インベスさんに襲われた人たちの身体からツタが生えるという現象が続発。
これに伴い、今までインベスでゲームをしていたビートライダーズ達には非難殺到。
殺伐としてくる中、ブラーボさんは正義の味方としてライダー狩りをユグドラシルから依頼される。
町の人々からの当たりが強くなって急に空気が殺伐としてきたなぁと感じる。今までお前らだってインベスゲームをネットで楽しんでいたじゃないかー…という気もせんではありませんが、所詮ネットで楽しんでいるのは一部の層だけで、多くの人々はチンピラがバケモノ使って縄張り争いしているって感覚だったのかもしれない。
視聴者的にもそんな感じはしていましたが…。
ゲームを扇動したのもロックシードを配ったのもユグドラシルではありますが、責任は全てビートライダーズにあると世間からは認識される。
いっそ全てユグドラシルの所為だと言ってしまえばラクではありますが、前回の光実の言及からそれもし辛い。
まぁ、言ったら言ったで信じて貰えないとかいうオチでしょうけども。
光実のその提案は紘太にとっては足枷になるし、見ている方向も違う為に決別ムード。
最近のライダーは話を重ねるにつれて仲間が増えていくモノだったけど、紘太の場合はこのままだとどんどん孤独になりそう。
その方向性だとパワーアップも出来ずに闇落ちしてしまう…と思っていたところに戒斗さんがぬらっと登場。
インベスゲームをしていた時は敵でしかない鎧武とバロンでしたけれど、敵がユグドラシルであるとなれば共闘することが可能になる。
逆にインベスゲームの時は味方の光実も、ユグドラシル相手となると紘太の敵となってしまう。
ステージが変わるごとに敵と味方が入れ替わるのですね。
その場その場で誰が敵か味方かを見極めなければいけない。
人間関係も常に変化し続ける…ということか。
ピエールさんは依頼を受けてライダー狩りに精を出す。
この人はこう見えて意外とカッコイイ大人像を見せてくれるキャラなんじゃないか…と思っていたのですが、なんかもうよく分からなくなってきたなぁ。
美しいケーキと戦いを提供する、依頼された仕事はこなすがそれ以外の事はしない。
プロフェッショナルとしてはきっちりしてるんだけど、それ以上の信念とかは特に見当たらないんですよね。
となると、閉ざされた檻をぶち破ろうとしている人ではない…のかな。
限られた檻の中で自分の最高スペックを磨くけど外には興味ないという印象かなぁ。
黒影になれなくなってしまった初瀬ちゃんは中毒症状に陥った挙句、果実を食らってインベスに。
やはりインベスさんは人間でしたか。まだ1クール経ったばかりですが、この後戦えるのかという不安が尽きない。
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仮面ライダー 各話レビュー
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