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『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』

MOVIE大戦も今回で4作目。
前作が昭和・栄光の7人ライダーの客演だったのに対し、今回は第2期平成ライダー勢ぞろい。

ダブルからの4作でもうこんなにいるのかぁ…と思ったけど、第1期平成ライダー初期4作の場合だったら、その時点で20人超えてるんですよね…。
それ考えたら大したコトなかった。

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仮面ライダーフォーゼ 最終話「青・春・銀・河」



1971年に放送開始され産声を上げた「仮面ライダー」。
その仮面ライダー生誕40周年を飾る作品として誕生した「仮面ライダーフォーゼ」。

40個のスイッチを使い、「40th(フォーゼ)」の名前を持つライダー。

震災後に誕生するヒーローとして、明るく楽しく、そしてライダーの定石であった涙ラインが無い「泣かないヒーロー」としての姿を、最後まで貫き通したように感じる。

ドリルで渦巻く青春銀河、最終回!

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仮面ライダーフォーゼ 第47話「親・友・別・離」

天ノ川学園はスイッチの資格者を探す為に作られていた。
弦太朗たちの学園生活はその全てが我望の実験の一部に過ぎない。
ライダー部は学園の自由と平和を守るために活動する。
たとえ相手がその学園そのものであったとしても。

リブラ爆死を横目にプレゼンターの元へ行こうとするサジタリウスですが、賢吾の中のコアスイッチによって計画を閉ざされてしまっている…。

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仮面ライダーフォーゼ 第46話「孤・高・射・手」

ホロスコープスをルラギッタのかと思われた校長が実はルラギッテいなかった…。
ゾディアーツスイッチは自らの意思で押さなくては覚醒しない為、全ては蘭にスイッチを押させる策略であったというのです。
ネビュラれるのではと不安に駆られていた校長を言葉一つで飼いならす理事長も流石…。
「実は嘘だった」と速水校長が明かす場面は「そうこなくっちゃ!」と、とても嬉しい瞬間でもありました。いやー、やっぱり校長はそうでないとなぁ。

我望は12個のスイッチを手に入れてダークネビュラを開き、プレゼンターの元へと向かおうとする。それによってどんな災厄が訪れようと、人類は立ち上がり我望の後を追って宇宙へと行くはずだと信じている。
友達は要らないけど、人間の逞しさとか進化は信じているし、絶対の価値観が無いということも理解している。弦太朗との違いは、友達の有無という一点に絞られているように見える。
しかし、その一点が違うだけで行動は随分違ってしまうものであるのなぁ。

人それぞれに価値観が違うからこそ、それを受け入れて友達になろうとする弦太朗と、価値観が違うのであればどうせ理解し合えないのだから友達になる必要性も生じないという我望…といった違いなのでしょうか。
第1話から弦太朗が言っている事だけれど、相手の気持ちを受け入れるか否かという対立になってくる。

そんな中で、第1話ではラブレターを投げ捨てて他人の気持ちを受け入れようという気がまるで無かった賢吾が「友達を何だと思っているんだ!」と激高しているのが印象深い。
我望は、弦太朗と出会わなかった場合の賢吾の成れの果て、という意味合いもあるのだろうなぁ。

遂にリブラさんが散華しましたが、フォーゼにやられるでも我望やレオに粛清されるでもなく、自ら我望を守って散っていったってのは予想外だったなぁ。最後に星空に浮かんでいたのは笑ってしまったが(こら)。

そんなこんなで残り2話です。
かなり駆け足になりそうな予感ではありますが、どう決着がつくのか…。「誰か消える」展開も最近の恒例やで。
予告にあった「プレゼンターの母星に~」という言葉を聞いて「パーマン」最終回を思い出しました。
最終回は母星に旅立つ賢吾を見送ってお終いなのかもしれない…。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーフォーゼ 第45話「天・秤・離・反」

なるほど、そういうことか…。
サジタリウスがメインテーマをぶつけてきて、最終局面っぽい感じだなぁ、うん。
残り3話で終わってしまうだなんて…うぬぅ。

ホロスコープスの首領・サジタリウスの正体は蒲生理事長でした。
ついでにリブラとレオの正体もライダー部に明かされ、最後に残されていたうお座・ピスケスの資格者がライダー部仮部員の蘭であるとも分かりました。
ピスケスは名前的に入院していた生徒会長の壬生さんが近いのではないかと言われていただけに、蘭が変身するまでは「ホントかいな…?」と思いながら見ておりました。
ここに来てもそう易々とは信じられませんからね、あの校長は…。
オンドゥルルラギッタンディスカー!

「我が身を守る為なら何だってする」と、人としてどうかという台詞を堂々と言ってホロスコープスを裏切った校長。
しかし、内容がどんなものであれ、それが本心であれば受け止めるのが弦太朗。
きっと校長ともダチになれるはず…なのかな?
正直、生徒の夢を奪った事を後悔していると悔恨する校長を見ても信じきれない自分が居る。
弦太朗に及びもつきませんです。

理事長は友達の要らない人間だっているのだと弦太朗に話しました。
キミの価値観だけが全てではないのだと…。

自分の思う価値観だけが全てじゃない。
自分の知っている世界だけが宇宙の全てじゃない。

それは、「学校」という非常に狭い世界と「宇宙」という広大な世界を一緒に描く事で、自分の知っているコトだけが世界ではなく、もっと広い宇宙が世の中に存在することを描いてきた、この「仮面ライダーフォーゼ」という番組のテーマそのもの。

弦太朗はこれまで、自分と違うモノ、自分の知らないモノも受け入れて友達にするコトを正義としてきた。
なのに、その“多様な価値観の許容”という正義をラスボスは既に共有していて、しかも弦太朗の方が許容率として低いと言う。
本当にどんな価値観も受け入れるというのであれば、弦太朗の信念を否定する「友達が要らない」という価値観すらも受け入れなくてはならない。
しかし、それを否定するのは弦太朗自身の正義を否定することだし、逆に受け入れてしまえばそれは絶対に友達にはなれない事を意味している。
どちらを選んでも弦太朗の負けという恐ろしい問答ですよぅ…。

コレに対してどういった回答を示すのかが今後の気になるところ。

宇宙へは一人で行くか、みんなで行くか…そんなぶつかり合いだわね。

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仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

光と闇のふたりに分かれたユウキは、存在感の強い方だけが生き残る。
闇ユウキに顔や家族を奪われていくオリジナルユウキは、記憶すらも失っていく。

何故か執り行われるジェミニ誕生の儀式(必要なの?)で、自分の事もライダー部の事も忘れてしまったユウキに、弦太朗は子どもの頃に貰った宇宙行きチケットを見せて思い出させる。
両親も信じてはくれなかった宇宙の声を初めて信じてくれたのは弦太朗だった。
前回、ユウキの事を疑って信じ切れなかった弦太朗もそれを思い出す。
信じる事が出来ずに壊れた友情を、信じる事で取り返す。

闇ユウキはイタズラしたり相手を出し抜いたりといつものユウキにあるまじき行動をするけれど、それはユウキの中に元々潜んでいた心でもある。であれば、拒絶ではなくそれも受け入れる事が必要なのではなかろうか…。
さすがに闇ユウキと友達になったわけではありませんでしたが、ユウキ自身は自分の闇の存在を認識して一つ成長したというお話でもありますなぁ。

といったわけで、残るホロスコープスはうお座のピスケスただ1人。
しかし、そのピスケスを見つけてしまっては校長は用済み…。
次回は校長が遂に動くか… 自己保身のためなら何でもすると、あれだけハッキリ言われたらちょっと気持ちいいな(え)。
たとえそれがどんなに非道徳でも本音であればきっと弦太朗は受け止めてくれるんじゃあないかなぁ…いや…うん。

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仮面ライダーフォーゼ 第43話「双・子・明・暗」

幼い頃に宇宙からの声を聞いたというユウキ。
その話を聞いた理事長はユウキにふたご座・ジェミニのスイッチがある事を見つける。
江本教授に替わる自分のパートナーに相応しいと。

いつかライダー部の面子がゾディアーツになる日が来るのではという危惧はありましたが、それがまさかユウキだとは…。

ジェミニはホロスコープスでありながら本体の人間と分離するゾディアーツ。
それはスイッチャーの中にある光と闇の分離でもあるという。
元々、ゾディアーツはラストワンで長時間スイッチを押したままだと元の人間に戻れなくなるというコトが言われていましたけれど、ジェミニを放置すると分身であったはずのジェミニと本体のユウキが入れ替わってしまうのだとか。
本体としての顔を奪われたユウキを助けるためにはとっととジェミニを倒すしか…ないのか…。

前に白鳥ゾディアーツ・キッグナスが出た際、多重人格ネタは使っていましたが、今回はそれが更に強化されたような現象。もう1人の自分が物理的に出てきて本体と入れ替わる、ふたご座の能力。

見ている最中から、切り取った影と本体が入れ替わるという「ドラえもん」の『かげきりばさみ』が脳裏をよぎって仕方ない。塚Pである事を考えれば、当然モチーフはそこなのでしょうね。
「ドラえもん」の汎用性は高いなぁ。

ジェミニとは別に、弦太朗とユウキが幼馴染である事に触れた話も進行しておりますね。
弦太朗がユウキとの約束を覚えていない事と、一番に校内でイタズラした犯人の疑いを持った事で友情に亀裂が入る。

シリーズ序盤で、現在の弦太朗に対してユウキが「前の弦ちゃんと違うけど」みたいなコトを言っていたのと、今回の約束を覚えていない弦太朗というくだりから、もしかしたら今と昔の弦太朗は別人なんじゃ…と背筋の凍る憶測が立ってくる。
と思いきや、次回予告で約束を思い出していたので別人では無さそう。なんでい。

今回は番組開始時点から既に友達だったユウキとの友情が崩れ、そこからもう一度友情を復活させるお話。
…なんだろうけれど、もしかしたらこれはジェミニと友達になるお話かもしれないなぁとも思う。

ジェミニはユウキの中に存在していた暗部の化身。
行動こそ危険だけれど、その思い自体が本音である事には違いない。
それが本音でありさえすれば、弦太朗は友達になってしまうのではないか…と思うのだよなぁ。
いや、弦太朗がというよりも、ユウキ自身がジェミニと友達にならなくてはいけないのかもしれないのかも。

仮面ライダー 各話レビュー

仮面ライダーフォーゼ 第42話「射・手・君・臨」

まさかフォーゼで死人が出るとは…。
バルゴでありタチバナさんであった江本教授が散華。
理事長は教授の裏切りには気付いていたのかぁ。

賢吾の父を裏切り、理事長をも裏切っていた江本教授だからこそ友情を信じられず、友情は弱点になるとしてフォーゼを1人だけでコズミックにさそうようとしていたのだろうか。
しかし、流星をメテオにしたのは流星が友情を大切にしていると知っていたからだし、ストームスイッチを渡した時も流星が仲間を助けようとした時だし。
江本教授の中には友情を弱点と思う気持ちと、友情が力になる事を信じる気持ちとが混在していたってコトなのかと思える。
その二面性がヴァルゴとタチバナという二つの姿に分かれた…のかも。

友情は弱点にもなるけれど、味方になってくれた時はこんなに心強いモノもない。
友情というそれそのモノが友達だ! という持って行き方に感心しました。友情は良いぜと言うよりもフォーゼらしくてなるほどです。
いやぁ、その発想は無かった。面白い。

友情を信じた江本教授を友人の理事長が倒すというのが皮肉。
しかしサジタリウス強い。ラスボスっぽい圧倒的な強さ。
フォーゼとメテオ、どちらも最強フォームの二人がかかって傷一つ付けられない相手にどう戦うか…というところでCMバレしてるあの新フォームなのだろうか。

仮面ライダー 各話レビュー

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