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特命戦隊ゴーバスターズ Final Mission「永遠のキズナ」

メサイアさんとの2度の決戦を既にこなしている「ゴーバスターズ」。
その上で最終回で何すんねんと思っていましたが、ちゃんと満足感のある最終回に仕上がっていて、大変楽しませて貰いました。

特にラストでお姉ちゃんがヒロムをぶっ飛ばすところは声出して笑ってしまいました。
あぁ、ヒロムにあんな過保護だったお姉ちゃんがなぁ…。

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特命戦隊ゴーバスターズ Mission49「覚悟と選択」

ヒロムのデータを得てレッドバスターの姿までコピーする事が出来るようになったエンターさん。
マスクのクラッシャー部分がのっぺりしている本家より格好イイのがずるいです。
より多くのデータを集めて完璧になろうとするエンターさんは、この世界を自由に作り変えることすら出来るとも。

また、一人で動いたヒロムをリュウさんは叱責。
ヒロムの命を絶たねばならないというなら、その時は自分がやると。
今までに育んできた絆があるからこそ、仲間の手で決着をというのが重い…重いけど、ゴーバスらしい熱さでもある。
でなければ、家族の犠牲を出してでもヴァグラスのシャットダウンに使命をかけてきた事を否定することになる。

「ゴーバス」もシリーズ後半は戦隊らしいユルめのお話が多かったのですが、ラストは当初のハード路線を取り戻しての展開ですね。
消えてしまった家族も最後には戻ってくるのでは…という期待もどこかで抱いていたのですが、それをやるとバスターズや、自ら破壊しろと言った家族たちの思いや覚悟を無にするコトになるので、もう本当に戻ってこないようですね。
エンターさんも復活したエスケイプさんに対して「データの残りかす」だと言っていましたし。
どんなに悲しいことや辛いことがあったとしても、それを「元に戻す」なんてコトはやっぱり出来ないのでしょうかね。

それを受けると今回泣いていた子どもたちにヒロムが「元に戻すから」と言っていたのが気にかかる。
この一年の物語の中では「戻らない」コトを描いてきて、ヒロムもそれは分かっているとは思うのですが…うぅむ、どうなるのだろう…。
それでもまだ、元へ戻るものはあるのだろうか…。
何度倒しても復活して元へ戻るエンターさんとの対決やいかに…。

うーむ、大変面白い。
エンターさんをドック内部に連れ込んで転送というシーンは素直に盛り上がるし、今まで描かれてきた事を利用し収束してきている感じにワクワクします。

陣さんの残ったデータの事も気になっていましたが、ヒロムを助ける為に利用するときましたか。
カードに残っている陣さんのデータをぶつけて…と、正直いって現象としては何言ってるんだかサッパリ分からない理屈なのですが、天才エンジニアの陣さん曰くそれで何とかなるかもしれないというので、きっと理屈は通っているのでしょう。
自己犠牲的に見えないかという危険性もあるんだけど、最後だからやり切ろうという気概を感じる展開でもある。
本当にそれで解決するのかも分かりませんが。

次回最終回でどう終わるのか…。
エネトロンの存在意義は解消されるのだろうか…。
まぁ、されなくてもいいんだけど…。

スーパー戦隊 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission48「仕掛けられていた罠」

エンターさんのバックアップはヒロムの中にあると聞かされ一堂仰天。
バックアップがある限りエンターさんは何度でも甦る。
この連鎖を断ち切るためには、ヒロムをも破壊しなければならないのだと。

エンターさんはバックアップのおかげで再生するだけでなく、その度に新たなデータを得てパワーアップしていくのだという。
また、エスケイプさんが元のエスケイプさんに戻らない事に対して哀愁を抱いていたりする一面も。
「愛」のデータのおかげで、人間味が混じってしまってきているのか…。
戦いにおいてはかなり有利な座を得ながらも、自身の変化には困っているとは、面白く愛らしいキャラクターになりましたなぁ。

ヒロムはエンターさんに自分のカードを抜けと迫る。
以前、一度だけカードを抜いていた描写がここで活きる。
この辺の知能戦なやりとりはホント靖子にゃん上手いですなぁ。
当初からこういう想定であの描写を入れていたのか。そうか。

しかしヒロムは自分を傷つけようとしてもカードに守られてしまう。
つまり自傷でも仲間からの攻撃でも、カードはヒロムの体を守るってことですか…。
カードの防御力が如何ほどかというのもあるけえど、転送によってデータを一部抽出するのも技術的に難しく、こうなると成す術が無いということに。
エンターさんやりおるわ…。

そしてエンターさんのレッツ・モーフィンで次回へ続く。
うはー、面白いなー。

残り2話ですが、エンターさんを倒すのは難しくなってきたという気がしてくる。
ひとつ想定されるとすれば、復活するたびにヒロムのデータを吸収し、徐々に人間らしくなるエンターさんがどうなるか…ですね。
一年前の人間らしくない時のヒロムだったらエンターさんに内的変化を与えるのは難しいかもしれないけれど、今のヒロムなら…と。
そうなれば一年間のドラマとしても意味があるもんなぁ。

いやー、キョウリュウジャーも楽しみですけどねー。

スーパー戦隊 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission47「リセットとバックアップ」

有機物のメタロイドも作れるようになったエンターさんは、自らが新たなメサイアになりかわるのだと仰る。
そしていつか完璧な人間になろうとしているのだという。
元々データだけの不安定な存在だったエンターさんが、より確固たる存在となりたくて人間に憧れる。
とっても靖子にゃんっぽい敵さんですにゃ。

とはいえ、完璧な人間への憧れを抱くものの、自分に従順なだけのエスケイプさんにイラッとしたりするといった複雑な感情も抱いているような…。従順につき従う様が嫌なのか、あるいは親子関係より兄妹関係だった時の方が良かったのか…ふむむ。
意外と、以前エスケイプさんを助けた時に言っていた仲間意識は本当だったりするのかしら…。
てっきりブレドランさん的な裏があると思っていたのだけれど…うむむ。

完璧なロボットよりもちょっとダメな方がイイのだとは陳さんの言ですが、これはそのまま人間の在り様にも言える筈。そこが最終的な対決軸となっていくのか。
たしかに初めの頃のヒロムは人間っていうよりロボットに近い固さを持つキャラクターだったからなぁ。まぁそれは人間としては残念な部類でもあったんだけど(うわ)。
その頃と比較すると、柔らかくなったし人間らしくなったもんですよね。
エンターさんとは別ベクトルの進化なのかな。

弱点のニワトリに対しても、今回の話で始めは弱点克服・弱点を消し去ろうという発想で色々とやっていたけれど、後にフリーズから早く回復する方向へと舵を切りなおした。
弱さを無くすのではなく、弱さと上手く付き合う方法をとる事にしたとも言える。
これも「完璧よりも、ダメなところがあった方がいい」という思想あってこそという気がする。
仲間の協力があれば、たとえ完璧でなくとも自分の弱さも受け入れて生きていく事が出来る。
それはこの1年間ずっと言ってきたテーマだよなぁと、ちょいしみじみ。

何度倒しても生まれ変わるエスケイプさんやエンターさんにはバックアップが取ってあるという。
そしてその場所はヒロムの中。エンターさんを倒す為にはヒロムを消すしかないのか…。
この辺の、戦い続けると仲間の身が危ないって感じもまた靖子にゃんっぽい。
ただでさえ陳さんが消えるんじゃないかって話もあるのに、さらにヒロムまでもが。
どうやって解決させるつもりなのじゃろうかのぅ。

しかしクワガタとはいったい何だったのか…。

スーパー戦隊 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission46「新たな融合と熱暴走!」

リュウさん、ヨーコにかまうあまりウザイと言われて凹むの巻。
ヨーコ絡みでこういう「もう子どもじゃありませんから」話が随分と多い印象ですね。
管理局自体が擬似家族の役割を持っているだけに、ホームドラマ的な話題が多いのは分かるんですが、しかしまたかい、という気もする。
んまあ、幼い頃から知っている人にとっては、その子のイメージが子どもの頃のままでストップしているとはよく聞きますからね。

そんな折やってくるエンターさんとエスケイプさん。
エスケイプさんはメサイアさんに取り込まれたはず…でしたが、どうやらエンターさんが再インストールした模様。
見た目こそ近しいものの、これまでのメモリも無く、有機物と結合した姿となっている。
いつぞや有機物のコトをインストールしていた件が随分と幅を利かせてきましたね。
着実に人間へ近づいている様でもあり、しかし人間思考のエスケイプさんをせせら笑っていたり、エンターさんはどうなりたいんだろうなぁ…。

お話はエスケイプさんと戦うリュウさんが熱暴走し、それをヨーコが食い止めようという方向に。
久しぶりの熱暴走。そうか、こんな真冬でも熱暴走はするのか。
ゴリサキが身を挺していたりといった熱い部分もありつつ、軸はリュウさんとヨーコの絆。
子どもの頃からリュウさんはヨーコを見守ってくれていたのだなぁと回想が走る。

何故に今さらこの時期にそんなコトを復習するのだろうかと思いましたが、あとひと月ほどで終わるためのまとめに入っているってことなのかなぁ。やはりメインテーマは擬似家族の絆なのかしら。
敵さんも家族っぽい形成をしているだけに、そのへんがどうなるかだよなぁ…。
あとエネトロンって結局何の意味があったのか…については語られるのだろうか。

スーパー戦隊 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission45「謹賀新年 小さな強敵、再び」

新年一発目は総集編…ではなく珍しく完全新作。
リュウさんのお見合いとヒロムのお姉ちゃんのお見合い疑惑を影から(?)覗きつつ、バレないように敵をシャットダウンしようと試みるお話。
シチュエーションコメディっぽい作りで、コメディ担当(?)の下山さんらしさが光りますなぁ。

急に外国人の真似したり、バレないように巨大戦しろとか、バレないように何かするっていう喜劇の定番が活きていて大変楽しい。
やはり個人的にはこのぐらいバカっぽい戦隊が好きなんだなぁ。
たぶんこうやって永遠にカーレンジャーの夢を追い続けるのだ…。

次回はエンターさんだけでなく消えたと思われていたエスケイプさんも登場とのコト。予告で隠す気すら無かったか。
まだエンターさんのカードも残っているでしょうし、なんやかんやでメサイアさんもしぶといんだなぁ。

スーパー戦隊 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission44「聖夜・使命果たすとき」

年末の一大決戦。
前にメサイアさんを倒した時も最終回かと思いましたが、今回もまた「なにこの最終回」状態。

メサイアさんもバスターズも、戦力全投入での対決。
メガゾードはやたらやって来るし、バスターマシンもやんややんや。
まさかのカエルまでやって来た事には驚きました。しかも喋ってる…音源流用っぽいけど…。
陣さんも言っていたように、まさに「在庫一掃セール」。
どちらの側から見ても…。

今回は最初から最後までほぼ全編巨大戦という大盤振る舞い。
ロボ戦にこだわりを持つ作品というだけあって、敵も味方も巨大ロボしか出てこない。
メサイアさんのロボもちょっとカッコイイじゃないか…。

エスケイプさんはメサイアさんの中に取り込まれてしまう。
結局「いいもの」というのがどういうモノなのかを定義できなかったような気もするし、リュウさんとの対決も決していない…。
さらにエンターさんから「人間」だというお墨付きの改心フラグまで貰ってしまったので…これはまだ消えていないと…思いたいなぁ。

メサイアさんはメガゾードを吸収するとさらに巨大化。
どちらかというと戦隊よりも平成ウルトラマンの最終回及びラスボスによくある展開という印象もありますが、この圧倒さは最終回っぽいよなぁ。
巨大戦の中にさらに巨大戦を持ってくるというのはゴーバスらしいとも言える。
てか、ここでこれやって最終回は何するのよ…て心配してまうんだがな。

メサイアさんを倒して予定通りクリスマスパーティ。
あれだけの惨事が起きても延期しない。たくましい。
吉木りさお姉ちゃんにコスプレをさせている。えらい。

13年前の事故が起きなければクリスマスパーティは行われることも無く、あの先生がここにいるコトもなかった。
事故は哀しい事だったけれど、生み出されたのは悲劇だけじゃない。
ヒロムは番組開始当初「メサイアを倒して元に戻す」と言っていたけれど両親を助けるコトは叶わなかった。
かといって、この13年間が悪いコトばかりじゃない、全否定することはないのだというコトも描かれ、良いも悪いも元へ戻すなんて出来ないのだと描かれているように見える。

そんなこんなでまだエンターさんはピンピンしていると分かって来年へ。

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特命戦隊ゴーバスターズ Mission43「決意のクリスマス」

年の瀬が迫り、間もなくクリスマス。
管理局では毎年自動センターの子ども達とクルスマス会を開いているとのコト。
13年前のクリスマスにあんな事故が起きたからこそ、楽しい思い出で上書きするように。

かたや登場したメタロイドさんは2体合体バージョン。
人間の怒りのデータを収集しているため、煽って煽ってゴーバスターズから怒りを吸収する。
怒りは力の源。怒りが無ければバスターズは勝てないのか…。

とまあ、そんなことはないわけで。
13年前の事故で得られたのは怒りや憎しみだけではないのです。
他の人を守ろうという強い気持ちや優しさもあの事故が無ければ生まれなかったかもしれないのだから。

メサイアさんの復活を願うエスケイプさんと、新たなメサイアさんの創造に挑むエンターさんとの確執が表層化し、エスケイプさんはメガゾードに次々とカードを取り込んでしまう。
メタロイドのカードだけでなく、エンターさんも潰して…。

潰し方が妙に生々しいな、おい…。
やはり来週の年末決戦の相手はエスケイプさんでしたか。
エスケイプさんの言う「いいもの」が何なのか、それを見つけて終われるのかがエスケイプさん的な気になるポイント。

あと予告見るとあれですね。
やっと吉木りさにコスプレをさせた方がいいのだと制作陣も気付いたようだね(え)。

スーパー戦隊 各話レビュー

特命戦隊ゴーバスターズ Mission42「突撃!メガゾードの中へ」

今回のメサイアさんはメガゾードに寄生してメガゾードロイドとなる。
空間を飛び越えながら気弱な人間を回収して、そのデータを集めているとのコト。
ヨーコもメサイアさんの車内に乗り込み、その人たちを励ましながら戦う事に。

いつもとちょっと違った巨大戦というか巨大敵ロボの扱いが面白いですね。ウルトラQの「あけてくれ!」を思い返すんですが、さすがに思考が古すぎる…。

今回は人間の弱気のデータを集めると同時に、そこから立ち上がる希望のデータも入手したとのコト。
これまでメサイアさんが集めていたデータというと、人間の構造、さらに愛や戦闘本能、欲望、希望etc… 人間に必要不可欠なモノを集めているというコトだろうか。
それによって今回はメガゾードが新しいタイプに進化していたけれど、やっぱり最終的には人間になるってコトなんだろうかなぁ…。
愛とか希望とか、プラスイメージのデータまで集めてるのが気になっちゃうよねぇ。

人間に近づくメサイアさんと、陣さんや消えたと思われている他の研究員の人たちの処遇とか…最終的にどう落ち着けるのか。
データ化した人たちは本当に消えてしまったのかという疑問はやっぱりあるもんなぁ。

今のところ、メサイアさんが人格者になってエンターさんがラスボス化って流れが見えるような。

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