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2018年 11月 12日
前回ザミーゴに凍結粉砕されたはずのエビ怪人が復活して街で暴れ出す。この事から魁利達の取り戻したい人たちも死んだわけではなかったというコトが分かり、一縷の希望が見えてくる。
同時に、ノエルがザミーゴとその能力を知らなかったコトから、ノエルの取り戻したい人はザミーゴの被害とは関係ないと分かる。知らないという事も情報の一つ…。

ビクトリーストライカーを使う事で魁利はスーパールパンレッドになることが出来る。
単純に強くなるだけでなく、相手の動きを先読みできるようになるのだとか。
どちらかというと敵さんが使用して「チートやんけ!」と文句つけたくなるような能力を主人公が手に入れてしまいました。いや、警察から見れば悪党ではあるが。

その能力で追い詰められたザミーゴですが、即座に対応している所を見ると、その先読み能力は絶対未来視では無いというコトでしょうか。
敵さんも相当の能力を持ってこないと対抗出来なさそうです。時間停止ぐらいは持ってこないと…タイムレンジャーのアイテムで何とかなるやろう。

過去を取り戻したい快盗、今(未来?)を守りたい警察という対立軸の物語で、主人公が未来視の能力を手に入れたコトをどう捉えるか…。
敵さんが使いそうな能力だと上で書きましたが、これは敵さんが未来を先読みする事によって主人公側に「未来は変えられる」とテーマ性を帯びた打開案が立てやすい、という意味で敵さん向きの能力なんですよね。
だとすると、この場合は警察サイドに「未来は変えられるんだ(過去は変えられないけど)」と言わせるために、ルパンレッドにこの能力を持たせたのかもなーと思えなくもない。

諸事情で全然装備が強化されない国際警察なのですが、テーマ部分においては快盗に負けてないし、勝機はあります。

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2018年 10月 29日
新たに見つかったコレクションは地球の上空を飛ぶビクトリーストライカー。
快盗、警察、乗り物を自在に操るコレクションを持ったギャングラーとの奪い合いが必至となる。

快盗と警察のハーフ&ハーフとは言いつつ、これまでの行動は快盗に寄り過ぎではないかと懸念されるノエル。一番の目的がコレクションの回収なので、どうしてもそうなりますかね。快盗心理抜きでの純粋な捜査活動をしているコトもあまりないし、コレクションも警察にはくれないし。

ノエルとパトレンジャーとの信頼関係が疑われる中、ノエルのピンチを救うのは国際警察。それは単純に職務でしかないといえばそうなのだけど、その警察官としての矜持にほだされるノエル。

今回、パトレンに助けられる側だったノエルがパワーアップという、販促回としては変化球な展開にも感じられますが、警察側との関係深化という部分ではドラマ的には結びついていると言えるのかな。
諸事情でパトレン側への販促アイテムは供給されないらしいですが、警察とノエルの深化によってエックスが強化されるので、結果的に警察サイドの強化回っぽく見せているのかも。上手いもんだなぁという気持ちと、様々な苦慮が見えるような…。

今週は怪人が2人も登場したのに、ザミーゴがあっさりと一人処分してしまいました。
貴重な新作の怪人スーツがあれきりのはずない…復活するやろ…と当然の推測がされるのですが、もしそうであるなら、それはつまりザミーゴの氷で砕けた人間は復活し得るというコトになる。
快盗の願いを叶える為の、コレクション回収とは別の道があるかもという魁利たちの希望が見えてくることになる。
作中で復活の布石も見えてないのに先走るなという気もするけど、でも、そうとしか思えないですよね…。
怪人スーツ幾らかかる思とんねん…。

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2018年 10月 22日
相手を強制的に自宅へ帰してしまう強制帰宅ビームに苦戦する両戦隊。ならば自宅の無いキャンプ生活をすればビームは実質無効化されるはずだと奇しくも双方考える事に。

強制帰宅ビームとかいうふざけたネーミングの出だしから、魁利にビームが効かないコト、帰る家が無いという闇を見せつける話が描かれます。
透真や初美花でさえレストランの下宿を自宅と認識しているというに、魁利はそうは思っていない。以前、圭一郎を介抱した際に登場したあのベッド以外に何もない部屋が魁利の部屋だとすると、その闇深さは前から提示されていたというコトになろうか。

自宅というのを「帰る場所」と考えると「過去」、「住んで居る場所」と考えると「今」の象徴であると捉えられて、快盗警察の双方のテーマで考えることは出来そう。
マグナムを手に入れた回では兄の幻影を撃った魁利。過去を取り戻したいはずなのに過去を捨て去り、とはいえ未来志向でもなく、闇落ち必至という印象でしたが(快盗の時点で闇落ちしているという説あり)、自宅が無いというのはやはり「過去」も「今」も存在しない者であると言っているかのよう。

魁利が「過去」「今」どちらも欠けていると仮定した場合、「過去」を取り戻したい快盗、「今」を守りたい警察、そのどちらも揃うことでやっと魁利を救えるのだというコトになりそう。
ドラマ面での共闘の道が見えて来るような…。
なるほど、繋がって来たかも…。

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2018年 10月 15日
ギャングラー怪人が町で配るネックレス。人間の怒りを吸収して爆破エネルギーに変換するとのコト。
普段から怒っている圭一郎もネックレスのおかげで大人しくなる…と咲也の狙いが裏目裏目に出る羽目に。

タワーに設置された爆弾を解除するには、咲也にかけられたうっかりミスの呪いを解くしかない。その為には先に怪人を倒さねばならない。
といったトコロでルパンレンジャーが手を貸してくれる展開。優しいなぁ、おい。
今回はほぼ警察のみでも成立する話にはなっているのだけど、一応テーマ通りに快盗との共闘を入れて解決したという感じだろうか。


怒りを吸収して最後に爆発するという、まぁまぁ棒ライクなアイディアなのですが、前回予告の印象と違ったのは咲也のお話だった事。
すぐに怒る熱血肌の圭一郎が怒らないように奮迅する様を楽しむ喜劇かなと思われたのですが、軸は咲也の自信を回復する話。
アイディアはどう見ても圭一郎を美味しく見せる調味料なだけに、ちょっと勿体ない気がするのだけども。

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2018年 10月 08日
ギャングラー怪人によって善人・悪人・元の人格と三つに分裂してしまったコグレさん。6時間以内に戻さなければ死んでしまうと分かり、快盗たちは東奔西走、散り散りになったコグレさんを探し回る。

普段ふらりとやって来ては快盗らを利用している怪しげなコグレさん。どういった思惑で動いてるのかも見えない為、実は邪悪な存在なのではと勘ぐるのは視聴者的に必至なのですが、今回の話の中でコグレさんの頑張り、善人の一面も見える。

個人的には、善人の一面が見えるという以上に、人間だったのか…というコトが驚きポイントでもありました。快盗たちの頑張りを見てほだされる一面もあれば、青春時代に不良に憧れる面もあったという。
今回の話を見てしまうと、コグレさんが普通のおじさんと同じだと感じられてしまいます。なんてことだ…。

どこかでコグレさんは裏切ると期待(?)していたのですが、今回の話で少なくとも劇中悪にはなり得ない人なのだというコトが提示されました。
コグレさんの中にも善と悪の感情があって、魁利たちに対して申し訳ないという気持ちを持っている。そして、善と悪のどちらも無ければ人間として存在し得ないのだと体現された話。
善と悪、快盗と警察の双方が必要であると。

今回はルパンマグナムの巨人形態も登場。
ほぼ同じポーズでスイーと滑るだけなのに楽しい。

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2018年 10月 02日
ルパンが自ら隠したというお気に入りの一品ルパンマグナムを求めてルパンの隠れ家へとやって来たルパンレンジャー。
罠を掻い潜ってマグナムに近づくも、それぞれに取り戻したい者たちの幻影が目の前に現れるという罠(?)が待っていた。


氷漬けになって粉々になった大事な人たち。その幻影を自ら銃で撃たなければマグナムは手に入らないという。
幻影の中の人たちは、「消えてしまった自分たちの事はイイから未来へ向かって歩いてくれ(意訳)」と言ってくる。
所謂、過去に縛り付けようとする亡霊ではなく、むしろ未来へ向かってくれと背中を押してくれる亡霊です。凄くありがたい風に見えるわけですが、透真に初美花、ノエルはその亡霊を撃つことが出来ない。
大切な人を取り戻すためにコレクションを集めているのに、コレクションを集めるためには大切な人を捨てろと言っている。

その矛盾を処理できない3人は敗れるが、魁利だけは兄の幻影を撃つことが出来る。
ただそれは、過去を取り戻したいのに過去を捨てるという新たな矛盾にも見える。

兄のようになろうと背中を追っていた魁利ですが、兄を取り戻す為に始めた快盗が今では自分の天職であるように感じるという。
兄(過去)を取り戻す為だった行為が、結果的に兄への呪縛、コンプレックス(過去)を解消してくれたというのである。

ふむむ、果たして魁利のこれが良いのか悪いのか…というのが判然としかねる。
何となく、過去は変えられないけどそれも抱えたまま未来へ行こうという結論になる番組だと予測しているので、それに照らせば劇中善ともなり得ない気がしますが、かといって透真たちは時間が停まったままです。
どちらにせよマズそうというか…どうもアルセーヌ・ルパンの思惑通りに進むことは、決して快盗らを救うコトにはならなさそう…と現時点では感じますが。はてさて。

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2018年 09月 25日
ギャングラーによって子どもにされてしまったルパンレンジャー。
しかもVSチェンジャーをパトレンジャーに押収されてしまう大ピンチ。子どもの姿のまま国際警察へ潜入し、VSチェンジャーを取り戻すミッションを始める。

子どもの姿、つまり「過去」の姿になってしまった快盗たちは、パトレンジャーがギャングラーを倒してくれることで本来ある「今」の姿を取り戻す。
これは「今を守る」というテーマを持つパトレンジャーだからこそ、「今」を失ってしまったルパンレンジャーを救うコトが出来るという話。

圭一郎が記憶を失い、それが快盗との接触によって取り返されるという話がちょっと前にありました。
あれは「過去を取り戻す」というテーマを持った快盗だからこそ、「過去」を失った圭一郎が救われるという話。
その話と今回の話とで、互いが互いのテーマによって救済されるという、テーマ的に対称を成すお話でした。

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2018年 09月 18日
ゴーシュが作り出した新型の実験態体は、埋め込まれた五つの金庫が連動していて五つを同時に開錠しなければならないという。
すなわち警察の協力が無ければコレクションは奪取できない。

警察は警察で、コレクションが無い方が倒しやすいという利点はあるものの、以前の共闘時とは違いコレクションを奪わなくても倒す方法が見つかる可能性もあるため、容易に呉越同舟は出来ない。
ならば決闘で決めようと、ノエルと圭一郎が戦う事に。

コレクションを回収して失った人を取り戻す事、今ある市民の生活を守る事、その両方をあきらめないというのが快盗であり警察でもあるノルの信念であると圭一郎にぶつける。
圭一郎はここで初めて快盗がコレクションを回収する狙いに触れる。

今回は警察が苦虫噛み潰して快盗に協力するカタチなので、警察官としての葛藤が前面に出る。快盗はコレクションを回収した後にいつも相手を爆殺してるし、人助けのため警察に協力しても何か信念を捻じ曲げるとかそういうのではないので。
警察がギャングラーさえ倒せたらコレクションは盗まれてもいいと割り切れたらトントンですが、そうするとドラマも生まれないか。

前々回同様、圭一郎が快盗に対して理解を示しだす話。
逆に、快盗が人助けの為にコレクションをあきらめるといった話なぞが今後あって近づいたりするのだろか。

信念をバチバチとぶつけあう話で面白いと同時に、7話ぶりのグッドクルカイザーVSX登場で、販促のし辛さが気になってしまったりも。
これだけ頻度が少ないからスーツじゃなくて3DCGオンリーなのか…。

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2018年 09月 06日
仕事一筋のカタブツと快盗にまで認識されている圭一郎。
そんな男が休暇で温泉に行くなんてありえない!とまで言われ、魁利は圭一郎の様子を探るコトに。
圭一郎の狙いはマフィアからビークルを手に入れるコト。ノエルに知らせると快盗に横流しされる懸念があるので、ルパンレンジャーの面子のみで仕事を行う必要があったのだと。

一緒に行動する中で、圭一郎に兄の面影を強めてしまう魁利。
兄を取り戻したいという願いの為に、兄と同質の正義を担っている圭一郎と戦わなければならない。兄を取り戻したいのに、その為には兄を否定して殴りつけないといけない。

街で起きた火災を鎮火する為には新しいビークルしかないとのコトから、ルパンレッドに鎮火を頼む1号。市民の安全という正義のため、快盗にビークルを渡す。
あまりに真っすぐ過ぎる正義感に当てられてしまうだけに、魁利にとっても辛い。

本来ならパトレン側の装備になるはずだった消防車が快盗の手に渡ってしまうという…哀しいかな、販促上のテコ入れを具現化したようなお話でもありますが、ドラマの方は圭一郎に兄の面影を見つけて更にシンパしてしまう魁利という内容で、ルパパトじゃないと出来ない話を突き詰めていて面白いです。
テコ入れではあるけど、ドラマはそのまんま突き進んでいるという印象で、よう出来てはるなと。

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2018年 08月 31日
ギャングラー犯罪を暴くため、ロンドンからやって来た名探偵。
早速現れたギャングラーとの戦いの最中、ルパンレッドとパトレン1号がギャングラー世界へと飛ばされてしまう。

シャッフルコンビでワープするいつものVS映画みたいなお話ですが、そういえば間違いなくVS映画だった。

他に頼れる者もいない中、快盗と警察が一時休戦し呉越同舟する。
テレビでもですが、やはり最終的に行きつく先は快盗と警察の協力なんですね。
どちらも悪人ではないし、対立しているのだから当然融和が見たいという気持ちもありつつ、しかし、それはそれで「VS」のアイデンティティを否定する事にもなるのではと思えて…と自分の中ではまだトゥルールートが見えてこない。

とはいえこの劇場版のように、いがみ合っている両者が協力する話は鉄板でしょという安心感もあるんですよね。みんなが見たいモノだから。年間通してVSを描くトリッキーなシリーズですが、この映画一本で回収するに至っては王道のお話になるんですよね。

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