2012/12/24
年末の一大決戦。
前にメサイアさんを倒した時も最終回かと思いましたが、今回もまた「なにこの最終回」状態。
メサイアさんもバスターズも、戦力全投入での対決。
メガゾードはやたらやって来るし、バスターマシンもやんややんや。
まさかのカエルまでやって来た事には驚きました。しかも喋ってる…音源流用っぽいけど…。
陣さんも言っていたように、まさに「在庫一掃セール」。
どちらの側から見ても…。
今回は最初から最後までほぼ全編巨大戦という大盤振る舞い。
ロボ戦にこだわりを持つ作品というだけあって、敵も味方も巨大ロボしか出てこない。
メサイアさんのロボもちょっとカッコイイじゃないか…。
エスケイプさんはメサイアさんの中に取り込まれてしまう。
結局「いいもの」というのがどういうモノなのかを定義できなかったような気もするし、リュウさんとの対決も決していない…。
さらにエンターさんから「人間」だというお墨付きの改心フラグまで貰ってしまったので…これはまだ消えていないと…思いたいなぁ。
メサイアさんはメガゾードを吸収するとさらに巨大化。
どちらかというと戦隊よりも平成ウルトラマンの最終回及びラスボスによくある展開という印象もありますが、この圧倒さは最終回っぽいよなぁ。
巨大戦の中にさらに巨大戦を持ってくるというのはゴーバスらしいとも言える。
てか、ここでこれやって最終回は何するのよ…て心配してまうんだがな。
メサイアさんを倒して予定通りクリスマスパーティ。
あれだけの惨事が起きても延期しない。たくましい。
吉木りさお姉ちゃんにコスプレをさせている。えらい。
13年前の事故が起きなければクリスマスパーティは行われることも無く、あの先生がここにいるコトもなかった。
事故は哀しい事だったけれど、生み出されたのは悲劇だけじゃない。
ヒロムは番組開始当初「メサイアを倒して元に戻す」と言っていたけれど両親を助けるコトは叶わなかった。
かといって、この13年間が悪いコトばかりじゃない、全否定することはないのだというコトも描かれ、良いも悪いも元へ戻すなんて出来ないのだと描かれているように見える。
そんなこんなでまだエンターさんはピンピンしていると分かって来年へ。
⇒
スーパー戦隊 各話レビュー