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ケータイ刑事 銭形命 #01「サックス刑事登場!~セブンティーンクイーン殺人事件~」

永遠の十七歳、セブンティーンクイーンの森高沙織です♪

おいおい。

…という相槌はあくまで狭い世間での常識です。あしからず。

ちょっと久しぶりの新シリーズ初回なので、さらっと簡単に書いてやろうと思います。

前シリーズの「海」では、さすがにそろそろ違うコトした方が…とかボクも思えてくるぐらいマンネリズムの美学を突き進むケータイ刑事。
だもんで、若干新しさへの期待なども込めながら今回の初回を観ていたわけですが…うん、やっぱりいつも通りだったね。

いつものキャスト、いつもの展開、いつもの犯人(え)。
演じる人間が変わるだけで、ケータイ刑事のキャラクターにも大きな変容はありません。
それを安心感と呼べるかは、人によるのかなぁ…うん。

てゆか、あれですよね。
銭形“命”と銘打っている割には、別段今回の話に“命”カンケー無いですよね…。
初回ぐらいはもうちょっとテーマとエピソードを結びつけてイイんじゃないかしら。そりゃまあ「海」の時もだんだんテーマとかどうでもよくなっていったけどさ(ちょ)。
あ、一回死んだ人間が生き返った云々みたいなのが“命”的な要素なのかな?
んーよく分かんね(うわ)。

んまぁ、そもそもケータイ刑事にそういう構成美を求めちゃいけないのかな…。
今回のトリックだって、シールの裏に指紋がいっぱい付いていたのが犯人である証拠だとか、えーもうそんなん推理関係ないじゃーん! 科学捜査の段階でKOだろー、みたいのだったし。

なんか気付くとシリーズを経る毎にだんだん作りがユルくなっているような気がする…とか思いつつ次回予告を見たら、ちょ、ええ!? クイーン連続かよ!?
このまま全部犯人がクイーンだったら、それはそれでスゴイかも(え)。

ケータイ刑事 銭形海3rd #13「さらば松山刑事!愛のメモリーは聞こえるか?」


パプアニューギニア警察に出向って栄転なんですかね?
どう考えても左遷な気がして仕方ないんですが…。

「ケータイ刑事 銭形海」最終回。

なんだか二時間サスペンスを30分にしたような話で。
松山にとっては過去の相棒と現在の相棒、そのどちらとも別れるというエピソードになってるわけですね。うわ、意外と切ない。

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ケータイ刑事 銭形海3rd #01「噂の刑事、ついに登場!日焼け書道家殺人事件」


もっと開き直って歌うのかと思ったら、意外と控えめでした。
たぶん、これからどんどん壊れていくんだと思います。


「ケータイ刑事 銭形海」3rdシリーズ。
ケータイ刑事初の3rdシリーズですが、だから何だってコトはありません。いつも通りのケータイ刑事です。

今回のトリックも簡単ではありましたが、個人的にはくだらなくて好きです。
当たり所を偶然に頼るとはいえ、実際やったら本当に死ぬんじゃなかろうかという…想像するとマジで痛そうな感じが好いですね。サクッ!痛ぇ!
でも、あの場合の死因って失血死なのかなぁ…フツーに脳ミソへのダメージで死ぬ気がするんですけど。

クィーン女優・宝積由香が犯人…というのはシリーズ第1話の最近のお約束の一つだったりしますが、「海」2nd第1話ではそれを破って途中で殺されてしまったりして、お約束を逆手に取って裏切る展開もありなのだと示されていたもので、今回も途中までは犯人じゃない…のか? と意外とサスペンス。
まぁすぐにボロを出すけど(うわ)。

視聴者の心理を読んで、その裏をかいて…と思わせてまたその裏を行って…と、なかなか先が読めません。
俯瞰すると「裏の裏は表」というだけでしかないのかもしれないですが、ただ単に「表」を見せるのではなく「裏の裏」として見せる事が重要になってきているような気がする。

シリーズ累計百何十話もやって、しかも多聞ルールで「前やったトリックは二度とやらない」というコトになっているケータイ刑事。
そうなると、さすがに全く新しいトリックや物語を生み出すというのは難しくなって来ていると思います。しかも、相棒はともかくとして、ケータイ刑事の方のキャラクターはみんな大差無いという変化の虚弱性もネックですよねぇ…。(まったく違うキャラクターのケータイ刑事もそろそろイイような気がしないでもない…)

そうなると、たとえ俯瞰視した時に同じように見えるモノでも、展開の仕方を変えるという手段で違ったモノに見せるしかない。
ケータイ刑事はそういう段階に来ちゃっている気がしますね。

しかし、そう考えると「水戸黄門」ってやっぱ凄いわ… あれもフォーマットはかっちり決まってるし、キャラクターだって大きく変えられない中、もう壱千何百話もやってるワケで…先人の力に恐れ入るとしか言えん…。


まぁ今回はテレビでは初相棒となるマツのおかげで、初回のお約束もいつもとはちょっと違ってる感じで好かったですけどね。
マツも映画の時は自由過ぎるキャラな気がしましたが、今回を見ると割とすっぽり収まっていて安心出来ました。
開き直ってギターを握るのは、はたして何話からなのだろうか…

ケータイ刑事 銭形海2nd #13「さよなら五代さん!恐怖の神経ガス殺人事件」

あの~…峰岸さんが電話を取る時に鳴っていた音って、科特隊かウルトラ警備隊の音ですよね?
でも、そのどっちか分からないオレはやっぱり一般人なんだわッ。
特オタなんて外で名乗れないんですわ、ウワーン!

そんなこんなで銭形海2ndも最終回。
1クールだというのに、パントマイムとか文化祭とか、ドラマの枠を壊す実験回が立て続けにあったりして、ある意味すごいシリーズでもありました。

つか、パントマイムはBS初とか言う前に、テレビ番組として危険すぎる! あれは地上波の深夜でもムリかもしんない…
やはり画と音と両方あって初めて映像媒体なワケですからね(まぁBGMはあったけど…)。
BSだからアレでもギリギリ…いや、ギリギリアウトかもしれんな、アレは…。テレビのタブーに対して果敢すぎるぜ、丹羽P。

文化祭は…確かに祭りでしたね。
基本的に舞台の延長上ではありつつ、そこにバラエティ番組の要素をぶち込んでいるわけですが、基本的に「テレビドラマ」というジャンルがベースにあるもので、いつも以上にすげーカオス!
いや、褒めてるんですよ。そんなテレビドラマ、世界中でも他に類を見ないと思います。
もう比較検証出来ませんよ、あんなの!


で、今回。

大量破壊兵器VX7ガスの散布を防ごうと奮闘する銭形達。
やっている事自体は「24」のジャック・バウアーと同じだったりしますが、スケール感が違いすぎる所がケータイ刑事。
大量破壊兵器!? 毒ガス!? 話が大きくなりそうな予感を煽って煽って… 大きくならない。それでこそ、ケータイ刑事! 大きな企画、小さな予算!

しかし、名前のアルファベットを握っていただけで殺人犯にしてしまうのは、ちょっと無理がありすぎるというか。つか、犯人が誰かの前に、事故ではなく殺人であるという証拠を先に提示して欲しかったですね。
あれじゃー、ただその人を怨みに思っていて握っただけ、かもしれないワケですし。
相変わらず「海」はトリックが弱い… たとえ現実に不可能なトンデモ技だったとしても、道理の通ったインパクトのあるトリックが欲しいですねぇ~。
ほら、大声で天井に吊っていたナイフを落として殺す、みたいな。あれは笑ったわぁ…


最終回らしく少しウェットに、しかし爽やかに描かれておりました。
個人的には、海との相性は高村さんより五代さんとの方が合っていた気がしました。
大政嬢は、猫目の、どちらかというと温度の低い美人という印象なので(猫目関係ないし)、都会派の高村さんより、暑苦しい馬顔の五代さんの方がバディとしてのコントラストがハッキリしていて、しっくり見れた気がしたのです。ブヒヒヒヒ…

そういう意味じゃ、次のマツは五代さん以上に暑苦しそうなんですが…
てか、また髪形変わるんですね。いや~グッと来た(え)。
最後のタイアップCMとかを見ると、最初は硬かった大政嬢でしたが、表情とか結構成長しているよなぁ…としみじみ感じますね。うむうむ。

ケータイ刑事 銭形海2nd #01「スニーカー、復活!エリーゼのためにならない殺人事件」


馬つながりぃ~ なんてな。

うほっ、めっちゃ楽しいんですけど、これ♪

「ケータイ刑事 銭形海」2ndシリーズ、始まりましたなぁ~。
正直、「ケータイ刑事」はこのぐらいポップで開き直ったぐらいのテイストが丁度イイと思うっす!

テンポも好いし、小ネタも散りばめられていて、ウキウキする楽しさがありました。
かといって、常連だけが楽しめるという敷居の高さもあまり感じませんで、ベーソスにある推理劇やキャラクタードラマとしてもシンプルに誰もが楽しめる仕上がりになっていたのではと思います。
まあ、相変わらず最近トリックが薄味なのは残念だけど… パイロット版としてはかなり良い出来だったのではと感じますよ、ええ。


とにかく今回は凄くケータイ刑事らしいエピソードだったと思います。
所謂「お約束」の数々も入れつつ、それだけではない捻り、黒丸カメラ目線とか、「ケータイ刑事は進化~」と劇中で言わせるとか、「早く慣れて下さいね」って五代にだか山下さんに言ってんだか分からない台詞とか、クイーンが犯人じゃないの?とか、オーソドックスではあるけれどメタなネタがたんまりっす。
「ケータイ刑事」の真価はメタフィクショナルにあり! と何の根拠も無く思っているボクとしては、今回洩れなくカバーしてくれていて凄く嬉しかったワケです。
特にバンク手前のあのシーンで、「三味線?」てツッコミはずっと前から言って欲しかったんだよね~、ベンベン♪

五代さんも「零」以来で(テレビシリーズでは)久しぶりでしたけど、その久しぶりを逆手に取った小ネタが何とも愛らしいわん。
相変わらず料理の仕方が上手い番組っす。

ずっとこのテイストとテンポで2ndシリーズが進んでくれますよ~に☆

ケータイ刑事 銭形海 #13「さよなら相棒!銭形海VS高村一平」


誰?

何だか、言われたからやる、みたいな記事になってる気もするけど…
まぁ…シーズン最終回だし、いっか。

ということで、銭形海1stシーズンも今回で最終回。
次回からは海の髪型がポニーテールに変わります。
一番の注目点はそこですね。(ええー!)

今回の容疑者は高村のペッパーダイン大学での学友…否、それ以上の関係だったと予想される三崎洋子。
演じる黒田福美さんが、静かだけど凄く迫力のある容疑者を演じてくれています。
ちょっと長めに間を取る感じに、ゾゾッとした恐ろしさを感じました。

「ケータイ刑事」シリーズの鉄則は数あれど、「話がウェットになってはならない」という方針もその一つ。
この約束がケータイ刑事をケータイ刑事としている、普通のドラマとは一線画している要因の一つだと思います。
要するに、「ケータイ刑事」では主人公が苦しんだり葛藤したりはしないのです。
あくまで毎回毎回、ほぼ同じフォーマット上に作られた物語の、持って行き方やアイディアを楽しむ番組なのです。
脚本や演出のバトルロイヤルの一面もあると思います。
だから、シリーズ構成が必要な主人公の成長も、縦軸となるストーリーもありません。

そんなのは、普通のドラマで観ろ!! …てコトです。
目指す次元が違うのだよ、次元がな!

しかし、今回はその中にあってかなりウェットな話だったと思います。
日本を去る高村に、渡すに渡せないプレゼントを抱える海とか。
真犯人を突き止める事が、高村が裏切られた事を明かす結果となる苦しさとか。
逮捕後、最後の会話を交わす二人を見ていられない海とか…

あれ? 今回、意外とフツーのドラマじゃね? 0093の宣伝以外。

基本的にはフォーマットとアイディアを楽しむ作品なんですが、こうやってカウンターとしてドラマ性のあるモノをやられると、またグッと来たりするんだなぁ~。
まぁ最終回だから特別、てコトなんだろうけど。


そんなこんなで次回からは2ndシーズン。
五代さん久しぶりだなぁ。だんだん変な人になっていってる気がするけど…

ケータイ刑事 銭形海#08 「BS初!ついに舞台だ!超豪華!演劇者殺人事件」


容疑者、多ッ!!

お も し れ え


ケータイ刑事シリーズでは、シリーズに一つ何らかのBS初を織り込む事が恒例になっております。
そして今回、銭形海ではBS初の舞台公演をやってもうたのです。
舞台自体は銭形泪でもやっておりますが、それは一回きりの舞台版というだけでした。今回は舞台公演として、実際に数日間の公演期間を設け、この舞台だけで成立する演劇作品として作り上げられているのです。

ただ、いちいち説明しなきゃいけないような違いってのも、そろそろBS初ネタ切れなのかと心配になりますね。頑張れ、アンドリウ!

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ケータイ刑事 銭形海 #01「マーメイド刑事登場!~素もぐりクイーン殺人事件」


♪ザバーン ザバーン 海で生まれた♪

ってホントに海の中から現われやがった…


気のせいかしら。
「零」の頃からOPでカッコ好さを求めていない気がするんですけど。
たしかに「泪」OPはめちゃカッコ好かったんで、そのベクトルでは既にやり切ったとか思っているのかもしれませんけど。
でも、ボクとしてはOPでは刑事ドラマらしいカッコ好さを出してほしいんですよねぇ。「うぁ、この番組カッコ良さそうじゃん!」とか勘違いさせてもらいたいから。(え?)

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「らき☆すた」第11話を見たッ☆


また中の人ネタか。

見た、てゆーか毎週見てるけど。
普段書いてないレビューを書いてみるの巻、二弾目。


「らき☆すた」だけじゃないですけど、こういうパロネタ満載の作品などを観てるとき、「分かるネタ」「分からないネタ」があるのは必至とも言えますが、「それマニアック過ぎ。あ、でもオレは分かる」ネタとかに出逢った時って、なんとも言えない優越感が溜まりませんよねぇ。

とゆーわけで、今回ボクのハートを掴んだのは…

「え? じゃあ警視総監の孫って実際はあんなにいないの!?」

ブハッ!!
ちょ、伝わってる? それケータイ刑事って伝わってるの、皆さんに?

まさか京アニ内部にケータイ刑事観てる人がいるはね。
てか、オレの考えているよりも世間では認知されているとか?
いやあ、そんなコトはない! ケータイ刑事は永遠のカルト作品なのだからな!!(失礼だな、おい)

しかしあれだな、ホントにレビューらしいレビューの書けない素晴らしい番組ですね。(え?)


そういえばドラえもんのあの歌久しぶりに聞きますわ。
今は使われてませんからねぇ… 現OPは好きだけど、やっぱ復活して欲しいかも…

「ケータイ刑事 銭形海」だってばよ。


ざっとしたイメージだけで描いたので責任は負いかねます。
とりあえず、細ッ!ってのが個人的印象。

てなわけで、人気シリーズ(なの?本当に?)6代目ケータイ刑事について本日正式発表とあいなりました。

その名も――銭形海

演じるは大政絢嬢。「恋する日曜日 ニュータイプ」での魔女役が印象深い…てか、それしか知らないけど。
いやぁ~日本人離れしてるというか、モデルっぽい顔ですね。目鼻立ちがはっきりしていて、身体は細くて。
どっからどうみても小出早織嬢と姉妹には見えないと思うけど…あ、それは言わない約束なの? ふぅん。

それにしても、「MOVIE2」において出されていたヒントはさー、既に正解を知っている人間からすればヒントなのかもしらんけど、全く知らない人間からすると特別凄く引っかかるポイントでもないとゆーか、ヒントとしては分かり辛過ぎませんか、やはり?
それとも熱心に観ていなかったコッチ側の責任?

まぁまぁ、とりあえずケータイ刑事をまた楽しめるってコトでイイんですけどね。
放送開始日は7月7日。あ、ボクのお父さんの誕生日だわ。

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