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2016年 10月 31日
ハロウィーンで浮かれる街に現れたプレイヤーはサンババさん。
熱いダンスで街を燃やすというチーム・アザルドさんらしくシンプルなスタイル。その分、キャラは濃いが。
そんな中、タスクは偶然助けた少女から王子様であると好かれてしまい、アムは少女からライバル認定されて困り果てる。

タスクが「その気は無い」とハッキリ言うことが出来ずに困るものの、遂には決心固めて正直に言おうとするというトコロがこれまで通りのテーマに沿っている点でしょうか。
しかしてお話は、お姫様願望に憧れる少女がタスクよりもアムに王子性を発見して終了する。え。

本来のテーマ(心に正直であること)はありつつ、そんなことより別の場所に落ち着いている感じ。猫だまし回と同様に、ややテーマに対してカウンターな印象。サブライター回は遊ぶ方針か。

Gプリのメインライター回なのでお姫様回をネタにしたのではないかという気がせんでもないなぁ。相撲回は怪人のデザインを活かすためのお話だったとのことだけど、今回は怪人ありきでもないし、Gプリ以外にこの話を組もうと思ったとっかかりが見当たらない…。

タスクとアムのコンビ回という点では初めてで、ややいい加減という意味でレオとアムは被るので、レオ・タスク回とは別のアプローチになるようにせねばというのもあったのかなぁ、などと。

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2016年 10月 24日
前回バングレイさんにさらわれてしまった大和。
バングレイさんは大和とキューブホエールとの交換を要求してくるものの、ホエールを連れて行かずに大和を救出しようと考える5人。
しかし、ホエールにとっても大和は大事な存在であり、それを理解した5人はホエールと共に大和の救出に挑む。

前回は騙し討ちを計画して失敗していましたが、今回はフェイク抜きで真向勝負で挑む。「正直さ」がテーマのジュウオウジャーなので、その方法こそが勝利への道筋となる。

とはいえ作劇の事を考えるとフェイク抜きで戦うのって結構大変ですよね。ヒーローは昔から「ハッハッハ。バカめ、お前たちを誘き寄せる罠だったのだ!」みたいなフェイクやハッタリが大好きだし、それがあることで展開にうねりが出て面白くなる。
真っ正直に戦うのは直線的で、展開としては面白さを作り辛い。

だもので、そのへんどうやるのかなーと思いながら見ていましたけれど、意識的フェイク抜きで展開にうねりを出す見せ方(結果的に死んだかなと思ってしまう)をしていて、なるほどバランスよく組み立てたなーと感じました。

仲間との絆を確認する中で、それを動物の「群れ」と同期させ「動物戦隊」としての意義を語る。いわゆる“タイトル回収”だけあって非常に熱い流れ。
そこからさらにキューブ全合体へと雪崩れ込んでいくトコロまでテーマ的に一体感ある展開になっていてやはり熱い。

割とオーソドックスでシリーズとしての色味は薄いことが特徴のようなジュウオウジャーだけど、今回はタイトル回収だけあって「動物戦隊ジュウオウジャー」だからこその語りでテーマを見せつけて、とても見応えがあるお話でした。

そんなワケでバングレイさんはさよなら。
ジニス様攻略の為にクバルを手伝ってくれるはずだったのに何もしなかったな…と思いましたが、それなりに右手が役に立つ模様。
あと、巨獣ハンターと言いつつ巨獣ハンティングしている所(成功した所)が全然見れなかったのは残念な気もする。

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2016年 10月 17日
町に以前倒したプレイヤーが現れ、またバングレイさんがキューブホエールを狙って活動し始めたと察するジュウオウジャーの皆さん。
早速ホエールを使わずに対処すると、好戦的性格のホエールは不満げ。
こうなったらとホエールの偽物を作ってバングレイさんを罠に嵌めようと試みることに。

ホエールの偽物製作や、これまでのカブリ物が活用されたりと、真理夫おじさんの作品が今回大活躍。しかしどんどん壊される…。

偽物のホエールを作ってみたジュウオウジャーでしたが、バングレイもまた偽物のジュウオウジャーを作って対抗。偽物を使う作戦には一日の長があるバングレイさんに敵うはずもなく、まんまとしてやられる。

テーマ的に見ると、ジュウオウジャーさんのテーマは「心に正直であること(本能覚醒)」なので、嘘をついて騙すという作戦はジュウオウジャーにとっては悪手でしかない。
今回バングレイさんに負けを喫したのも、嘘を用いた作戦であることや、ホエールの気持ちを無視していることがテーマに反していたからであるからだと推察できる(前回の猫だましは…?)。

といったわけで次回はそれが表返るのであろうと思いますが、真理夫おじさんに黙っているのもこれまたテーマに反しているだけに、いつになったら打ち明けるのかなと思えて来る頃合。

あ、余談ですが石川Pが東映アニメから戻ってきたんですね…。

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2016年 10月 10日
今週やって来たデスガリアンのプレイヤーは、宇宙の相撲をほぼほぼ会得したというスモートロンさん。
町の人々を次々に力士にして相撲勝負を仕掛ける。そして勝利ポイントが上がるほどに番付が上がってさらに強くなる。負けた人間は相撲の稽古を延々させられてしまう恐ろしい相手である。
スモートロンを倒すには相撲のルールに則って勝負するしかない。
レオとアムは大学の相撲部に修行へやって来る。

話の流れ自体は筋が通っているけど、重大な問題に何一つツッコミが入らず前へと進んでいくナンセンスな空気感が実に好い。というか、下山さんが書いていることもあってか、まんまニンニンジャーのノリ。いいぞぉ。

ジュウオウジャーのテーマは「心に正直になる」コトなので、猫だましという戦法は卑怯だというレオはテーマから見て全然間違ってない。そのくせあっさり猫だまし使ってるのが実に面白い。というかアムはアムで騙し打ちで勝ってるし、猫が騙すから猫だましなのか…?

最終的に相撲部が「猫だまし使いません!」と言っている所に納まるのは番組テーマ的に沿っているけど、アムは騙し技で勝ってるし、バトルの勝利はテーマの勝利ではないとちゃぶ台返されたようなカウンターを食らう。

スモートロンのデザインありきで作られたお話だそうですが、いつもと違うノリが楽しいです。
この話自体が猫だましのような装いの話であったともいえる。

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2016年 10月 03日
今回のブラッドゲームにやって来たのは、人の本音を表にさらけ出させて人間関係をぶち壊そうとするオモテウリャー。
ジュウオウジャーの皆さんも久しぶりと言うぐらいに久しぶりなブラッドゲーム。新しい怪人さんを見るのはいつぶりだろうか…。

オモテウリャーさんの術で普段は隠している本音をぶちまけ、雰囲気の悪くなるジュウオウジャーの皆さん。さらに豆腐メンタルの操がいたことで、案の定メンタルぼろ雑巾と化す。
いちいちレオだけ普段と変わらない言動なのが面白い。

オモテウリャーさんは先進国首脳会議に乗り込んで国際関係を破綻させてやろうと目論む。この会議、2話前の新聞にも書いてあったなぁ。細かい伏線でしたか。

人間関係を壊そうというデスガリアンさんらしいゲスい作戦ですが、本音をぶちまけるというのは普段のジュウオウジャーさんのテーマである本能覚醒そのもの。これまで本心をさらけ出すことによって危機を脱して「本心=善」を証明してきたというのに、本心をさらけ出すと関係が壊れるという「本心=悪」に変換されてしまったことが今回最大の脅威。
今までのテーマを完全に裏返しにされてしまっている。

結果、普段素直ではないタスクが隠していた「裏の本音」をぶちまける事で、再び「本心=善」の構図に戻すことに成功。
裏返ったテーマを再び表返しに。
作中における本音の裏返しだけでなく、番組そのもののテーマまで裏返しにしてしまうというのが、なかなかの強敵だったし、仕掛けとして面白い。

厳しい本音を言う事で関係性が深化する。
そして厳しい本音を気持ちよく感じてくる操。
でも本当はタスクより大和と組みたかった。
このオチを見てて「浦沢一門だなぁ…」と妙な気持ちになる下山さんのお話でした。楽しい。

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2016年 09月 28日
キューブホエールさんを狙ってバングレイさんとジュウオウジャーの争奪戦が繰り広げられる中、ジニス様も参戦。
ナリアさんにギフトカスタムを与えてホエールさんの回収に挑む。
そうはさせじと大和さんはホエールを守り、遂にホエールさんの信頼を勝ち得ることに成功する。

ホエールさんが大和まで拒絶していたのは、初代ジュウオウホエールさんしか相棒とは認めていなかったから(推測)。
しかして、ホエールさんを守る大和の心を感じてミトメールに至ったということらしい。

また、前回から引き続きセラと操の話でもある。
いつも役に立ちたいあまりに空回りしているものの、自分を変えるために努力する操に共感するセラ。
今までちょいちょいトレーニングしていたシーンがしかと活きた。てっきり街中で事件に出くわさせるために走ってるのかと思っておりましたが…(尻尾センサーが無いし)。

ゴーカイ共演の後だから余計思うのかもしれないですが、ジュオウジャーは良くも悪くもクセが無くてオーソドックスだなぁと今更。
まぁニンニンの後だからオーソドックスに舵取りするのは必然だろうが。
丁寧ではあるけど、「変なモノ」好きとしてはそろそろ掻き回してほしいなぁとも思う。

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2016年 09月 21日
ジュウオウジャーの皆さんがやって来たのはサーカスの一団。
そこは、こちらの世界から戻れなくなったジューマンの皆さんが経営する動物サーカス一座なのです。素顔でも怪しまれずに活動できるのがサーカスのいい所らしい。

しかして、そこへやって来たドミドルさんがサーカスを占拠。観客の子どもたちを人質に、その泣き声から生まれるエネルギーを利用しようと目論んでいるとの事。

子どもたちが泣けば泣くほどドミドルさんの元にエネルギーが蓄えられてしまうため、ジュウオウジャーの皆さんは子どもたちを泣き止ませる為に楽しい芸を披露する。

サーカスというのはゲストキャラのジューマンを登場させるための装置だと思いますが(マスターシャーフーやドゥギー・クルーガーが出たらしいが全く気付けず…)、サーカス団長風のドミドルさんが子どもを泣かせるという行為は、ゲームによって人々を苦しめるデスガリアンにも似ている。
本来、ゲームにしてもサーカスにしても人を喜ばせる為のモノであり、それを悪用するのは許さんという姿を見せてくれる。
テレビシリーズの方では今のところ、ゲームを悪用するなー!という流れは無いんですけども。その展開に持っていくならジュウオウジャーもゲーマーの方が対比として明確なんですが…ん、エグゼイド?

メインのドラマは親と引き離された子どもたちが親元へ帰る事。
これはジュウオウジャーの4人がジューランドに帰ることが主目的である事を指しているのでしょうけれど、同時にこれは大和にも当てはまる可能性があるのかな?
現時点でテレビシリーズでは父親について触れてませんが、最終的にはおじさんの元から親元へ戻る(和解?)というドラマがあるのではないかと…。

といったわけで、短い中にジュウオウジャー本編のテーマを圧縮させている…かもしれない劇場版。
例年使いどころに困る追加戦士は、今回は割と上手く機能しているように感じました。

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2016年 09月 19日
大王者の資格を手に入れ、ジュウオウホエールの力を与えられた大和。
当然、キューブホエールも仲間になるはずと呼びだしてみるも、何も来ない。
伝説もアテにならんと思っていると、海で巨大な水柱が上がったという報道を知り駆けつけると、そこにはキューブホエールとバングレイさんが。

巨大な水柱が上がったと報道されたら今なら100万人ぐらいが「ゴジラか?」と浮かぶのではないかと思いますが、その正体はキューブホエールさん。
ホエールさんはバングレイだけでなく、大王者の資格に認められているはずの大和をも拒絶して誰も近付かせない。

一方シャカリキな操はセラと共にホエールの探索に挑むも毒にやられて気を失う。今回次回と操とセラが距離を詰める話か。
バングレイさんがクバルさんと仲良く共闘しているのに対して、操とセラは噛み合ってない。このまま仲良し敵さんチームにやられてしまうのか…。

キューブホエールが何故大和をも拒絶するのかを軸に、話の動きはデスガリアン側で活発に動き出している。次回予告でホエールさんが手懐けられてしまうのが分かってしまったので、敵さんの内部紛争の先行きの方が気になったり…。
いつも同じ台詞しか言わないナリアもこういう事があるとちゃんと別の言葉を発してくれるんじゃよ(ぇ)。

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2016年 09月 12日
スーパー戦隊シリーズ2000回を祝してのレジェンド回。
これまで地球を守ってきた39の戦隊がいて、ジュウオウジャーはその40番目なのだと宇宙海賊から教えられる。
マーベラスと一騎打ちに雪崩れ込んでいる大和も、マーベラスがさほど悪い奴では無いと察して信用する。

ジューマンの先祖から受け継がれた大王者の資格、39もの歴史を受け継がれてきた戦隊の冠。
命が繋がるように、そのどちらも受け継いで気持ちを新たにする動物戦隊ジュウオウジャーの面々。

客演とジュウオウジャーのテーマ合わせの流れも予想通りで特に驚きなどもなく安心した運びですが、とにかく前回も書いたように、客演して次々にゴーカイチェンジしている映像が見られるだけで楽しくて仕方ない。
この2000回記念客演のタイミングでパワーアップアイテムの販促があるというのはおそらく偶然でしょうけれど、恵まれた偶然であるなぁとしみじみ。

最近の話の流れから考えると、元々このホエールさんの力を得るパワーアップは、大和が家族の問題を乗り越えることによって成長して手に入れる予定だったのではないか…と思える。
よもやゴーカイ客演が前から決まっていたとは思えませんし。

で、結局ゴーカイジャーは何しに来たんだという疑問だけは残ります。
え、まさか本当に大王者の資格をあげる為だけに地球まで来たの…? 誰に頼まれたのか知らんがなんとお人好しな…。
この辺、ディケイドほどで無いにせよゴーカイも若干メタが許される存在なので、大いなる八手三郎の意思によって連れてこられたという理由でも割と成立するんですけどね。

まさかのブレドランさんも出て来るし、満腹感しかない…。

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2016年 09月 06日
ジュウオウジャーの皆さんが駆け付けると、既にバングレイさんと戦う赤い人がいて一同困惑。宇宙海賊を名乗るマーベラスさんは地球にお宝を探しに来ているのだそうで。
それはジューランドへの入り口でもあるリンクキューブの中に埋まっていた大きい王者の資格こと大王者の資格。

それはかつてジューマンらを侵攻しようとした者と戦う際に、ジュウオウホエールさんが使ったアイテムだといいます。
ホエールさんはジューランドの大王となり、大王者の資格はリンクキューブに埋められて今に至るという。しかし、国を成したその伝説は現在のジューランドには伝わっていないともいう。

1999回・2000回とゴーカイジャーとの共演ということで、単純にお祭り回なのかと思いきや、ジュウオウジャーの強化回でもあるのか。イベント一つでも美味しいのに二つもあるなんてそら美味いに決まっとるやん。

ゴーカイジャーは凱の土下座によって再び全ての戦隊のレンジャーキーと、ゴーバス以降のレンジャーキーを手に入れている。
何だよ、ディケイドだってまだ公式にはダブル以降のライドは出来ないのに…海賊版ズル過ぎでは(CSMディケイドライバーではダブル~ドライブの音声もある)。
同色対決ではスーアクさんが被って無いのでオリジナル対決になっていたりするのが地味に嬉しい。ハカセの動き、最高では…。

テーマ的に触れるとスーパー戦隊の先輩から現役へという継承と、先代ホエールさんから現役ジュウオウジャーへの継承、命の繋がりを見せているのだろうなぁと思われ。

ジューランド建国の話を聞いた後はずっとバングレイ・ジュウオウジャー・ゴーカイジャーでの争奪戦をしているだけで話は進まないのですが、それでもやたら面白いです。やはりレジェンド回は強い…。ずるい…。
マーベラスとか世界の破壊者とか、こういう偽悪的な掻き回し方のキャラが好きなんだなぁ…と思い至ります。

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