでもあるというのが分かる。

新幹部、突如出てくるお姫様、と前後編もあってなんだか夏の劇場版のよう。

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2019年 04月 23日
4~6話とトワ・バンバ兄弟がコウ達に感化されていくお話でした。
マイナソーのエネルギー源となっている人間を消せばマイナソーを倒す事は可能であるとドライな判断を下そうとしていた兄弟が、子どもや身近な人がマイナソーの親となる状況にぶち当たって、全員救うというコウ達のポリシーに思いを託していく。

騎士としてドライに判断しようとはするものの、家族を大事にする事へのシンパだとか、その犠牲によってまた救われない人が出てくるだとか、バンバお兄ちゃんを特にガシガシ攻撃してくる。
とはいえ流れとしては、その兄弟の変化があるからこそ騎士竜が仲間になったようにも見えるので、もともと強くはあったものの、これによってようやっと本物の騎士となり得たのだと言える。

コウ達のマスターがお亡くなりになった直後に騎士竜が現れたり、マスターの思い出をティラミーゴの上で回想したり、ソウルが亡きマスターの想いを継いでいるのは勿論ですけど、ティラミーゴもまたマスターの遺志を継いだ存在なのだなと分かります。
であれば、騎士に必要なのは人の想いや命を大事にして、繋いでいくことなのです。だから大勢の為に犠牲止む無しという想いも命も断つ方法は、この世界の騎士においては正道足りえないコトとなる。

コウにとっても、タンクジョウを倒す事が復讐ではなくマスターの想いを受け継いだ上でなければ、騎士の道を外れる事となる。

といったことで、5人の騎士が遂に集結する事でファイブナイツ完成。因縁のタンクジョウさんがまさかこんな序盤でやられてしまうとは…ゴセイジャーを思い出しますなぁ。

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2019年 04月 01日
マイナソーとの戦いの中で現れた二人のリュウソウジャー。
戦いには慣れた様子であるその兄弟は、マイナソーを倒すならエネルギーの供給源となったういが死ねば解決すると言う。
ひとりの人間と大勢と、重さは比べるまでもないのだと。
対してコウは、どちらも救うためにマイナソーを倒すといって出向いていく。

マイナソーを倒す為なら犠牲やむなしというシビアな考え方を持つバンバとトワ。コウたち3人との違いが際立つお話となっております。
しかしこれは、この二人には騎士竜がいないので、マイナソーが巨大化したら戦いようが無いという選択肢の無さに起因しているようにも見える。
だからこそ、コウ達3人には騎士竜がいると知るや、ういに手をかける必要が無いと判断しているのでしょう。

バンバとトワの方が騎士として強いとはいうものの、騎士竜はいない…認められていないのだと見れば、強さよりも重要なモノを3人が持ち合わせていて、リュウソウジャーに必要なのはむしろそれなのだと意味付け出来る。

今回マイナソーの親となったのはういさん。
父親と居られない寂しさ、動画を見てもらえない寂しさからマイナソーが育ったとの事です。前回同様に割とあっさり台詞のみでゲストのドラマが語られてしまうのですが、今回は兄弟初登場回なのでゲストエピソードを描く尺も無いからってのも分かる。
もうちょっと話数が進んでの通常回でどういう構成となるのかが気にかかる。

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2019年 03月 25日
6500万年も前に地球を離れたドルイドンが何故今更になって戻って来たのかと疑問を口にするリュウソウジャー面々。
そんな折、ドルイドンのクレオンさんが人間からマイナソーを作り出す事が出来ると分かり、その術で地球を我が物にしに来たのではとなかろうかと腑に落ちる。
マイナソーなる巨大生物自体は元々地球に居る災害のようなモノで、自然発生的に現れる事もある…らしい。

人間のマイナスエネルギーからマイナソーという怪物が現れるという設定は、戦隊では初めてお見受けするように思いますが…全ての戦隊をチェックしているわけでもないので有識者の判断が気にかかります。
プリキュアや平成ライダーではちょいちょい使用される設定ですが、戦隊でやられると新鮮に感じます。

このクレオン産マイナソーは倒さないでいると人間のマイナスエネルギーによって急成長して巨大化するという。
つまり等身大戦と巨大戦は明確に繋がっているので、これまでのような巨大戦は消化試合…感が出ないようにというコトでしょう。

チーフPの雑誌インタビューによれば、今回のシリーズは巨大戦の扱い方を変えてみたいとのコトを言っていたので、それがこの設定に現れているのかなと感じます。
ドラマや話のクライマックスを等身大戦ではなく巨大戦の方に置く事で、巨大戦も話の中で有機的に処理したいのだろうなと。

巨大戦への試み自体はゴーバスターズでも行われていますが、結局それが受け継がれているかというとそうでもないため、今度は王道的戦隊で再チャレンジという印象で受け止めております。

マイナソーに人格が無さそうな事や、巨大戦をドラマの頂点に置く事で、はたしてドラマ自体はどんな構成になるのか気にかかります。
例年通りのフォーマットままでは不向きな部分もありそうなので、その辺のやり方をどうするのかなと…。
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2019年 03月 18日
43作目のスーパー戦隊となる「騎士竜戦隊リュウソウジャー」。

三人のリュウソウジャーが師匠から剣を継承し、新たな戦士となる所から物語は始まります。
古代人の末裔リュウソウ族が恐竜を模したメカ・騎士竜のチカラを用いて、かつて地球から去ったドルイドン族に対抗するというのは基本設定とのことです。
ファンタジー系の戦隊らしい始まり方ですが、はっきり騎士竜はメカであるとも明言されていたりするのですね。

1話はとにかくテンポが早い早い。

騎士の継承の儀、ドルイドン襲撃、神殿だけは守れ、神殿に侵入される、死にそうなマスターが案の定死ぬ、いきなりの巨大戦…。
めちゃくちゃ駆け抜けた印象の第1話です。
この神殿の攻防戦を1年間繰り広げるんだなと思ったらいきなり壊れるし、合体シークエンス無しで早速ロボ戦までやってのけますし、詰め込んでますなぁ。

スーツ主体でありながら物凄い動きを見せて驚かせてくれた巨大戦も感動なのですが、1話でロボ戦までやりたいが為、あえて恐竜型メカの登場をすっ飛ばしている手法は膝を打ちました。
恐竜メカが出てくる物語内の驚きよりも、まずはロボ戦まで見せたい!という意気込みの方が勝っているというのは感心しましたし、実際のロボ戦も新しさに溢れていて、自信の表れなのだなと感じられました。

恐竜とロボ、チビッコにおいてどちらが人気あるのかは分かりませんが、制作陣が見せたいのはロボだ!とよく分かるのです。

今作で使われるのはリュウソウルなるアイテム。

ソウルの名で思い出すゴーオンジャー“炎神ソウル”は、劇中でのドラマとアイテムの有機的繋がりが見事だったのを覚えています。ソウルと名付ける事によって「心」「魂」と意味付け出来て、ドラマの流れと使いどころが噛み合いやすかったのです。
てなことを鑑みて、リュウソウルにもドラマとの繋ぎを期待してしまいます。

主人公たちの師匠であるマスター達、いかにも途中で死にそうだなと思えましたが案の定お亡くなりになられました。2~3話ぐらい期待していたのだけれど。
そのマスター達の魂がリュウソウルに宿るというのが1話のお話。

リュウソウジャーは代々受け継がれる戦士なので、リュウソウルは過去の騎士たちの想いが受け継がれているというコトになりますなぁ。
過去戦隊リュウソウル出しやすいじゃん…とかしょうもないコトが即座に浮かんでしまう…。
しかしま、スーパー戦隊最強バトルのバトンを受け取っているコトを考えると、多くの過去戦隊の想いを受け継いでのリュウソウジャーという見方も当然出来るのであります。

先代が死んだところから始まるのもメタ的に…いや、それは意地悪すぎる…。

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