2017年 06月 26日
クロノスに対抗する為、檀黎斗が新たに開発したのはハイパームテキガシャット。無敵の主人公を操作して敵をばったばったとなぎ倒す無双ゲーだそうです。
実際の無双シリーズは別に無敵ってわけでもないだけに、凄いクソゲー臭がしてしまいますが、相手がチートなだけに、こっちもクソゲーで対抗するしかない。
ゲームにおける戦争はいつも醜いのだ…。

ムテキガシャットを使えない永夢に代わり、ゲンムが無敵に。
無敵状態の際はポーズすらも超越するが、10秒しか持たないという。
そしてあっさりとガシャットを奪われてしまう様は、あまりにしょうもなくて笑ってしまった。

永夢がムテキガシャットを使えなかったのは、パラドと分離して天才ゲーマーMの力を失ったからであろうと黎斗。
それではと、パラドを騙して自分の中に注入、ハイパームテキゲーマーになることに成功する。

たぶんおそらく、このハイパームテキがエグゼイドの最強フォームかと思われますが、思っていたより簡単になれたなーというのが率直な印象。

パラドが必要というリスクの高さはありますが、永夢の精神的変化(成長)と強化フォーム登場にあまり因果関係がないので、ドラマ的にはあっさりと登場した印象なのかなと。
これが、このままパラドと毎度融合して使うコトに終わるのか、そのリスクを乗り越える事が真の目標なのか。たぶん後者であると思うけれど。

つまり、パラドが必要不可欠というリスキーさがあるだけに、最強フォームと言えど万歳三唱で受け入れられるモノではないのが現状。オーズのプトティラや、ブレイドのキングフォームのように、副作用が強そうだなと感じられる。
医療ドラマである事を見ても、“副作用”は可能性高そうだなあ。

今回、最強フォームは登場したけれど、永夢自身は精神的成長をした話ではなかった。
だので、今後はムテキを使う事における何らかの壁が出てきて、それを乗り越えるのがドラマ的にはより重要な部分になるのではと。
パラドを許して受け入れるのか、あるいは自分の中だけで再び天才ゲーマーの才能を復活させるか、それとも無敵はゲーマーとして邪道だと捨てるのか…。

どうにせよ、現状のままで良しとはならないのだろうなあ。

あ、そしてやはり九条は檀正宗を騙していたというコトに。
となると、新社長は九条にプログラム改変なども行わず、彼の言う事を信じて自分の味方になってくれたと思っていたわけです。
つまりあれか、檀正宗は九条が嘘つきだというキャラクターを知らなかったということですね。
自分が刑務所に収監されている間に息子がクロニクルを完成させると特に根拠なく信じていたりもあったけど、絶妙に脇が甘い。
やはり親子か…。

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2017年 06月 26日
地球にモライマーズ大艦隊が迫り、アルゴ船の復活が急がれる。
リュウコツキュータマがあるという惑星キールでは、人々が強制労働に苦しめられている。リュウコツキュータマはその星の森の奥、精霊のエリスがかつての救世主から預かって守っていた。

キュータマだけでなく星の人々を守る事が救世主の役割だと見せるキュウレンジャーに、エリスも救世主である事を認める。
結果的にキールの人々は守れたもののキュータマはスコルピオに奪われてしまった為、痛し痒しな部分はあったけれど、どちらかといえば人の命を守る方に尽力するのがキュウレンジャーなのであると描かれている。

今回明かされたのは、かつて“オライオン”なる救世主が宇宙に居たこと。
ホキュータマを手に入れた際は、惑星ベラの人達からの信頼が必要だったけれど、今回は妖精を通じて過去の救世主に認められる必要…みたいなコトなのかしら。

アルゴ船のキュータマは三つ揃い、過去に存在した救世主の存在が言及され、そろそろ新展開かという感じですね。
マーダッコさんもまだ生きていたし良かった。

スーパー戦隊 各話レビュー
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2017年 06月 25日
2017年 06月 23日
本日放送は「百年後のフロク」「トゲトローズはご機嫌ななめ」でした。

「百年後~」は、未来のゴロゴロコミックを楽しんでみようというお話。
手のひらサイズの雑誌は開くだけで部屋いっぱいの大きさに広がり、漫画はアニメのように動き、音も鳴る。考えるだけで漫画家さんが大変そうです。
さらに付録も充実していて、飛び出して教えてくれる勉強のコーチ、アルファがベータをかっぱらったらイプシロンしたという教養の必要なジョーク。笑いには深い教養が必要だというコトが分かる、大切なシーンです。
実物大の着せ替え人形、ホログラム映写機、日本列島リアル縦断すごろくと非常に充実した付録の数々。この辺が未来のゴロゴロコミックがタイアップしているIPだったりするのかしら。実物大着せ替え人形なんかは、やはり現代と倫理観が違うというのがよく分かります。これがOKなんだから、かなり自由度の高い世界であるとも思えるが。

「トゲ~」は、しずちゃんを怒らせたのび太が許してもらうべく、怒りのトゲを奪う“トゲトローズ”を育てる一編。
育成にはたいそう気を使わねばならず、身なり、水、歌、ありとあらゆるモノ、望むモノを与えなければならないのです。
しかしてこれは、トゲトローズを育成するというその行為そのものが、誰かに許してもらう為の行動になっているのです。身なりに気を配り、機嫌を取り、プレゼントをあげて…。そこまでするなら、本人に素直に謝ったらと思えてくるわけです。
トゲトローズが相手の怒りを消してくれるかのようですが、実質的には相手の怒りを消すための対処法を教えてくれているコトにこそ道具の効果がある。
ウソはついてないけど、道具の力には寄らないと言った話で、なるほどなぁと思うのでありました。
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2017年 06月 18日


消しても消しても終わらないパズルゲームの運命を、天才ゲーマーは変えられるのか…?

仮面ライダー 各話レビュー
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2017年 06月 16日
本日放送は「暴走ランナーパパ」「カルガモエッグ」でした。

「暴走~」は、運動不足のパパに運動させるべく“ムリヤリトレパン”を穿かせるお話。
これを穿くと本人の意思とは関係なく、10㎞は走らなければいけなくなるとのこと。
蜂に追いかけられたり、泥棒に追いかけられたりすることで、運動不足の意志薄弱な人間でも気軽に運動が出来るのです。
要するに恐怖と暴力によって無理やり動かしているというのが実に未来のアイテムらしいです。薄々分かってはいましたが、未来では人間の心が失われているとしか思えない。恐ろしいなあ…。
パパが被害に遭うという珍しい話ですが、アニメではドラえもんも一緒に被害に遭っています。尺かな…。

「カルガモ~」は、無生物に刷り込みをさせて後ろに付いて歩かせることが出来る道具を、忘れ物防止に利用しようという一編。
刷り込みをモチーフにした道具と言えば、人間に刷り込みをさせる“すりこみたまご”があるわけですが、“カルガモエッグ”は名前こそカルガモながらほぼ同じ製品のようです。類似品か、あるいは無生物に機能するのでむしろ上位製品なのか…。
のび太は刷り込みをさせてラクをするつもりだったものの、ドジな筆箱にシンパシーを抱いてしまう。刷り込みは子どもが自動的に親を認識する習性ですが、その習性の中でのび太もまた自分の中に親心を芽生えさせてしまう。
子どもと認識することで自分を親とする、逆刷り込みの習性もあるのかもなぁなどと、ほっこりエピソードの中から垣間見える。
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2017年 06月 12日
檀正宗によって運営されている仮面ライダークロニクル。
さらに幅広く遊んでもらえるようにと社内でも意見が交わされている。これで一応社内の人間は操られているわけでもない(らしい)というから、社長はよほど弁が立つのだろうなぁ。

現社長曰く、これからは医療が人の命を担う時代は終わり、ゲームによって人の命が管理されるのだとの事。
「死」が存在しないゲーム(ただし絶版はある)のシステムを利用し、人間の命をより安全に管理することが出来るのだと。
当初はかなり謎だった「医療」と「ゲーム」の要素が、同じテーマの中で対決し合うまでになったのがよく分かります。
誰も死なない世界という、捉えようによっては人類の悲願であり、善意によってそれが成されようとしているとも取れる。
まぁ、それを実際にやったのが「ゴースト」の眼魔世界なんですよね。
しかして、その代わりに人間は「自由」を失う。

壇正宗によって復活した九条貴利矢。
しかし、クロノスに協力する姿勢は本物とは思えず、リプログラミングで正気に戻そうとするも効果なし。復活した九条の人格は元と同じであるとはクロノス談。

となると、愛想が尽きて檀正宗サイドについたという言葉が本当か、あるいはいつもの嘘で本音は別の所にあるのか…。
まぁキャラ的に嘘っぽいとは思いつつ、そこにどんな狙いがあるのか、もしそうだとして壇正宗はそこに気付いてないのかという気もする。
檀正宗からすれば、九条の人格を改変した方が安全なのではとも思うけど、なんか上手いこと口車に乗せられたのだろうか…。

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2017年 06月 12日
マーダッコにラシンバンキュータマを奪われたラッキー達は、ブラックホールに吸い込まれ、別の宇宙にある地球へと降り立っていた。
その宇宙にはジャークマターがおらず、宇宙警察が地球の安全を守っているという。

といったわけでの、ギャバン、デカレンのスペーススクワッド共演回。
荒川さんに竹本監督という安定布陣の中でのコラボ回でしたが、「キュウレンジャーvsデカレンジャーvsギャバン」を二十数分でまとめあげたとしか言いようのない一本です。すご。
クライマックスで主題歌やBGMが鳴り響くのはもはや当然と言わんばかりで、更にデカウイングキャノンをリュウテイオーが持ち、電子星獣ドルとリュウボイジャーが一緒に並ぶという映像を見せつける。
ボスとガルの弄りを筆頭に、この二十数分間という短い尺の中、キュウレンジャーのコラボ回で出来ることは全部やるのだという意気込みがひしひしと感じられました。出し惜しみはしない。すべて出し切れと。
そこまでやるかと思いつつ、そこまでやるのが竹本監督らしい…。

デカレンジャーロボが出るぐらいならまだ分かるけど、まさかデカウイングロボの変形形態であるキャノンが出るなんて予想できるはずもない。2017年やぞ…。

お話の方は、ラッキー達が宇宙警察、宇宙刑事もまた救世主であるとシンパシーを抱く流れ。
キュウレンジャーのいる宇宙には宇宙警察どころか、どうやら警察という司法システムそのものが存在しない様子。そら99%も支配されてまいますなぁ…。

考えようによっては今回のお話ってただのコラボ回という意味以上に重要になるかもしれない。たとえキュウレンジャーがジャークマターのボスを倒したとしても、それで宇宙が平和になるわけではないし、かといって9人(11人)で宇宙全体を守ることは現実的に不可能なわけですから、司法や警察システムの導入というのは非常に重要な要素足りえる。
救世主がいなくても平和を維持できるシステム、あるいは誰でも救世主になれるシステム。
それは、キュウレンジャー自身のテーマでもあるけど、仲間がいれば夢が叶うというコトにも繋がる。要するに人とリソースを増やそうって話ですが。

キュウレンジャーはスケールがデカいだけに、そのぐらいまで行かないと宇宙は救えないと思われる。そういう意味で、警察システムとの出会いを描いた事はとても意義があるのではなかろうか。

で、マーダッコさんはまさかこれで終わりなのだろうか…(今回一番の懸念事案)。

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2017年 06月 11日
2017年 06月 09日
本日放送は「ウラオモテックス」「スランプ!ジャイアン愛の新曲」でした。

「ウラオモテ~」は、貼り付けると本音の言葉と行動が表に表れてしまうという恐ろしいアイテム。
調子のいいおべっかで世間を渡るスネ夫を叩き落とすべく、ウラオモッテクスを貼り付けて正体を露わにしようとするのび太。
“テレパしい”では本音によって自分が痛い目を見たモノの、敵対する相手には容赦しないのび太の姿勢が垣間見える。
原作に無いパートとして、パパがウラオモッテクスを付けたまま取引先の会社に行ってしまうというエピソードが足されている。
本音を言ったおかげで成功するという釣りバカみたいなエピソード。
本音がいいこともあれば、本音だけでも立ち行かないコトもまたあるというオチのお話。
I don't wanna know. 下手な真実なら知らない方がいいのに(Why...)。

「スランプ~」は、ジャイアンが誕生日リサイタルで新曲を作るという一編。
誕生日記念リサイタルに向けて愛にまつわる新曲を作ろうとするジャイアンと、それを阻止してリサイタルを中止に追い込もうとするのび太達とのぶつかり合い。
ごく稀にあるキャラソン回ってやつですね。玩具とかの販促なんかは無いアニメだけれど、結構キャラソンの販促は律儀にこなしているのだ。
愛について考えるも分からないジャイアンが、母親の優しさに触れて愛に気付き新曲が出来上がるという流れはドラマチック。
しかして結局騒音公害というオチ。人の想いと現実の現象は寄り添わないのだ。哀しいなぁ。

人の想い、つまり本音は大切なのだけれど、知らない方が良かったり、単純に意図が伝わらない事もままあるという2編であった。
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