
新しいプリキュアさんはヒーローに憧れる少女だそうです。
いい歳してヒーローオタクとは笑っちゃうね。ププッ。
■ゲソ5人中2人のプリキュアさんが発見され、3人目も見つけたいと意気込むキャンディさん。見つけると一口に言っても、先天的に資質があって選ばれた人を見つけるというコトなのか、資質ある人間をスカウトしてプリキュアになって頂くのか…こればかりは9年経っても謎のままなんですよね。うむむ…。
前回もウルフルンさんが出してくれたデコルのおかげで獲得デコルは2個。相変わらず何個集めるのか、集めてどうするのかをキャンディさんは全く説明してくれない。
5人集まってから説明会を開くつもりなのか、はたまた何か裏があるのか…うぬぅ。
それにしても、バッドエンド側は毎回バッドエナジー(だっけ?)を回収してピエーロ様復活に近づいているし、プリキュアさんは毎回デコルを回収しているし、なんやかんやで両者WinWinの関係じゃないですか(え)。
エナジーを回収してお仕事完了しているはずなのに、わざわざアカンベーを出してデコルを渡してくれる悪役の皆さんとは一体…。
実は、悪役ではあっても悪ではないなんて、そんなどんでん返しがあったりするのかしら。ま、米村さんならどんでん返しはあってしかるべしだよ。
学校では良くある光景のもと、推薦されて校内美化週間用ポスターの描き手になった黄瀬やよい。
まぁ「絵の上手い奴、誰か描けよ」という空気は当然だし、クラス委員の目の前で描いていたら「振り」にしか思えません。いいか、絶対に推薦するなよ? 絶対にだぞ? ホント、絶対だよ?
嫌がっているそぶりを見せつつも本当は描いてみたかったという黄瀬さん。泣き虫で引っ込み思案のため、自分一人ではチャレンジ出来なかったけれど、星空さんと日野さんの後押しがあってポスターを描き上げるコトが出来た。
一人で出来ない事も友達がいれば出来る。
その結果、高評価とはいかないまでも「努力賞」を手にする。
美術部員やアカオーニ、やよいも含めて「努力しても良い結果は得られなかった」「努力なんて無駄だった」という方向へ流れているけれど、少なくとも努力は審査員にしっかと認められているのだよなぁ。その努力まで否定されたわけじゃない。
努力して気合を入れて、それでも結果が伴わない事もある。
黄瀬さんのポスターの評価と同様、ハッピーとサニーが必殺技を外してしまったように。
しかしそれによって得られる事もあるのです。
黄瀬さんは望んだ評価を得られなかったものの、スーパーヒーローのポスターを描く新たなチャレンジが出来て、星空さんとも友達になれた。
ハッピーとサニーは技をスカしたものの、新しいスーパーヒーロー・キュアピースさんを仲間に迎える事が出来ました。
バッドエンドとハッピーエンドなんて、紙一重みたいなモノなのかもしれない…。
まぁ悲劇と喜劇は全く同じモノだと言いますしね(え)。
ヒーローの絵を描く事と自分がヒーローになる事が同期していた黄瀬さん変身回。なんだか毎回「スーパーヒーロー」という呼称が使われているわ、努力・友情・勝利だわ、少年漫画を作ろうとしているようにしか見えませんなぁ。
まだ分からないけれど、もし仮に5人それぞれの個人テーマがあるとしたら黄瀬さんは「努力」になるのかしら。物語の最後の方で、投稿漫画が賞を貰って努力実る、みたいなお話がありそう。
しかし、シンプルだけにあっさりとした初変身という印象もありました。今回だけのゲストキャラと言われても違和感が無かったような…。
ゲストキャラとメインキャラとの分岐は、襲われた友達を助けに行けるかどうかが鍵っぽい…。
つまり5人揃うまではみんな必殺技を外しまくる…というコトなのかもしれない。
■ピースサンダーが全然平和的ではないという件…情報公開時点でツッコミを入れまくっていたからか、実際に「じゃんけんポン♪」を見てみると何も感じませんでした…。なんてこった、人はこうやって毒気に当てられていくのか…。
負けない…オレは次回、チョキを出すぜ…(え)。
次回は緑川さんの出番。予告からして髪型の形状が意味不明。
魚介類というよりもサソリっぽいかもしれない…。
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スマイルプリキュア 各話レビュー
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