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烈車戦隊トッキュウジャー 終着駅「輝いているもの」

トッキュウジャーの記憶を思い出し、ライトを追って再び大人の姿になったトカッチ達。
たとえ二度と子どもの姿に戻れずとも、5人で旅をした思い出を失いたくはないと。

暗闇の中、昴ヶ浜の祭り灯篭が闇を照らし、レインボーラインの道を切り開く。その勢いでキャッスルターミナルの巨獣さんは敗北。なんとあっさりな出番よ…。
そして、その灯篭の光こそが皇帝ゼットが見たというキラキラの正体。

星に願いを込めた灯篭は、人々のイマジネーションの塊でもある。
だからこそレインボーラインを導く道となれる。
この辺は夏の劇場版でも同様の描写が成されておりましたなぁ。
みんなのイマジネーションが道となる。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第46駅「最後の行き先」

トカッチら四人を子どもに戻し、一人でキャッスルターミナルに向かうライト。
闇に染まった姿で戦うも、勝利のイマジネーションは見えてこない…。

最終回一つ前ですけども、動きとしては記憶を失ったトカッチ達が再びトッキュウジャーになるコトぐらいで、最終回へ向けての助走という印象を受ける。
ネロ男爵とモルク侯爵もまだ残っているようですし、グリッタ嬢も本当にやられたのかどうか分からないし、ゼットの深い闇の正体もまだ説明されていませんし、最終回で結構詰め込んでいくスタイルなのかなー。片付ける事が多そう。

現時点では後はあいつを倒すだけだー!って感じではないので、そもそも皇帝を倒してめでたしって話にはならないのでしょうね。
闇が何かという解説も明確にはありませんが、その辺が明かされると一気に終結する仕組みになっているのだろうか。

次回は忙しそうだ…。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第45駅「君が去ったホーム」

昴ヶ浜が闇に飲みこまれた際、ライトはゼットの深い闇を吸収していたらしい。
闇を放出するライトは黒いトッキュウ一号になってゼットと対峙する。
闇…とはいえ特に正気を失っている風でもなく、見た目以外で普段と違う感は薄いなぁと思ってしまいます。
しかしどうやら、闇と一体になり過ぎると子どもには戻れなくなってしまうらしいとのこと…。

今更ながら、キラキラとか闇とかって何だっけ? と思い返してみる。
キラキラはイマジネーション、想像力だとは言われて来ましたが、闇って何でしたっけかね。
何となく、悪い方に考えてしまう想像力の事かなーと捉えて今まで観て来たんですけど、ちゃんと説明されていたかな? よく覚えていませんが…。
「光と闇」って各種番組で多用はされるけど漠然とした概念になりがちなので、あまりピンと来ないんですよね…。

ゼットも闇を大量に放出はするけど、さほど邪悪な奴だとも思えませんし、闇の定義づけがよく分からないのでそろそろ説明などしてくれるのでしょうか。
序盤からいかにも和解エンドへ行きそうな敵さん達だなーと思ってきたのですが、具体的説明をした途端そっちへ雪崩れ込むのかもしれないなぁ。

ライトは他の4人を町へ残してキャッスルターミナルへ。
レインボーラインのパスを失った4人からはトッキュウジャーの記憶は消え、元の子どもの姿に戻る…。

この戦えば戦うほど失っていく悲壮感が、実にいつもの靖子にゃんです。
始まる前はお笑い戦隊になると期待していたのに…やっぱり靖子にゃんだったよ…!

残り2話、通りで話が重いはずですわぃ…。

スーパー戦隊 各話レビュー

烈車戦隊トッキュウジャー 第44駅「昴ヶ浜へ」

昴ヶ浜奪還の為にキャッスルターミナルに乗り込む事を決めたトッキュウジャー。
グリッタの協力によって、シャドーラインもレインボーラインも被害を出さず、昴ヶ浜も取り戻すことが出来るプランが練られる。
しかしライトだけは留守番をさせられることに。
ゼットと同じ闇を生み出す事が分かったライトが闇の本拠地へ行けば、どうなるか分からないからであると…。

これまでどんなシャドー怪人の作戦に引っかかって落ち込んでも、闇だけは生み出してこなかったトッキュウジャー。
それがここに来て、しかも最も特製の強そうなライトから闇が出て来るというのは、いきなり感が強すぎではないか…と思ったのですが、初めに一人だけクライナーに飛ばされたり、ゼットに飲み込まれそうになった時にグリッタが守ってくれたりといったコトが伏線であったと明かされる。
う、うへえええ。

いわゆる靖子にゃんによる、設定は後で変わるかもしれないからどうとでも捉えられる伏線だけは撒いておいて、後に使えるモノだけを使ってまとめあげる手法…ってやつですね。
クライナーの件はまだしも、まさかグリッタがライトを守った件をそういう風に使うとは…。

理由がまだ明らかにされぬままにライトとゼットの因縁が深まる中、ライトからは闇が吐き出されて黒いトッキュウ1号に。
なんだこの、プ、プレミアムバンダイで出そうなヤツは…!

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烈車戦隊トッキュウジャー 第43駅「開かない扉」

ドールハウスシャドーさんの術中によって人形の家に閉じ込められてしまったヒカリとカグラ。

閉じ込められたその環境下で、カグラは家族に再開しても自分だと気付いてもらえない夢を思い出す。
かたやヒカリは、子どもの自分では母親を助けられず、早く大人になりたかったと吐露。
もう二度と子どもの姿には戻れないかもしれないという状況に置かれているトッキュウジャーですが、カグラとヒカリで別の認識を持っていたのだと。
家族と二度と暮らせないかもしれないし、家族を守る力を得たとも受け止められる。見方一つでイマジネーションも千差万別。

現実の家に戻れない不安も、子どもで居るのが嫌だというのも、どちらもドールハウスに閉じ込められるという状況に込められているのね。

ドールハウスシャドーさんのやり口に怒り心頭のライトからは僅かな闇が生まれる。
わざわざ処刑時刻を通達したりと、ドールハウスさんは何がしたかったのかと疑問でしたが、どうやらライトを怒らせることが目的だった模様。
今までどんなトラップをかけられても闇を生み出してはいなかったトッキュウジャーだというのに、年が明けたらこんなコトに。

いきなりだなぁと思ってしまったのですが、予告を見る限りでは伏線はかなり前から敷いていたのか…。

今回の巨大戦は趣を変えていたのが見ていて楽しかったです。
いつもミニチュアセットにいるスーツがああいう状態で出て来るのは不思議な画だなぁ。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第42駅「君に届く言葉」

キャッスルターミナルは分厚い壁で覆われていてドリルレッシャーでも入れない。かといえ生身で行けば濃い闇の力に飲まれてしまう。
故郷・昴ヶ浜の場所が分かったというのに手を出せず落ち込んでいる面々を励ますため、忘年会を開くこととした車掌さん。
せめて皆の思いだけでも町に届けようと家族へ手紙を書くことに。

ミオが周りの気遣いばかりで自分の心を置いて行っていると感じたトカッチは、その本音を引き出させる為の後押しをする。父親が作ったおにぎりの思い出。

これによって、ようやっとトカッチの想いに気付くミオ。
いつぞやは恋愛トラップにかけられても「恋など知らぬ」と乗り切っていたミオでしたが、グリッタ嬢の心を知ることで恋心から来る人間の挙動を知り、トカッチにその姿を見て気付く。
思い返すと結構長かったなぁ。で、そこに気付いたコトがどう筋に絡んでいくのか、あるいは行かないのか。
次回予告を見るとヒカリとカグラにもフラグが立っているようにも見えて…そうなればライトがゼットと一緒になって世界が平和になる未来しかないじゃないか(ぇ)。

内容的には総集編でもあるのですが、手紙を書くためにこれまでの旅を思い出すというスームズな流れで、総集編でも“捨て回”にはさせない靖子にゃんらしさが出ている。
“思い出す”というトッキュウジャーのお約束要素も活かされていますしね。
てゆか、総集編なのに話が重いってどういうことだよ…と思いながら見てましたよ…。

手紙を町へ届けようとすると、保線員のバンドメンバーが主題歌を歌ってくれる。
この、楽しいんだけど話の中での脈絡が一切ないいきなりの出演がジワジワ面白い。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第40駅「誰があいつで あいつが誰で」

闇の力が弱まる闇減りキャンペーンの最中、皇帝ゼットに襲い掛かるシュバルツとトッキュウ6号。
闇が弱まる今ならばレインボーラインの力の方が上!とシュバルツは読んでいたものの、皇帝の力は強大。チェンジャーを奪った皇帝はレインボーラインへと乗り込んでくる。

虹野さんがキャッスルターミナルに攻め込んだり、ゼットがレインボーラインに乗り込んだり、状況は敵味方入り乱れての混戦。
ゼットがレインボーラインへとやって来たのは、本人の言う通り闇が弱まったのでレインボーラインに居る方が楽だからなのか…あるいはそうしなければトッキュウジャー無しでも話がグイグイ進みかねないからなのか…。

グリッタがゼットから離れないのはシュバルツの為であり、レインボーライン、シャドーライン双方の為でもある…とのことでその説明も次回以降の様子。
前中後編の中編なので、次回への宿題が多い。仕方ないけれど。

そんな折に何故か現れるシャドーの総本山キャッスルターミナル。
何と横には見覚えのある木も。キャッスルターミナルのあるその場所こそが探し求めていた昴ヶ浜だったのだと…。
これには驚きと同時に納得。

そうだよな。自分たちの大目標とシャドーを倒す事が直結するのは当然の作劇ですもんね。うんうん、そりゃあそうだわ。
目的が明確化してきて話も動いていると楽しいですな。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第39駅「終わりの始まり」

シャドーの闇生産が最も滞るクリスマス間近のこの時期を狙い、皇帝に強襲をかけようとするシュバルツに協力をする為、突如トッキュウジャーの前から姿を消した虹野さん。
同じく、皇帝が弱まる機を狙って動き出すノア夫人。
墓石シャドーの再生怪人生産によって闇を無駄使いさせる…。

シャドー側の内部抗争が始まる模様。
やはり話はシャドー側で動いているシリーズですが、元シャドーでもある虹野さんを絡ませる事で、トッキュウジャーも動かざるを得ない状況になっている。
虹野さんいなかったら、シャドー側の内乱なんて勝手にやってちょうだいで終わっちゃうからなぁ。

虹野さんが居なくなった事で、もっと関係性を築いておくべきであったと反省する面々。
いつも「トッキュウジャー」と呼んでいたのが距離感の表れとは思いもよりませんでした…。いつも「烈車戦隊トッキュウジャー!」の時に『6』って楽しそうなポージングしてたから…。

この時期恒例の再生怪人祭りでありますが、再生怪人の姿を見て虹野さんとの思い出を甦らせるというドラマ部分との繋げ方が成程うまい。
こうやってドラマ要素に持って行くのはさすがの靖子にゃんかと。

虹野さんが敵対者と現れたところで次回へ引き。
予告で皇帝が6号に変身?するような描写があるのは気にかかる。
確かに元シャドーの人でも変身できるとは証明されているわけですが…そこまでのキラキラが皇帝にあるのだろうかと。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第38駅「映画つくろう」

映画の撮影所から突如スタッフが全員消えてしまった。困ったプロデューサーに手を差し伸べたのはカグラ。そしてカグラ監督による映画撮影が決行される。

東映の特撮番組と刑事ドラマでシーズンに一度は訪れるモノ、撮影所編。
倉庫にあるものをふんだんに利用してカオスな雰囲気を生成する。

前衛的な映画表現を求めるカグラの一方で、失踪事件を追うヒカリ。
ここで前に大和屋さんの担当回でも出て来た名探偵ヒカリを再登場させるのが嬉しい。
守衛さんにしか聞き込みしてないじゃねーかというツッコミから始まる守衛さん猛プッシュも楽しい。
喜多川さん演ずる守衛さん召喚にまで繋げて来るのは全くの予想外だよぉ。あれはひどい。

フィルムシャドーさんは映画マンの夢から生み出した闇の映画を全国ロードショーすることで世界中で闇を生み出そうとしていたとのこと。
久しぶりに面倒くさい時間のかかる作戦をおもいついたもんだな、これは。
それなら狙うなら東映より東宝の配給網にした方が…あ、東宝は制作はしていないんだったか。作って配給とどっちもやるとなると…これは一長一短だなぁ(ぇ)。

ところで今回出て来た映画プロデューサー分部河原さんはあれかしら、塚田Pがモデルなんだろうか…。パッと見の印象が似ているし、シャツの柄が派手だし…。

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烈車戦隊トッキュウジャー 第37駅「理不尽クイズ」

新たに発見された闇に飲みこまれた町。
トッキュウジャーの面々が訪れたものの、そこは昴ヶ浜ではない。
時間が無いのでその町を救うのは後回しにしようとする虹野さんと対立する中、シャドータウンの管理人ナイトさんが現れる。

大和屋さんの回なのでギャグ回ですねと思いながら見ていたのですが、虹野さんとシュバルツさんとが交わした約束を明かしたり、それに伴う布石を敷いていたりと、意外と(ぇ)大事な回。
靖子にゃんの回だけで進行するわけでもないのか。

優柔不断で決断が遅いトカッチと、時が来たらトッキュウジャーを裏切るという決断をしなければならない虹野さん。トカッチに「その時が来たら決断しろ」と強く言う虹野さんですが、その言葉は自戒でもある。
しかし今回の話では、トカッチの決断のように何も捨てない諦めないという選択肢も可能だと見せているので、虹野さんの決断もそこに収まるという可能性もあるのですよね。
とはいえ靖子にゃんなら「これ虹野くん死ぬんと違う…?」という舵切になりそうでもありますが。

しかしまぁそんなことよりも、今回の見どころはやっぱりジャスタウェイですよね。
とうとう大和屋さんが本業の馬主ネタを入れてきましたよ。ジャスタウェイという直球のネタで許されるのは大和屋さんだけですもんね。これはずるい。
名前が出た瞬間に噴きだしてしまうのも詮無いのです。

ジャスタウェイが天高く空に還るくだり、これはきっとジャスタウェイに海外遠征までさせたので、本当はゆっくり休んでもらいたいという馬主としての優しさが現れたシーンなんだろうなぁ…うんうん。
いや、本来ならジャスタウェイの杖をへし折るとかになりそうなのに、無傷で逃がしてあげるところが大和屋さんの優しさですよ、たぶんね…。

でも究極の選択を迫る“理不尽クイズ(クイズじゃないけど)”と騎士はほぼ関係なかったなー。

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