手に入れたメサイアカードを一千万で引き渡すと管理局に言っていた美術収集家のもとからカードが盗まれた。
盗んだのは巷を騒がす怪盗ピンクバスター。さらに出現したメタロイドは、人々から欲望を吸い取って街を混乱させる…。
戦隊でもライダーでも怪盗の話はちょくちょくあって、最近のお馴染みのようでもある。
ゴーバスターズにはピンクがいないから登場させようか→ピンクバスターとピンクパンサーって似てる→じゃあ怪盗の話にしようか …そんな打ち合わせがされたのかなぁと思えてまう。
いや、盗む描写や怪盗の出自が描かれていないので、怪盗モノ作りたいなーというこだわりから発生した話では無さそうだなーと思って(え)。
なんでお嬢様が泥棒なんぞやってるのかぐらいは説明してくれても良かろうにと思うのですがね。
まさか後でもう一回登場させて、その時に説明する魂胆ってコトもなかろうに。
バックグラウンドが無いので、なーんか勝手なこと言ってンなーという印象しかピンクさんに抱けないのです。
危険なモノでも価値があれば盗むって、盗むモノに対してはポリシーが無いに等しいポリシーだもんなぁ。
自分の価値観で選んでないんだもの…。そんなわけで、ピンクバスターさんもそっと頑張ろうやと思ってしまう。
メタロイドさんは人間の欲望のデータを吸収するという事で、「オーズ」の裏返しのようにも感じられますね。
しかし、そのせいで混乱はするけど特にケガ人が出るような事象でもないので、ちょっとほんわかする。
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スーパー戦隊 各話レビュー
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