2018年 02月 19日
パトレンジャーが参戦する事でギャングラーからのコレクション争奪戦は激化する。これまでのようにあっさりと奪うことは出来なくなっただろうと。

ルパンレンジャー3人が何故コレクションを集めるのかが語られる。
氷漬けになって消えた…死んだ?人たちを蘇らせる為、コレクションを全て集めればそれが叶うのだとぬっくんことコグレさんから教えられたから。
その時に氷漬けにならなかった適格者を集めた…みたいな理由もあるんでしょうかね…。どうにせよルパンレンジャーは失った人を取り戻す事と、人々を氷漬けにしたギャングラー怪人を見つける事にある。
早速もってコグレさんが怪しいと誰もが感じてしまうのですが…はて。

過去の哀しい事件を無かった事にしたい、氷漬け、名前が「夜」モチーフということで、ルパンレンジャー側は過去に囚われて時間が止まってしまっている人たちなのだと描かれる。
パトレン側のバックボーンはこれからですが、その対比としての「朝」ネーミングでしょうから、未来志向なのかなと推測されます。

今回は1号が被害者に対してしていた約束に、ルパンレッドが配慮して花を持たせるという展開。快盗側は警察側の変身前を知ることが出来るアドバンテージを活かした、怪盗モノらしいお話。
とはいえ、このパターンばかりというワケにもいかないだけに、話作りが非常に難しそう。毎回VSメインは厳しそうなので、この回は快盗、次回は警察といった配分が考えやすい…かな。

2戦隊を立たせるのであれば、等身大と巨大戦は別スーツというゴーバス方式もありかと思いますが、巨大化方式なのですね。そうすると常にどちらかが余りそうな気もしますが、どう見せていくのかしら。

今回はパイロット回だからか、巨大戦も今までにない映像でとびきり驚きでした。街並みの3Dがえらいリアルになっておる…。
CGモデルでのアクロバティックなバトルはキョウリュウジャーブレイブで描かれていたので、本家でもやれよーと思っていたのですが、それが実現したような印象。
毎度見れるなどとは思っていませんが、こんなコト出来るのかという驚きは大きいし、円谷にアドバンテージを取るような映像だったのでホントびっくりです。

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2018年 02月 12日
シリーズ42作目「快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー」。

9人ベースだった前作もトリッキーな企画でしたが、今作はそれに輪をかけて企画自体がトリッキーです。主役の戦隊とは別チームが存在するコトはハリケンやゴーオンでもありましたが、今作では初めから2チームの対決構図になっているのが肝であるとのコト。
プロデューサー氏のインタビュー記事を読むには、「VS」である事が前提で何と何のモチーフにしようかと考えられていたとのコトで、両者は並列的存在として描かれるのかなとも思える。

といったワケでの第1話。

アルセーヌ・ルパンが集めていたというルパンコレクションを回収する為に集められたルパンレンジャーが、ギャングラーなる悪党組織と対峙しつつ、同時に警察であるパトレンジャーからも逃げなくてはならない。

始めから三つ巴ありきという、やや複雑な構造。
1話はルパンレンジャー視点といった感じで、何故快盗などやっているのかという目的こそ明らかではないものの、同じ目的があるからこそ助け合わないというルパンレンジャー内の約束が描かれる。
原典のアルセーヌ・ルパンというよりかは、ルパン三世一味に近いように感じる。
義賊とはいえ泥棒だし、助け合いはしないと公言するしで、かなりアンチヒーロー的な存在なのだなと感じます。となれば、パトレンジャーの方には王道過ぎるほどのヒーロー像が当てはめられるのかもしれない。

ルパンレンジャーの方が謎が多いので話をけん引する力は強そうですが、世のため人のためといった風でもないので、パトレンジャーとのヒーロー像としての住み分けはなるほど出来そう。

快盗と警察、更にギャングラーを描かねばならないとあって、1話はとても情報量が多い。2戦隊というこれまでの戦隊フォーマットが通用しなさそうな企画なので、こりゃあお話作るの大変そうだぞぅ…というのが伝わる。
怪人の身体に金庫が埋まってるのはその中においての上手いアイディアですねぇ。怪人を倒すことがコレクションを盗むor保護するに直結する。盗む事と倒す事を別々に目標立ててたら取っ散らかるもんなぁ。うまい。

警察組がパトレンジャーになったトコロで以下次回へ。
かなりスーパー戦隊シリーズとしてのフォーマット崩しな企画なので、どうなっていくのかが予想できない。その予想出来なさを今は楽しんでおります。

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